皆さま お疲れさまです


 今日は 雲が多い分 蒸していますね…昨日も鍼灸に行き 身体のメンテナンスをしてきました マッサージ師さん曰く… 「全身がパンパンです…」 懸命に働かせて頂いていますが 多忙な 現事業所でさえ 派遣従業員の先行きは不透明…色々なウワサが飛びかっています 現事業所だけでも 現在7社の派遣会社が入っています 労務処理上の都合だとは思いますが 勤務成績の如何を問わず 派遣従業員10人以下の派遣会社は既に切られました…働ける身体が有るなら 安定的に働きたい… そういう思いがあっても 事は思うように進んでくれません…生き辛い世の中になってしまいました…


 昨日の記事の続きを書いていきます 自身の心の中の 「想い」 に眼が向かず 他人にばかり眼がいってしまう…私のオヤジもそうだったのかもしれません いや オヤジの心の中には 「想い」 さえなく 一家の家長で有りながら 今まで生きてきた中で 「自身は今 何をなすべきか…」 なんて1度も考えた事の無い人だったのではないか…?そんな思いにかられてしまいます


 毎日々働きづめ…たまの休日は何にもヤル気が起きず ゴロゴロのしっぱなし…生活していく事さえ疲れ切ってしまう日常で 「想い」 を心の中に抱いていく事なんて難しい事かもしれません…しかし メリハリをつけ ONの時には 心の中に 「問題意識」 を抱えながら生活していく事は 生きて行く上でとても重要な事だと 私は思っています そういう 「想い」 を持たず生活していくとどうなるか…?他人に眼がいくようになり 周囲の人間に対し 何かにつけて 「依存」 が始まっていきます 共働きが多い中 休日に ナニもしないゴロ寝亭主が 最も嫌われる事が良い例です(笑) これが 伴侶がしっかり者の場合 悪く展開していってしまうと 「共依存」 というモノが始まっていきます 「あの人は 私がいないとダメになってしまう…」 相手の亭主は 伴侶のその想いに ますます依存して自身の人生さえ腑抜けにしてしまう… 「共依存」 の恐ろしい所はこういう事です


 私のオヤジも 周囲の人間に甘える事の達人です 例を挙げると オヤジは調理関係の事は 包丁は研げるのに料理は一切やらない人 キュウリの漬物が好きなのですが 購入してくるモノは 切られているモノではなく 「味が良い」 と言って 自身で切る事は出来ないのに 必ず1本モノの切らなければならないモノを買ってきます 漬物がなくなっても 自身で切る事はありません…必ず誰かに切らせます…(笑)大げさな見方かもしれませんが こういう面において オヤジの日常…如いては依存的な生き方が見えてきます

アルコール・薬物・ギャンブル・買物… 中毒症状 (Addiction) には色々あります いま考えてみても 私がアルコール依存症になる前から オヤジは 既に 依存体質を抱えて生きていたのではないか…そう思っています 


 オヤジがオフクロのグループホームに面会にいくと 入居前にオヤジが刷り込んだ 「とてもイヤな所」 というスイッチが入り オフクロが泣き出し 「帰りたい…」 となっていたのですが 先日行った時には 最後まで泣き出さず 「帰りたい…」 の言葉も出なかった…そうです オヤジも人生の末期にきて 自身の 「思惑」 通りに段々と進まなくなってきている… 自身の内面を見詰めながら 周囲のモノに関っていく事の大切さ…オヤジの生き様は まさに 「反面教師」 ソノモノ…オヤジの事を 客観的にみながら これからも関っていかなければならない…そう思っています