明るい未来へ弟子として生きる

いつの間にか高齢者になった普通の創価学会員です。数々の功徳を受け、最近、仏法哲学の勉強も始めました。恩返しと後世のために私の体験談、仏法の歴史、哲学などを綴っていきたいと思っています。


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御書に見る「成仏を約束された人々」21

 

高橋殿

 

「高橋六郎兵衛入道は、日興第一の弟子なり、仍て申し与うる所件のごとし」(日興上人の弟子分帳より)と有る通り、日興上人により入信し、大聖人にも信頼篤く、富士周辺信者の最古老であり、夫人は日興上人の叔母である。富士郡南方の賀島(静岡県富士市本市場)に住み、四十九院・熱原の法難中は外護の本拠となり、大井・西山・由比の各氏と同族であり、岩本実相寺に住む筑前房とも深縁であった。一時病気にもなったが、富士一帯に信仰の礎を築き、入道死後も夫人に数々の激励書簡が送られている。

  

 

「妙楽大師釈して云く『供養すること有らん者は福十号に過ぐ』と云云、されば仏を供養する功徳よりも・すぐれて候なれば仏にならせ給はん事疑いなし。其の上女人の御身として尼とならせ給いて候なり・いよいよ申すに及ばず。」(高橋殿御返事1457頁) 建治元年7月 54歳御作 高橋入道及びその妻に与えられた書とされる。

通解:妙楽大師法華文句記に「法華経の行者に供養する者は福が十号に過ぐ」と釈されています。この様に釈尊を供養する功徳よりも、末代の法華経の行者を供養する功徳が勝れているのであるから、あなたが成仏される事は疑いないのです。その上、あなたは女人の身でありながら、尼となられたのです。仏になる事はいよいよ間違いないのです。

※供養の功徳の甚大さと夫人の正法堅持の信心を喜ばれている。

 

 

「阿闍世王は父をころし仏の敵となれり、悪瘡身に出で後に仏に帰伏し法華経を持ちしかば悪瘡も平癒し寿をも四十年のべたりき、而も法華経は閻浮提人病之良薬とこそとかれて候へ、閻浮の内の人は病の身なり法華経の薬あり、三事すでに相応しぬ一身いかでかたすからざるべき、但し御疑のわたり候はんをば力をよばず」(高橋入道殿御返事1462頁)建治元年7月 54歳御作

通解:阿闍世王は父を殺害し仏の敵となりましたが、悪瘡が身に出て、後に悔いて仏に帰伏して法華経を持ったので、悪瘡も平癒して寿命を四十年延ばしたのです。その上、法華経の薬王菩薩本事品には「閻浮提の人の病の良薬」と説かれているのです。閻浮提(全世界)の人々は病気の身なのですが、それには法華経という薬があるのです。病気回復の為の三事(新田殿御書1452頁での「経・仏・行者」のこと、同書で「経は法華経・顕密第一の大法なり、仏は釈迦仏・諸仏第一の上仏なり、行者は法華経の行者に相似たり、三事既に相応せり檀那の一願必ず成就せんか」とある)は既に相応しているのです。どうして貴方が助からないという理由があるでしょうか。ただし、貴方に法華経への疑いがあるのならば、日蓮の力は及ばないのです。

※病気回復の為の三事は揃っており、疑い無き信心を貫くように勧めて激励されている。

 

 

「本末究竟と申すは本とは悪のね善の根・末と申すは悪のをわり善の終りぞかし、善悪の根本枝葉をさとり極めたるを仏とは申すなり、(中略)智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり、殷の代の濁りて民のわづらいしを大公望出世して殷の紂が頚を切りて民のなげきをやめ、二世王が民の口ににがかりし張良出でて代ををさめ民の口をあまくせし、此等は仏法已前なれども教主釈尊の御使として民をたすけしなり、外経の人人は・しらざりしかども彼等の人人の智慧は内心には仏法の智慧をさしはさみたりしなり。」(減劫御書、智慧亡国書1466頁)執筆年代、宛先不明、但し六郎入道の家族に与えられたと推定される。

通解:本末究竟というのは、本とは悪の根本・善の根本であり、末というのは悪の終わり、善の終わりの事です。善悪の根本から枝葉までを悟り極めている人を仏というのです。(中略)智者とは世間の法以外である仏法を行ずる事はありません。世間の治世の法を十分に心得ているのを智者というのです。殷の世が濁乱して民衆が苦しんでいた時に大公望が世に出て殷の紂王の頚を切って民の嘆きを止め、二世王(中国・秦の第二世皇帝・胡亥)が民衆の生活を苦しめた時には張良が出て世の中を治め、民の生活を豊かにしましたが、これらは仏法以前であるけれども教主釈尊の御使として民衆を助けたのです。外道の経書を持った人々は認識しなかったけれども、それらの人々の智慧は実際には仏法の智慧を内心に包含していたのです。 

※生活上の事象と仏法とは一体不二であり、世法が一分仏法に通じる事から、大聖人は仏教者でない人物をも高く評価されている。

 

 

「又法華の行者をやしなうは慈悲の中の大慈悲の米穀なるべし、一切衆生を利益するなればなり、故に仏舎利変じて米と成るとは是なるべし、かかる今時分人をこれまでつかはし給う事うれしさ申すばかりなし、釈迦仏・地涌の菩薩・御身に入りかはらせ給うか。其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従つて起る是の故に一乗を説くなるべし」(高橋殿御返事、米穀御書1467頁)執筆年代、宛名不明なれど、建治・弘安年間で高橋六郎兵衛宛て、と推定される。

通解:また法華経の行者を養うのは、慈悲の中の大慈悲の米でしょう。一切衆生を利益する事になるからです。故に仏舎利が変じて米と成るというのは、この事なのです。この様な今時分に人を当方まで遣わされた事の嬉しさは、言い様がないほどです。釈迦仏や地涌の菩薩が、あなたの御身に入り替わられているのでしょうか。その国の広宣流布は、あなたにお任せします。仏種は縁によって起こるのです。この為に一乗の法を説くのです。

※大聖人は高橋氏に「その国の仏法流布は、あなたにお任せする」と、深い信頼を寄せられている。

 

 

 

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