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2016-06-21 16:34:02

和歌山は日本人の味のルーツ

テーマ:ブログ
先日行った梅農園のある和歌山の南部は海外移民が多く地域ごとに個性ある歴史とその土地で生まれた食材があります。


私の住む和歌山有田はみかんの大産地であり醤油と金山寺味噌発祥の地です。

有田の人々は樺太から五島列島まで日本中を移動し活躍しましたが、和歌山の南に行くと活動範囲が世界に拡がります。



有田の南の日高地方には「アメリカ村」があります。

この地区はカナダへの移民が多くカナダの鮭漁に目を付け多くの住民がカナダに渡りました。
帰国した人達がカナダの生活様式を持ち帰り西洋風の家を建て住んだのが名前の由来です。

アメリカ大陸の「アメリカ」なのですね。

カナダの漁業と缶詰工業の発展に大きく貢献し、カナダにおけるこの地区出身の日系人は数千人に達すると言われています。



日高の南にある印南町は「かつお節発祥の地」


かつお節は鹿児島県や高知県が有名ですが、実はここ印南がはじまり。

江戸時代、印南の漁師「角屋甚太郎」が開発し土佐の人達に製法を伝えました。
かつおの一本釣りを考案したのもここ印南の漁師だと言われています。

高級品として知られる「真妻わさび」も印南が発祥です。



印南町の南の南部町は日本一の梅の産地で梅のトップブランド「南高梅」発祥の地です。



さらに南のすさみ町や串本町はハワイへの移民が多く、ハワイから持ち帰った「ケンケン漁」と呼ばれる漁法で獲る「ケンケン鰹」がブランド化されています。



他にも和歌山の南の熊野地方は司馬遼太郎の「木曜島の夜会」で書かれていますが、真珠ダイバーとしてオーストラリアにたくさんの人が渡っています。






和歌山は醤油やかつお節、味噌の原型の金山時味噌の発祥の地であり、梅やみかんは日本一の産地、養蜂の歴史、地域ごとの多様な寿司などまさに日本人の味のルーツと言える場所だと思います。

なぜこれだけ和歌山に集中しているのかと考えると、モノそれ自体の魅力はもちろんなのですが、和歌山で生まれたモノを日本中に伝えスタンダード化してしまう海上交通を利用した伝播力が大きく作用したのだと思います。

いうならばハンバーガーやコーラなどアメリカの食べ物が世界中で食べられるようになったのと同じような原理です。

江戸時代までの物流は海運が中心であり、和歌山の海運における地理的有利さと造船、操船技術の卓越性は非常に高かったのでしょう。



こんな風に和歌山は個性的な歴史と食材、食文化、それを生んだ自然があります。

他地域で知られていない、本物が食べられていない、ビックリする程美味しいものもたくさん。


歴史や食材、工芸品、自然など和歌山の素晴らしいものをもっと知ってもらえたらと計画を進めています。


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2016-06-18 17:22:53

小さくても金八らしい

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花のあとついた実は2cm程に成長しています。



昨年の水分吸収の制限で弱った樹力が春肥えで回復しているのも葉の緑色の濃さからうかがえます。
(来月から水分制限が始まるので、また消耗し葉の色はどんどん薄くなっていきます。)



この後も10日で約2mmずつ成長を続け、実の大きさが4cmになった時点でマルチシートというシートを地面に敷き雨水など水分を吸わせないようにして糖度を高めていきます。



金八みかん特有の葉の捻じれだけでなく、コロッとした実の形も
すでに金八らしくなっていてかわいいです(*^_^*)






実のひとつひとつに個性がありまるで人間のように感じます。



今年2016年は金八みかんの「8周年」。
大きな天候の異変がなく成長してくれることを祈ります。

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2016-06-16 11:43:53

カブトムシ

テーマ:ブログ
「ウメボシ8」や「はみだしうめ」をつくってもらっている田辺の梅農園に行ってきました。


梅農園といってもメインの目的はカブト虫。

知人の子供が昆虫にはまっていると聞き、先月梅畑に行った際、土の中に幼虫がたくさんいるのを見かけたのを思い出し話したところ、
「ぜひ獲りに行きたい!」と一緒に行くことに。

彼も田辺に住んでいて梅農園に近いのです。



梅農園に行く前に昼食。

田辺の漁師町江川に最近よくTVなどで取り上げられるB級グルメ「江川のちゃんぽん」があるということでそこへ向かいます。


人ひとり通るのがやっとの迷路のような路を進みます。






すると・・・お好み焼き屋が出てきました。



店内に入り目当ての「ちゃんぽん」を注文。


これが「ちゃんぽん」


「江川のちゃんぽん」とは漁師さんがお酒のつまみや食事に昔から食べていたもので、焼きそばと焼きうどんを合わせたもののようです。



こう文章や画像で見るととりたてて変わった感じはしませんが、うどんと焼きそばの麺の太さが異なるので、実際に食べると焼きそばとモチモチのうどんが合わさった独特の食感で美味しいです。

ボリュームもたっぷり。

味付けは濃いソース味でビールが飲みたくなります。




この江川周辺には数件「ちゃんぽん」を出すお店があるようです。



お腹を満たしたところで梅農園に向かいます。




ちょうど今が梅の収穫の最盛期。

梅も完熟状態で畑の中は甘い香りに包まれています。





「はみだしうめ」に使う赤紫蘇も大きく成長していました。




こちらは赤チリメン紫蘇という品種で香りが強いのが特長。


二種類をミックスして使います。


そしてカブト虫探しをスタート

時期的にはまだサナギの状態のはずなので土の中を掘って探します。
剪定した梅の枝を細かく砕いたものを混ぜた肥料の中にカブト虫が卵を産むようなので
そこを重点的に探ります。



深く掘り進めていく・・・とオレンジ色のサナギが見えてきました。




オスのカブト虫。角もありすっかりカブト虫らしい形になっています。



その後も獲り続け数十匹を捕獲。


子供も帰ってきている頃ということなので収納ケースに入れ意気揚々と知人の家に



家に着き早速見せると大喜びで観察し遊んでいました。



そうこうしているうちに夕食の時間になったので知人おススメの魚料理の店に。


彼は釣り専門誌に連載していた程の腕の釣り師。








もともと和歌山は魚が新鮮で美味しいのですが、彼がバツグンに美味しいということは相当のレベルなので期待がふくらみます。


ちなみに、この田辺付近はお正月に鯛の代わりに「イガミ」と呼ばれるブダイを食べる独特の食習慣があります。

年末になると鯛より高値になるそうです。



他にも和歌山は寿司文化が発達していて小鯛寿司、サバのなれずし、サンマ寿司、めはりずし、わさび寿司など地域ごとにそれぞれ郷土寿司があり個性的です。





魚料理のお店に着き出てきた料理はクエがメイン。
しかも店主が釣った地モノということです。


天然、無冷凍で地元の人でも滅多に食べられません。

クエの他はイサキ、アオリイカなどどれも身に旨味があり美味しいです。


クエのあらだき



ゼラチンのプルプルの食感。脂がすごくまるで肉のよう。でもしつこくない。
今までこんなの食べたことがないです。


次々出てくるウツボのたたきや白グチの塩焼きなど全部美味しい!






最後はクエの握りで締め。



私の住んでいる箕島も太刀魚漁獲量日本一の漁師町で美味しい魚は食べ慣れていますが、今回は感動しました。
きっとこれが日本で食べる魚の最高レベルの味なのだと思います。




今回訪れた田辺など和歌山の南の方に行くとグッと南国度が高まり、黒潮の影響か人の性格や顔立ちも京阪神より沖縄に近いような気がします。

何より食べ物も美味しく景色が雄大でとても綺麗!





まさにウメボシ8のパッケージのような景色が拡がります。


景色を眺めていると日本的な南国の美しさでルーツを感じるような神秘的で懐かしい感覚に襲われ和歌山がとても好きになります。

南紀には世界遺産、熊野古道の参詣道があり、昔の人もきっと同じような感覚を覚えながらここを通ったことでしょう。

温泉も多く、パンダもたくさんと旅行にオススメです。
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