2006年02月24日 00時51分17秒

トリノ五輪 女子フィギュア・ショートプログラムを見終えて、

テーマ:■スポーツ全般

トリノ五輪の女子ショートプログラム終わりましたね~。

事前に日程をチェックし、「よし、日本時間の午前2時開始か。 なんとか仮眠取らなくても大丈夫かな。」なんて思ってしまったのが運の尽き。

実際に始まったのは3時半とかで、日本選手の登場は5時台、6時台ToT

結局寝る時間がなかった自分です。。。


しかし競技の方はそんな眠気を吹っ飛ばしてくれるような内容でした。

日本人選手+個人的に好きなスルツカヤの感想を。

文章をまとめるのが苦手なので、長文なのはご勘弁を。


まず14番滑走で、安藤美姫が登場。

目立ったミスは出足のコンビネーションで手を付いたのと、フェンスにぶつかったところ。

ここ数回の彼女の演技でも感じていた事ですが、全体的にスピードがなかったなぁ、って印象です。

衣装がちょっと重たく感じるようなデザインだったので余計にそう感じたのかも。

でも悲観するような内容では全然ないと思います。

フリー頑張って欲しいですね!

そういえばフェンスにぶつかりそうになってた選手が結構いたけど、造りが違うのかなぁ、なんて思ったり。


そして18番目でスルツカヤの登場です。

う~ん、彼女はどんな選曲をしようが、常に音楽と演技が一体化してるって感じですね。

そしてなにより完成度がものすごく高い。

ホントほれぼれしますわToT

テンポの速い曲に、スカートではなくパンツ姿ってのも、動きがシャープに見えてより演技の質を高めていました。

勝負とは別に、フリーの彼女の演技を楽しんでみたいです。


21番滑走では荒川の登場です。

荒川の演技が、言葉で言い表すのは難しいくらい、素晴らしかったです。

これはあくまでも個人的な印象なのですが、これまでみた荒川の演技の中で一番攻めてた感じがします。

攻めてた、という表現はふさわしくないかもしれませんが、なんというか、一つ一つの動きのすべてをなにか体全体で精一杯表現しようとしていたように感じました。

観ている側の目に体全体で訴えかけてくるような演技でしたね。

素直に感動してしまいました。

もう1本、待ってます。


27番で村主ですね。

感情の入った演技でミスもなく、すごく良かったですね~。

昨年の暮れの全日本選手権あたりから、演技に彼女の情熱のようなものがすごく出ているって印象を受けています。

これまでも表現力は高かったのですが、そこからさらに熟したというか、高みにのぼった感じでしょうか。

フリーでも、彼女の真髄を見せて欲しいですね。



う~ん、フリーが楽しみでしょうがないです。

まずスルツカヤは言うまでもなく演技の質、完成度ともに文句なし。

荒川、村主も昨年暮れの全日本、そしてトリノのSPを見る限り、完成度は申し分ない。

そしてこれまで何かしらミスをして栄冠を逃してきたコーエンも、全米選手権で圧倒的な差で優勝し、SPも完璧だった。

となれば非常に、非常に、非常に濃いフリーの戦いになりそうですね。


ただ個人的には勝負とは別に、最高級の演技を楽しめたらとも思います。

フィギュアはやはり魅せるスポーツですから、その醍醐味を最高の舞台で存分に味わいたいですね。

寝たら起きれなくなる心配があるので、寝ずにわくわくしながら夜を明かそうと思います(笑)

こんな大会を観に行ける人がうらやましくてしょうがないToT

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2006年02月11日 00時51分44秒

“レフティモンスター” 現役引退

テーマ:□NPB

元サッカー日本五輪代表であり、元日本代表だったヴァンフォーレ甲府の小倉隆文選手が、2月10日引退を発表しました。


小倉隆史、その類まれなストライカーとしての才能を持ちながら、怪我という不可抗力によってサッカー人生の歯車を大きく、大きく狂わされてしまった選手ですね。


地元が愛知の僕は、高校サッカーは愛知、三重、岐阜あたりの代表校の結果は毎年気になるものです。

92年の全国高校サッカー選手権大会で、三重県代表の四日市中央工業高校が優勝した時はやはり、すごくうれしかったですね。

そしてそこで一際輝いていたのが、その決勝でも同点ゴールを決めたこの小倉でした。


その小倉が僕の地元のクラブであり、応援していた名古屋グランパスエイトに入団したときは本当にうれしかったものです。

サッカー留学ということで、93-94シーズンにオランダの2部のクラブだったエクセルシオール・ロッテルダム へレンタル移籍すると、チーム得点王の活躍を見せます。

その活躍からオランダ1部のクラブからもオファーがあったそうですが、当時の日本サッカー五輪代表の西野監督の熱意から、Jリーグに戻って五輪に参加するする決意をしました。


そのオランダでの活躍が認められ、20歳でフル代表にも選ばれました。

僕が小倉のゴールの中で最も印象的であり、衝撃的だったのが、94年のキリン杯、日本代表として出場したフランス戦でのゴール。

カントナらを擁したフランスに内容的には完敗でしたが、その中で一矢報いたのが小倉の一撃。

PA手前で振り向きざまに放った左足のシュートは、決して弾丸というわけではなかったのですがゴールの隅をゴロで捕らえた見事なものでした。

このゴールで日本代表に大きな武器が誕生したかに思われました。


が、最悪の悲劇は96年に起こります。

彼にとって、オランダに残るよりも大切だったアトランタ五輪。

その出場が掛かったアジア最終予選の直前、その開催地であるマレーシアでの合宿での練習中に、彼は大怪我を負います。

右足後十字靭帯の断裂。

その瞬間、日本は一人の天才ストライカーを失うこととなりました。


その後、常に怪我の不安と戦いながら様々なクラブでプレーしますが、以前のような輝きはありません。

才能、精神ともに類まれなモノを持ちながら、唯一彼になかったのは“運”。

「たら」「れば」を言っていても仕方ないと思っていながらも、あの怪我がなかった小倉を見てみたかった、と心から思える選手です。

本当に、本当に残念でなりません。


ただそれでも今日まで現役であり続けた彼は本当に尊敬に値すると思います。

自分の体が思うように動かないジレンマを誰よりも感じていたのは本人に違いないんですから。

様々な苦悩があったのでしょうけど、それと向き合いながら今日までサッカーをし続けてきた小倉選手。

僕はあなたのあの華麗なプレーで感動をもらい、ケガと戦う姿に勇気をもらいました。

僕みたいなファンも大勢いると思います。

最後に一言言わせてください。



「本当にお疲れ様でした。」



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