ずっと気になっていた人がいました
今 あの人はどうしているんだろうか?と…
10年前 明確な目標をもって頑張っていた人
出会った当時 その人は確か24歳
本人は『もうオッサンですよぉ!』なんて笑って言っていたけれど
男前で礼儀正しく とても感じの良い爽やかな人柄で
パート仲間の間では高感度№1の
好青年でした^^
主人がその夏 静岡に単身赴任した事で
私も地元で少し頑張ってみようと
オープニングスタッフの募集チラシをみて入った職場
その彼は社員さんで新規スタッフを育ててくれる側に既にいた人でした
彼はその道で自分の腕を磨いている時代だったのでしょうが
新しく入った者から見たら もう立派なプロ!
惚れ惚れする堂々とした仕事ぶりでした^^
繰り返し研修を受けたものの
いざその時になると様々な人達やその対応に
私だけでなく新米たちが多かれ少なかれ戸惑ってしまうと
離れた場所から 自分の役割をこなしながらも
新米スタッフの動向を見守っていてくれてた彼は
速やかに代わってサポートを荷ってくれるなど…
そんなさりげなくも温かな気配りも素敵かつ見事なものでした
今 振り返ってみると(あくまでも傍目からですが…)
いつ どんな時でも とても安定しているようで
周りの人達に接する態度も常に変わることなく
新米スタッフたちが安心でき 頼れる存在でした
長い人生の中で 沢山の人達と出会って来たけれど
誠実さ 気配り 言葉使い・・・などなど
私の中では その青年の右に出る人は今だおらず
とても心に残る青年でもあったのです
そしてこの私にとっては
それだけでなく忘れられない記憶の中にその彼がいました
人生に大きな悩みや不安もなく穏やかな毎日だったのが
単身赴任先から 主人の訃報が突然入ってきて
たった一夜にして自分の人生が一変して
深く暗い谷底に突き落とされたようにボロボロになった私の
当時の痛々しい姿を知ってくれている一人になりました
四十九日が過ぎ
楽しかった職場ではあったものの パート復帰をする気力も失い
退職の挨拶を告げ パート仲間だった人達と泣きながら別れて
駐車場の車に乗り込もうとした時
従業員入り口から飛び出す様に駆け寄けだし来てくれた彼
心配そうな表情で その彼が私に掛けてくれた言葉は・・・
『○○さん!大丈夫ですか?・・・』
たった一言でしたが、私には充分に彼の人柄や優しさが伝わって
込み上げる気持ちは、更なる涙になって溢れてくるばかりでした
「ありがとう・・・」
「目標の自分のお店…頑張って下さいね!
その時は必ずお店に食べに起きますから…」と精一杯の気持ちを伝えると
『はい!』と力強く答えてくれた彼
あと半年足らずで あの日から丸と10年になりますが
そのときの光景は 今もまだ鮮明に思い出すことが出来ます
その時の彼の行動が本当に嬉しく心に沁み込んでいるので…
そして…つい先日の事です
職場の親友がすごくいいお店を見つけたから
一緒に行こう!と誘ってくれたお店に
なんとその彼がいたのです!本当に驚きました!
私が思い描いていた彼の姿で再会できたのです
彼は自分のお店を持つ事を目標に励んでいた若き料理人でした
そして(2年前に開店したという)
素敵な和食屋さんの店主となって自らの目標を達成し
立派に成長されていました
お昼時は店頭で順番を待つ人が並ぶほどの人気店に既になっていて
スタッフの人と混じって厨房からホールにも出て
お客さんに心のこもったお料理を提供しているその姿は
立派になった今も 昔と変わることなくカッコよく素敵でした(≧▽≦)![]()
そしてその日から
私の美味しい
お食事処のお気に入り№1は彼のお店になりました^^v![]()






ですね^^



駐車中に
なんて事もあったりと^^;








(‐^▽^‐)




