こんばんは
カラーサロン「ハート・オリーブ」野館 ゆう子です
只今「私の世界観」と題して、カラーセラピーを学んできたことで
何に気づき、どんなことを学び活かしてきたのかを綴っています。
それでは今日もお付き合い下さいね。
第22話「追い詰められた結果」
授乳の悩みから、早々と育児に追い詰められてしまった私。
実家の家族の助けを沢山借りているにめ関わらず、
授乳の他にも、慣れない育児で身も心もボロボロに疲弊して
いました。
意思の疎通が全く図れないので、
娘の欲求が分からないことだらけ。
目の前にいる我が子のことを、まるで宇宙人のように感じていて、扱いにも困るようになってました
(どうしよう‥私お母さんなのに、
この子がどうしたいのか全然分からないし、汲み取れない‥)
娘が泣き出すとスグに泣き止ませなければ!!と思ってましたし、
「分からない」こと自体がストレスになっていました。
「分からない」ことで、
授乳問題で自分にしっかり刻み込んでしまった
「私はダメなお母さん」の烙印がチクチク、チクチク痛みと共に
疼き出します
そして泣き止ませられない度に、
自分の無能さに目がいくようになりました。
育児ってもっと「楽しいもの」だと想像していた私は、
あまりのギャップに心が打ち砕かれてしまいます。
出産してからというもの、目に映るのは、
おっぱいに躓くことから始まったダメで出来ない自分ばかり。
(もう逃げたい。
結局直母も全然出来ないし、
私のおっぱいは大きくても中身のない、ハリボテだったんだ。
自分の子を泣き止ませることも出来ないし、もしかして私は
子供を産んではいけない人間だったのかもしれない‥)
自分の考えがどんどん、どんどん否定的で卑屈になっているのも分かっていますが、
自分の感情が手に負えません
次第に娘の泣き声も耳障りに感じてくるようになり‥
(もう、うるさい‥!!)
何度そう感じるようになっていったのでしょうか。
産後に対面した時は
(小さくて可愛いな‥この子は私が守ってあげなきゃ!)
そう思っていたのに。
目の前の娘の笑顔を見てももう
「可愛い」とさえ感じなくなっている自分に気づき、
そんな自分になってしまったことが、惨めで惨めで泣いてばかり
いました。
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↑現在から当時を振り返ると‥。
出産直後からとにかく「直母が出来ない!!」ということから躓き、
目に映るのはダメな自分ばかりでした
この頃は気分がアガるなんてことは無く、
(そんな日があるなら、むしろ経験しときたかった)
沢山の人に助けられていたにも関わらず、
毎日毎日凹んでは泣く、
暗〜〜い暗〜〜い育児をしていた頃でした
ただでさえ、慣れない育児で身も心も参っていたのに
直母に拘り続けた結果
更にストレスを自分で加えていたのですね。
真面目なトコロは自分の長所だと思ってました、が‥。
この時は、完全に裏目に出ちゃってます
潔く、直母は私には合わん!!
そう切り捨てる勇気も、選択も、
当時はなかなか持てなかったなぁ‥。
今出来ることなら、ボロ雑巾のようになっていた当時の私に、
いっぱいハグハグしてあげたいです
暗い話が続いてすみません
ですが今夜もお読み下さって、ありがとうございました