絶対的エースが独り立ち!前田敦子がAKB48卒業へ
AKBの絶対的エースと呼ばれる前田敦子。
マイナビニュースの調査で「AKB48のメンバー何人まで名前言える?」というものがあり、「前田敦子のみ」という回答が男女ともに1位になった。
2位の「5名言える」や3位の「3名言える」を抑えての1位なので、国民的アイドルのAKB48の中でも抜群の知名度だといえる。
その前田敦子が25日の東京ドームライブで卒業を発表した。
大所帯のABK48とはいえ、一人脱退するのとは訳が違う。
この“絶対的”とも言われるエースの卒業にファンに衝撃がはしっている。
AKB48が25日、埼玉・さいたま市のさいたまスーパーアリーナで3日間連続の「AKB48コンサート 業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」最終公演を行った。
最後に前田敦子(20)がAKB48からの卒業を発表した。
その横で突然の報告を聞きながら高橋みなみは
「私も突然のことでとても驚いています。メンバーも知りませんでした。隣でずっと見てきました。私は、たくさんの涙と笑顔を見てきました。(AKB48を卒業することは)去年、私に打ち明けてくれました。だから、敦子は一時の感情ではないことをわかってあげてください。たくさん考えたうえでの決断です。AKB48にいることがゴール地点ではありません。皆さんの温かい声がきっと彼女の背中を押してくれます。皆さんがいるから大丈夫です。本当はやめてほしくはありませんが、私たちに止める権利はありません。だから温かく背中を押してあげてください。よろしくお願いします」
と話し、前田と強く抱き合った。(スポーツニッポン3月25日)
40人を越すアイドルグループから1人抜けるだけの話だが、前田敦子の場合はその1人の重みが格段に違う。
前田敦子が去った後のAKB48も心配だが、それ以上に前田のソロがうまくいくかが心配だ。
今までのソロ活動は、「あっちゃん推し」はもちろんのこと、他のAKBメンバーを応援するファンたちもがドラマなどの視聴率アップにつながっていたが、これから先はAKBファンからの支援は先細りする。
今まで出演したドラマの視聴率が、今ひとつパッとしない前田敦子。
元国民的アイドルが、自らの手でどう「国民的スター」に成長するのか楽しみだ。
とはいえ、卒業時期はまだ未定だそうだが。