能登半島地震発生の翌日より、
会社として支援物資を被災地へ届けるため、更に、被災店舗の復旧対応のため、
トラックに水、防寒具、生理用品、ガスコンロ、電気ランタン等を積み込み、富山、石川入り。
3.4.5日と、石川県中能登町、能登町、七尾町、富山県高岡市で、支援・復旧作業をして来ました。
初めに中能登町役場に届けた後、輪島市へ向かいましたが、道路が大きな亀裂、土砂崩れ、崖崩れのためどこも通行止めとなっていて、何度も迂回しながら進みましたが、辿り着く見込みが無いと途中で判断して、輪島市直入りではなく石川県から要請があった珠洲市に向かうルートに変更しました。
しかし、そちらルートでも道路状況はとても厳しく、亀裂、土砂崩れ、崖崩れがいたるところで起きていて、身の危険を感じながら、珠洲市の手前の能登町に辿り着くのが精一杯でした。
能登町役場にも事前に連絡を取っていて、
とにかく全てが不足しているため、なんでも良いので届けて欲しいとのことだったので、物資を運び込みました。
町役場の職員の方は、「年末年始で実家に帰省されていた方が多く、想定の3倍以上の避難者がいて、避難所も足りず、町役場自体も避難場所とし開放しました。」との事で、当然、災害備蓄品も不足しているという状況を聞き、積み込んだ全ての物資をお渡ししました。
停電や断水も深刻な状況。
活動中、何度も大きな余震がありました。
まだまだ、安心できる状況に無く、
道路が遮断されて、支援物資や救命活動が思うようにできない状態です。
一日も早く、道路の復旧が行われて、
様々な支援活動が速やかにできることを心から願い、祈っています。