2009-10-31 18:13:30

シウダー・フアレスにて

テーマ:メキシコ

麻薬カルテル間の抗争で昨年1600人、

今年はすでに2000人以上死んでるシウダー・フアレス。

でも、昼間ということもあり、そんな感じはまったくない。

同じ国境の町ならティファナのほうがすさんだ感じがする。


アメリカ側で国境を撮ってたらセキュリティがとんできた。

撮ったばかりの写真はチェックされる前に消去したので

昨日国境を撮った分はちゃんと残っている。


旅の達人ブログ 秘境散歩-サンタフェ橋の国境


行きはよいよい、帰りは怖いとはまさにこの国境のこと。

72時間以内の滞在ならノーチェックなので

50¢(もしくはN$7)払って橋を渡るだけだ。

メキシコの入国は誰でも歓迎だが、

アメリカ入国はそうはいかない。特にラティーノ。

しかし、2国を分かつリオ・グランデは

その名とは全然違って浅くて狭い。

これはその気になればあっさり越えられそうだ。


アメリカではこんなに客引きに声かけられない。

両替しろだの、タクシー乗れだの、みやげを買えだの。

メキシコペソは常備してるし、

タクシー乗るほどの距離じゃないことは知っているし、

メキシコみやげならオアハカで買う。


旅の達人ブログ 秘境散歩-メヒカーノス


闘牛場を見に行ったら、その前を

機関銃をセットした軍用車が国境に2台走っていった。

これはアメリカではまず見ることはないだろう。

先月もフィリピンのミンダナオ島で戦車を見たばかり。

そういうところはある意味、最前線なのだ。


市場の食堂街も客引きがすごかった。

メキシコなのでマリアッチも歌っている。

オルチャータを飲みながらタコスを食べる。

外国人だからか店のおばちゃんが

タコスの食べ方を教えてくれた。

サルサがあんまり辛くないのはアメリカが近いせいだろうか。

あんまり具の種類も多くないし、

そんなにおいしくなかったけれど、

それでもタコ・ベルよりもよっぽどましである。

おいしくなかったのは意外にも肉がよかったせいだ。

タコスの肉はなぜか脂身の多いくず肉やモツのほうがうまい。


旅の達人ブログ 秘境散歩-スーパーもハロウィン


エル・パソと同じで小さな街なのですぐに見終わる。

24時間営業の大型スーパーマーケットに入ってみたら、

国境の町だからか、メキシコにしては物価が高い。

OXXO(オクソと読む。メキシコのコンビニチェーン)もあった。

シウダー・フアレスのほうがエル・パソのダウンタウンよりもいけてる。


10月31日はアメリカではハロウィンだが、

11月1日はメキシコでは死者の日である。

シウダー・フアレスもメキシコなので、

ちょっとは死者の日に向けて盛り上がっているのかと思ったが、

そんな様子は全然見られず。

市役所の建物に11月1日は死者の日とのぼりがあって、

市場のお菓子屋さんで骸骨の砂糖菓子を見つけただけ。


メキシコに来たなあと感じたのは、

シウダー・フアレスに入ってまもなく

どこからともなくMANA が聞こえてきたとき。

MANAはメキシコの国民的バンドである。

道ばたのコピーCD屋がかけているのだ。

うちにもメキシコ・シティで買ったベスト盤のコピーがある。

アメリカの街角でMANAを聞くことはさすがにない。


旅の達人ブログ 秘境散歩-11月1日は死者の日です


アメリカ再入国は長蛇の列。1時間もかかった。

帰りは30¢(もしくはN$3)を払う。おつりは出ない。

そんなに厳しい審査をしているようではないのだが、

週末なのでアメリカ側に買い物に出かける人が多いようだ。

なんでもメキシコ側のほうが安いような気がするのだが、

実際のところはそうでもないらしく、

アメリカから家のドアや毛布を持って帰る人を見た。


エル・パソのエル・パソ通り沿いは

中国人経営とおぼしき安い店が軒を並べている。

何軒もの店がスペイン語で

「お菓子はありません」と貼り紙をしている。

なんのことかと思ったら、だから「Trick or Treat」と来られても

あげるお菓子はないよということなのだ。


スパイダーマンや羊男、クッキーモンスターの格好をした子供が

カボチャの形をした入れ物にお菓子を入れてもらおうと

片っ端から店に入っていく。

子供の親も脳みそがとびだしたり、頭から血を垂らしている。

日本にはありえない風景だ。こういうときはアメリカもいいね。

日本には羽目を外す機会さえもない。


「Trick or Treat」ってスペイン語でなんて言うんだろ。

スペイン語圏でハロウィンやってるのなんて初めて見た。


旅の達人ブログ 秘境散歩-死者の日のお菓子

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1 ■メキシコのストリップクラブで麻薬組織が銃撃、米兵死亡

 [シウダフアレス(メキシコ) 4日 ロイター] 米国と国境を接するメキシコのシウダフアレスで、ストリップクラブに自動小銃を持った男たちが乱入し、店内にいた米兵1人を含む6人を射殺した。軍当局が4日明らかにした。

 マスクをかぶった犯行グループは店内に入ると6人を探し出し、全員に複数回ずつ発砲したという。

 軍のスポークスマン、エンリケ・トーレス氏によると、犠牲者の1人はテキサス州エルパソから来ていた26歳の非番の米軍兵士。店内では麻薬が売買されていたとみられ、麻薬組織のメンバーとみられる武装集団は6人だけを狙い、犯行後に逃走したという。

 メキシコでは麻薬にからむ犯罪が多発しており、北部モンテレー近郊ガルシア市でも4日、麻薬組織のメンバーとみられる集団が地元警察署長を殺害。5日前に就任したばかりの警察署長が狙われたこの事件では、ボディガードなど4人も犠牲となった。また、ガルシア市長の自宅には「注意しろ」との脅迫メッセージも送りつけられていたという。

 カルデロン大統領が2006年後半から軍隊を投入して麻薬犯罪の撲滅に乗り出して以降、メキシコでは麻薬がらみの暴力事件で約1万5000人が死亡している。(ロイター - 11月05日 15:34)

2 ■麻薬戦争の犠牲者、過去最悪の7600人に メキシコ

麻薬カルテル間の抗争が絶えないメキシコで2009年、麻薬絡みの殺人事件などによる犠牲者が7600人に達したと、地元メディアが伝えた。政府による公式統計は未発表だが、2008年の死者6500人を大きく超えることは間違いない。

メキシコのカルデロン大統領は2006年12月の就任後、麻薬カルテルとの全面戦争を宣言。麻薬撲滅に向け、取り締まりを強化している。

当局などのまとめによると、この「全面戦争宣言」以来、抗争などによる死者数は1万5000人を超えている。

抗争や殺人事件が多いのが、米テキサス州エルパソと国境を接するチワワ州。メキシコで起こる麻薬関連の殺人事件のうち、30%が同州で発生している。

特に、同州の最大都市シウダーフアレスでは、殺人事件件数が08年の1600件から、09年には2575件以上に増加している。(CNN 1月1日14時6分配信)

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