サト~さんのB級Log

アルコール問題で悩める方々…生き難い現代人のために 


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 私は音楽も大好きです 鹿児島では回復を目指すようになってからは バンド活動もし 仕事の傍らライブも頻繁にやっていたし 本格的にレコーディングもして自主制作CDまで作った程です 周囲に認められなくても自身はミュージシャンと思っています(笑)ちなみにドラマーです

高校生バンドを組んでいた時から ミュージシャンのアルコールやドラッグの逸話はよく耳にしていたりしました かの有名なギタリスト 日本でも車のCM.等でよく耳にした事もあるエリック・クラプトン かのジェフ・ベックも絡んでいたヤードバーズ時代・デレク&ドミノスでの「いとしのレイラ」は前記のコマソンで

聞き覚えが有ると思います クリーム時代では70~80年時代のロックシーンに多大な影響を与えたギタリストです 何を隠そうクラプトンもアルコール依存症者 数年前に出版した自伝の中でも書いています


 その中に「AA」 や 「12のステップ」 という言葉が出てきます 「AA」とは 「アルコホリック・アノニマス」 の略 数十年前にアメリカの依存症者が興した依存症者のための自助会 細かいシステム的な要素で言えば 違う面も多いですが 日本で言えば 「断酒会」 のようなモノ 「12ステップ」 はAAでのメインプログラムの事 「過ぎ去った、戻す事の出来ない過去に囚われない…」 「正直に・謙虚に…」 はこのプログラムの根底をなす重要な要素 これを徹底的に行えば 苦しかった過去から解放され 楽に生きる事が出来る…と謳われています 但し この事を享受するには 必ず認めなければならない事が有ります 12のステップの中の1番目 ステップ1 「アルコールに対して無力である事」 解り易く言えば 「もう2度とコントロールしてお酒を飲む事は出来ないよ、1杯口にしたら止まらなくなるし周囲にも迷惑を掛け 止めなかったら待っているのは死だけだからね…」 という事を素直に認めなさい・受け入れなさい 

という事です これを認め 受け入れなかったら前のステップには進めません

まぁ 認めなくて先のステップに進む事は勝手ですが すっと ハートには染み込んでいきませんね 回復したいのだったら ぶっちゃけ 「2度とお酒は飲めないんだよ」 という事を認め受け入れなかったら絶対という程回復は不可能…という事です


 私も30歳の時にアルコール依存症」 と診断された時はいわゆる 晴天のヘキレキってヤツ 頭をド突かれたような感覚で「ウソ~ウソだよ~ この俺がそんな病気に罹るワケがないじゃん…」 と思うのと同時に 「誤診断」 とも思ったし 「あ」 の唖然… 「あ」 どころか あかさたな… 「ん」までイっちゃった…って感じで「ん」 より先はない… 言葉でどう表現したら良いか判らない位混乱しましたね そりゃそうですよ~ 「酒だけはウソつかない…」 なんて ウソブキながら飲んでいたし 酒はバンドの連中以外唯一のトモダチ… ホントにそう信じていたし 飲む事で救われていた事も事実


 長女を授かってから 意地と諦めの胸中で自力で18年断酒していた… 当時

AAの事は知ってはいて 1度だけミーティングに参加した事は有るけれど 「アルコールに対し無力」 なんて 絶対に認めなくなかった 2006年9月に商社系一流企業に転職 (それまでは20年以上サト~の家業に携わっていた) 出来てからは 「サト~家の呪縛」 からやっと解放された…という意識は確かに有ったし この歳で出る初めての外界の荒波… 緊張を和らげる事と 真の意味で「解放された…」 と思うタメにはアルコールが必要だったのかは今でも判らないけれど 18年も止めていたのだから もうダイジョーブだろう…って思った事は事実 素直に ステップ1 は認めていませんでした


 誰も 「将来は離婚する…」なんて思いながら 結婚する人なんて先ずいないでしょ でもこれがキッカケで自分もそういう運命を授かっちゃったけれど 逆に1人になり 真の意味で解放されたし こういう今までの人生を辿らないと 生きる事の楽しさを理解する事が出来なかったのかもしれない…と ホントに思っています 死んでいたら 元も子もないし…苦しくて自殺未遂も何回かはしましたからね…これホントの事です    

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