どうも、ダンディーMです。
12/26NYダウは、23ドル高18053ドルで終わりました。
薄商いの中、3営業日連続で史上最高値を更新しましたが、上値追いとはならず、引けに掛けて上げ幅を縮小して終了しています。
史上最高値更新とはなっても、これで3連続長めの上髭となっており、これを上値が重いと見るか、薄商いの中底固いと見るかは判断が分かれるところでしょう。
ドル円は、東証終了時点と比べ0.16円安120.36円、CMEは大証終値より60円高17920円で終了しています。
今週の日経平均株価は、NYダウ上昇に合わせて高く寄り付くも、日本市場においては上値を伸ばせず小動きが続いていましたが、権利落ち最終売買日を経た週末金曜には日経平均株価小動きの中、225先物は引けに掛けての上昇により高値トライを示唆する動向を示して引けました。
また同日には、日経平均株価小動きの中、突如新興株を中心に小型株が大幅反発となりました。
はっきりとした理由は分かりませんが、それまでは日経平均株価上昇を尻目に下落が続いていたことから、実質新年度入りした金曜に買い需給が好転した結果か、あるいは税金対策として前日までに小型株損失を確定した分の買戻しであった可能性などが考えられます。
そのような状況の中、日経新聞による今後の小型株上昇を有望視するような記事が、この動きを加速させたのではないでしょうか。
さて、来週は年内残すところ2営業日となり、NYダウ小幅上昇で戻った日本市場において、金曜の225先物高値トライ示唆により、その通りに上昇できるかどうかがポイントになります。
それと同時に、小型株が金曜大幅高の動向を継続できるかどうかも、年内に売買を仕掛ける価値があるかどうかの判断材料となってくるでしょう。
そのような前提で、月曜に225先物金曜高値17860円を超え、かつ寄り付きから陽線推移となるようであれば、年内手仕舞いを前提に買い実行で良いと思います。
このようになれば年内残り2営業日において年内高値トライを目指す掉尾の一振となる可能性が出てくると思います。
逆に、17860円すら超えられないか、陰線推移となってしまうようなら、買いは見送りです。
月曜がそのようになってしまうのであれば、年内に売買を実行する価値はないことになります。