電車に乗ると、まずは中吊り広告を右から左、前から後ろとざーーーーっと斜め読みするのがいつもの習慣。で、先日いつものようにざざざーっと眺めていたら、思わず小さく「ぷっ」とふきだして、くちアングリしたのが↓これ


さらにモテる柄美女(ガラージョ)の作り方


この強烈な匂い・・・まぎれもなく「NIKITA(ニキータ)」 です。例の“チョイ悪オヤジ”で中年男性を虜にしてしまったヲヤジ御用達雑誌「LEON(レオン)」の女性版ですよね。


「柄美女」って漢字では、さほど目立つ表現ではないんだけど、「ガラージョ」と読ませるかぁ~!と電車の中で腹抱えて笑いそうになった私。いやー、ここまで突き抜けてると日本語だの文法だの小うるさいことはいいから、ともかく「どこでも行けるとこまで行っちゃいなさい!」と背中押したくなります。


「艶女=アデージョ」 「発光=ピカ」


なんてのも。うわ~もっとないの、もっとないの??ヽ(゜▽、゜)ノなんだ、この背骨がとろけるような笑いが湧き起こってくるのは。



私の子どもの頃から略語って日本人は大好きで、たぶん私が生まれる遥か以前から、日本人て略字好きだったんじゃないかと思うけど、「モテ女」とか「愛され服」とかと、「ガラージョ」「アデージョ」は、また方向性が違うんだね。で、「モテ」と組み合わせるか~。マジ、これ考えたヒトに会ってみたいよ~。


そもそも、雑誌のキャッチが“あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて「テクニック」”だもんな。突き抜けるなら徹底して突き抜けろってことね。“あんたはえらい!kamo大賞”さしあげておきます。



・・・あ。ホントは、この雑誌名になった、リュックベッソンの映画「ニキータ」のほうがすきなんだけどナ。あのハードな役どころのニキータも、日本でこんなことになってるとは夢にも思わなかっただろうなぁ・・・うひゃ(^-^;