この週末に読んだ本。
「マッキンゼー流 最高の社風のつくり方」
 
「優れた社風は、業績をあげる。」
 
優れた社風とは何なのか。
どうしたら、優れた社風をつくることができ、そして維持することができるのか。
 
というのが事例をもとにわかりやすく書かれた本です。
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大切なことは、
1.人が何かをする理由、動機には2パターンある。
  直接的動機(楽しさ、目的、可能性)
  間接的動機(感情的圧力、経済的圧力、惰性)
 
仕事において、
直接的動機をより多く感じ、間接的動機をより少なく感じる時、業績を向上させる。
 
自分がリーダーの立場であれば、できるだけメンバーには、楽しさ、目的、可能性を感じてもらうようにしたほうがいいし、もし自分がメンバーであり、成果を出したいと思っていたら、仕事の楽しさ、目的、可能性を考え意識し動いた方がいい
 
2.「戦略的パフォーマンス」と「適応的パフォーマンス」
  戦略的パフォーマンスが計画を遂行する能力だとしたら、
  適応的パフォーマンスは、計画から外れる能力。
  ※変化対応力と言い換えられると思います。
 
適応的パフォーマンスが大切。創造性、根性、問題解決能力。
デバイスもどんどん変わり、市場がどんどん変わっていくなかで、いかにその変化に対応できるか。
 
3.仕事に自由度があり、ストレスなく、自分が思ったことをチャレンジ(実験)する機会がある。
社員に自由度があり、さらにそれがちゃんと振り返れるものになっていると業績は上がりやすい。
 
4.1000通りのステップを作る。
 
昇格においても、1つのステップだけでなく、職種、社員の目指す方向などにあわせて、自分たちの会社、部署にあったキャリアステップを作る。
それが、目指したいものになっていて、基準が明確であることが大切。
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上記以外にも、
大切にしたい価値観などが共有されていることや共有の仕方などについても書かれていたり、社風を作る上で大切なことがたくさん書かれています。
 
1回読み、1つ、もしくは2つ実行してみて、そしてもう一度読んで、また新しいことを実行してみる。そんな使い方をしたい、何度も読み返したくなる本。
 
本書のなかで、繰り返し、これでもかっというくらいでてきたのが、
「楽しむ余地があるか」や「人が考える余地、自由度があるか」といったこと。
 
仕事をする上で、リーダーにある立場の人もメンバーの立場である人も、上記を意識していくと仕事も楽しくなり、1人1人が会社を作っていくという意識が芽生え、社風ができ、業績もよくなるという好循環に。
 
ただ、社風を作り上げる上で大切な考え方は、バイアスがかかったり、コミュニケーションを間違えると、業績を下げるほうにすぐ傾きかねないもの。人と人とのことなので、とてももろい。
 
だからこそ、今はできているから安心ではなく、今どんな状況なのかを定点チェックして、おかしなことがあれば修正していく。この繰り返しをすることが、社風は引き継ぐ上で大切なことなんだなと思いました。
 
この本を読んで、
小さい単位ではすぐに実行できそうなことも多かったので、明日からいろいろと試してみようと思います。
 
 
 
 
 
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