最後の“医療”としての身体均整法!! | 整体の奥義を体系的に学べる学校ブログ!! 身体均整法学園。

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身体均整師ではない施術家の皆さまにも参考にしていただけるような記事を更新してまいります!


ペインクリニック界の重鎮、伊藤樹史先生へ3時間にわたってお話を伺いました。
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これは『身体均整法研究2』に掲載されている分から少しだけ抜き出してのご紹介です。ぜひ購入してご覧ください。
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◉最後の医療としての均整法

伊藤先生:そのとき(たくさんの療法を集めたクリニックで最後まで患者に向き合っている均整と出会ったとき)僕は、均整って何だろうなって思ったの。もちろんカイロプラクティックはわかっているし整体っていうのもわかっていて、それらと同じようなものだろうと始めは思ってた。だけど手を使って人間に触って、治療っていうよりも、何かやってあげると。というものを持っている均整ってすごいな、という思いが残ったわけだよ。他の医療は全部役に立たないんだし。その中で最後の最後まで患者の相手をできる人たちが均整だったわけですよ。偶然かもしれないけど。

リハビリだって諦めちゃったし、鍼灸だって興味無ないと。鍼灸の連中だって何かやってあげたいという気持ちにはなったと思うんだな、でも鍼だけでは届かない世界だと。そうなると人間に対して人間が触ってね、触れてあげるっていうのも非常に大きな効果があるし、その上で患者の状況をどう把握したのか知らないけど、何か自分たちの流儀で形作っていけるっていうのが大きいなと思ったんです。

何故均整に今までずっと関係しているのかっていうのも、そこもあるんですよ。最後の最後の医療みたいにもなるのかな、と。薬使うわけじゃないし。どんな状態の患者でも手を差しのべられる。いわゆる手当てですよね。手当てができる技術だから。医師は切った貼ったっていうのがあるけど、年寄りは切った貼ったっていう状況じゃないからね。そういうものがもうちょっと拡がるのもいいなと。

しかも話を聞くと日本的であるしね。カイロプラクティックとか、そういう海外由来のもんじゃないし。もうちょっと日本っぽく。というのは日本人の持っている感情というのかな、心もあるだろうな、というのもあったわけだよ。

そうしているうちに高橋弘先生から「講義やってくれませんか」って来たから、タイミングよく。それで軽く引き受けちゃったのが、これが落とし穴だった(笑) ま、そんなことでね。皆さんがもうちょっとその、均整で個人の患者をどうすることだけじゃなくて、もっと世界を拡げていく・・・

小柳:均整師もチーム医療に入っていくということですか?

伊藤先生:そうそう、そういうものが大事であろうと。自分たちでやるしかないんだよ。誰もやってくれませんよね。(…続く)


担当、小柳弐魄
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