子どもたちの動きが軽くなった(それまで重かったんかい)という話 | kingstone page(旧)

子どもたちの動きが軽くなった(それまで重かったんかい)という話

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


※複数のお子さんの話が混じっています。

 kingstoneです。

 特別支援学級に行くよ、ということを伝えるのに何を使うか、悩んでました。特別支援学級用の連絡帳も、プレイルームにあるトランポリンの写真もわかってもらえませんでした。「あっち、行け」と拒否される(アセ)

 今日、先日使ったトランジションカード(スケジュールを確認しに行きなさいカード)を使ってみました。特別支援学級にスケジュールを置いていますから。

 トランジションカードを渡すと一発で立ち上がって先に立って歩き始めました。

 相棒の先生の感想も「(こういう取り組みをして)子どもたちの動きが軽いです」(つまり・・・今まで重かったのね・・・)

 また、この相棒の先生、動くのを嫌がってしゃがみこんでいたお子さんに音楽の授業だということを伝えるのに、今までだと「音声言語」と「体力(ごぼう抜きと抱きかかえ)」で連れて行っていたのに、音楽の教科書を見せてあげたそうです。するとにっこりして音楽室に行ったとか。

 どのお子さんも勉強(課題学習)をしたがります。
 ううう、たくさん教材を作ってあげなくちゃ。

 しかもすぐにある授業参観の時、同僚がいなくなることが判明。

 でもね、「よっしゃ。そういう状況でどう授業を組むか、考えよう」と返って楽しみにしています。