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毎月受講している魅力アップ講座の日
東京会場で受講します

東京の最高気温が30℃とか?

いま、5月ですよ~

5月といえば
着物はまだ袷の着物です
(袷って裏地のついている着物です)

6月に入って
や~っと単衣の着物になるのに
(単衣って袷と同じ生地で裏地をつけないで仕立てた着物です)


単衣の季節を通り越して
いきなり夏日だなんて~


ちなみに
こちらの今朝は肌寒くて
足が冷たいです


何着ていけばいいのよ~

最高気温30℃のとこに
袷の着物なんて無理~


ということで
色々と考えてコーディネートしました

まずは長襦袢は単衣のものにします
(単衣の長襦袢というのは
 普通の長襦袢は袖が二枚仕立てになっているのを
 一枚で仕立ててあるので、涼しいの)

着物は大島紬の胴抜き仕立て
(胴抜き仕立てというのは
 裾の八掛はついているけれど
 文字通り上半身の胴体部分の裏地がついていない着物)

大島紬は暑い地方の着物なので
保温性が無いので、涼しく着られます

そして
博多織の半幅帯
(バスに乗るのでお太鼓だと疲れるのです)

パッと見
キチンと感を演出するために
紺色の帯揚げ
若草色の帯締め



季節が狂ってきてますよね~

ある人は
これから温暖化がすすんだら
袷の着物はいらなくなるんじゃないか
なんて言ってます

そこまでにはならないと思うけど
東北でも単衣の季節は
確実に長くなると思いますね~


今は単衣から盛夏まで
長襦袢を変えれば着られる着物もあります

着物はお高いものですから
なるべく枚数少なくて長い期間着られるのがいいですね