凍てつく冬の寒さに
木々達が凍りつき
彼らの腕は簡単に
折れてしまうように
僕の心も儚く脆く
折れてしまいそうになる
それでも
春になれば
彼らが新しく芽生えるように
きっと
春になれば
僕にも新しく強い心が
芽生えるのだろう
今はそう願って
前を見続けよう
凍てつく冬の寒さに
木々達が凍りつき
彼らの腕は簡単に
折れてしまうように
僕の心も儚く脆く
折れてしまいそうになる
それでも
春になれば
彼らが新しく芽生えるように
きっと
春になれば
僕にも新しく強い心が
芽生えるのだろう
今はそう願って
前を見続けよう
君がやらなければやらない事を
出来ないのは
全て言い訳にすぎない
家庭環境
人間関係
金銭問題
体力の限界
これ全て言い訳
くだらない代替品を持って来て
私はやってます
なんて胸張って言うなよ
かっこ悪いだけの言い訳
あらゆるモノに巻き込まれ
混沌と無造作に周る世界に
僕は飲み込まれそうになる
歯を食いしばって生きるのは
難しかったりする
あまりに残酷で動き続ける
回遊魚の様な世界に
止まると飲み込まれそうになる
だから僕は動き続ける
くだらない世界に飲み込まれない様に
動き出した時間
僕は止まる事も
僕は振り返る事も
出来ずにただ走り続ける
しんどくても辛くても
自分に「もっと」「もっと」と
言い聞かせながら
常に新しい自分
常に自分に進化を求めて
遥か先の世界を目指して
変わらない日常に精一杯絶望し
変わらない日常に心の隅で安心している
くだらない日常が壊れるのに
僕は怯えている
突然来る旅立ちの日だけを
僕は考え必死に生きているのに
希望の片隅で黒い恐怖がいる
僕は安い臆病者
夢と現実のハザマに浮かぶ
僕の体はふわふわしてる
夢だけを追いかけて生きる僕
貧乏でプライドだけ高くて
世間を卑屈に見下す
現実だけを追いかけて生きる僕
希望や感情が無くて
世間の流れに飲み込まれていく
どちらでもなく僕はハザマに浮かぶ
現実を生きながら夢を見ている
夢を見ているから現実を生きられる
微妙なバランスの中で
ふわふわ浮かびながらも
見ている方向だけは定まっている
それが夢なんだよ
夢とは何か?
生きるって何か?
愛する事って何か?
僕らは日々
形の無いモノを
必死で造ろうとしている
たぶん自分でも分かっているんだ
形になんてならない無い事も
形になんてできない事も
それでも
固まる事の無いモノを
今日も僕らは創ろうとする
愉しいから
10秒後に動こうとする奴は
10秒後も動いてなくて
1時間後に動こうとする奴は
1時間後も動いてなくて
飯食ってから動こうとする奴は
飯食ったら寝入ってて
明日から動こうとする奴は
明日も絶対動いてなくて
1週間後に始めようとする奴は
1週間後忘れてて
来年にはこれをしようと考える奴は
来年には時の経つ速さを言い訳にする
今できない奴に明日はナイ
今この瞬間を僕らは生きてるんだ
明日でも昨日でもナク
呼吸しているこの瞬間が全て
梅雨入り前の
少し冷たい夜風を感じながら
僕は眠る前の
無意識ともリアルともとれる
宙吊りの意識の中
雨乞いの蛙の歌声を聞きながら
来年も聴くであろうであろ歌声を
感じて涙した
変わらない事
変われない事
そういうモノがあって
僕は変わっていける
僕は成長していける
あの花が咲き急ぐのは
枯れる事をしらないから
あのお地蔵さんが微笑み続けるのは
壊される事をしらないから
あの機械が動き続けるのは
壊れる事をしらないから
君達が生きるのは
死ぬ事をしらないから
僕はいつか死ぬ
目の前で母が死んだように
それが人の手によって殺られるか
自分の意思で殺るか
自然の成り行きで逝くか
いつ訪れるかも分からない
死神に怯えながら
一日を大事にイキテイク