父さんおだてりゃ木に登る。|木登りインストラクターの日々。 -2ページ目

大人になったからこそ「ツリーハウスの夢」という一歩を踏み出せ!

私たちの世代では「トムソーヤの冒険、ハックルベリーの家」「スタンド・バイ・ミー」とワクワクする物語では何かと出てくるツリーハウス。
そんなツリーハウス作りが開拓中の服部ベースでスタートしました。

今回、開拓仲間の勤めるハウスプラン永田さんの協力により、ツリーハウスの部材が出来上がりました。
当然野外なので、長持ちさせるべく部材に塗装をする作業が必要です。
そんなワケで、ツリーハウスの第一歩「作るぞツリーハウス!塗装大会!」をAgioさんで行いました!

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カットされた部材の数々…かなりの部品があります。

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完成を思い描きながら塗装していきます!

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子ども心を炸裂させて落書きしてみたり…。


「この長い板はドコになるのかなー?」
「きっとデッキ部分だと思いますよ」
「この短いぶには?」
「・・・うーん、分かんねー。」

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とか言いながらも、ドンドン塗装していきます。ツリーハウスの完成というゴールが見えていると、塗装という作業も楽しく取り組めるものです。
今日は「時間の都合が合う人が来て塗装」という…とてもゆるい集まりにも関わらず、入れ替わり立ち替わり大人が集まれば、役割分担や効率も考えながら出来るものです。

大きな子ども達のツリーハウス、一歩ずつ着実にスタートしたのです…。
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NHK広島放送局さんから取材が来た!

NHK広島放送局「お好みワイドひろしま」の新井さやかさんがツリーイングに挑戦!

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…ということで私たちが開拓している「服部ベース」に先日取材に来てくれました。その時の様子は今晩の18:10~放送です(広島ローカル)

お好みワイドひろしま
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/okonomi/

作るぞ!服部ベース!!
http://hattoribase.blogspot.com/

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NHKさんからオファーが来たことにも驚きでしたが、レポーターの新井さやかさんと収録までのやり取りをさせて頂き、真面目な番組への取り組みや、純粋に現場を楽しむ姿を垣間見ることができました。
とってもキュートな彼女に、服部ベースのメンバーがファンになったのは言うまでもありません(笑)

子どもと郷土を感じる秋!地元に古くから続くお祭りに深く関わって来ました。

季節柄、様々なブログを読んでいると各地で秋祭りや行事の記事を目にしますね。私の住む地域にも八幡宮があり、昔からずっと秋の大祭が執り行なわれています。地元のこのお祭り、「当子」「当親」と呼ばれる役割が数十年に一度(世帯数により変動)3世帯に回って来ます。
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■子どもは役割を受け、教えを請いながら学ぶ。
選ばれた当子・親は年始から神社でお払いを受け、大祭の前には家祈祷をして頂き、様々な大祭の所作を当日まで行います。数十年に一度回ってくる役割なので、当子・親の家庭に経験者はなく、前年の経験者や年長者の方々に聞きながら準備を行います。
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お祭りの10日前から夜に神社へ集まり、地元の大人達と祈祷に参加します。そこでは3人の子どもが主役となり、玉串を奉り、神拝詞をあげ、大人や年配者に教えて頂きながら神事を行います。
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■70数年の年齢差を越えた交流…。
「なんでお祭りに3人が選ばれたか教えちゃるけぇ…おいでぇ。」御歳83のおじいちゃんが子ども達に声をかけてくれました。
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緊張した面持ちで子ども達が並ぶと、優しい言葉でおじいちゃんが神社の由来と行事の繋がりを語ってくれました。子ども達にとっては歴史の背景や難しいこともあったけど、真剣に聞く表情に役割の責任や意味を感じたのではないでしょうか…。


■地元の行事に関わるということ。
当子・親に選ばれ、大祭の当日まで子どもと関わることで親子で貴重な経験を得ました。今まで何となく屋台に釣られて行っていたお祭り…。そこには連綿と続く歴史。そして郷土の文化が凝縮されているのです。
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地元の年配者がさらに古人から受け継いできた、しめ縄の編みや子どもに履かせるワラジ、神社の飾り…様々な所作。
子ども達も少し誇らしげに神輿の後を歩きながら、郷土の歴史・文化のバトンを受け取った…そんな秋の大祭なのでした…。

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