【ボリビア】ポトシ

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ポトシ1


ポトシは標高4180メートル。

チリのサンペドロ・デ・アタカマからウユニ塩湖に抜けるとき、

標高5000メートルを通るので高山病になった。

ビジャソンからポトシに入って久々にまた高山病になった。

高山病の症状にはずいぶん個人差がある。

私の場合は頭が丸一日痛くなる程度とかなり軽い。

クスコでは数日吐き続ける人を何人も見た。


ポトシ2


世界最大の銀鉱脈がある有名なポトシ銀山。

ポトシ銀山ツアー は高地で地下にもぐるため、かなり苦しい。

アスペストらしき塵芥が宙を舞っているのが見える。

鉱夫は今でも3交代で、24時間採掘が行なわれる。

みな寿命は短く、若くして肺をやられて死んでしまう。

金曜日の午後には、

各坑道にまつられたティオと呼ばれる悪魔に祈りを捧げる。

コカの葉をそなえ、タバコを吸わせ、酒をそそぐ。

その儀式は、南米の幸運の神様エケコ

グアテマラのサンシモン のまつり方によく似ている。


ポトシ3


ポトシ銀山から出た銀は、

すべてスペインが持ち帰り、

イギリスとの戦争に費やされた。

スペイン人に奴隷のように働かされた人々には

すがれるものが必要だったのか

ポトシには32もの教会がある。

過酷な労働を強いたのもスペインなら、

それを癒す教会を持ってきたのもスペイン。

スペインが去った後も

ポトシの鉱夫はきつい仕事に従事している。

今、彼らにそれを強いているのは貨幣経済である。


ポトシ4

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