国民の目をそらす格好のネタ 5 | きなこのブログ

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「清原狂騒曲」が かき消す 甘利口利き疑惑
http://tanakaryusaku.jp/2016/03/00013238

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清原被告を乗せた車に群がる取材陣。マスコミは権力の思うままにスピンコントロールできる有難い存在だ。=17日午後6時52分、警視庁前 撮影:筆者=

さすがは元スター選手だ。

権力にとって最初から最後まで使い勝手が良かった。

覚醒剤所持、使用で逮捕・起訴されていた元プロ野球選手の清原和博被告(48歳)が今夕、保釈された。

警視庁前はマスコミで黒山の人だかりとなった。桜田通りをはさんで対岸の歩道上にもカメラマンたちが長い列を作った。

デイリースポーツによると、取材陣の数は約500人。

午後4時50分頃、上空を旋回していたテレビ局のヘリのローター音がひと際うるさくなった。

低空でホバーリングを始めたのだ。

ヘリは最終的には6機を目視できた。

在京地上波テレビ局の数だけ飛んでいたことになる。

午後6時50分、警察が歩道を通行止めにした。

それから2分後、清原被告を乗せたワゴン車が地下駐車場から出てきた。

マスコミの照明が煌々とワゴン車を照らし出す。

スモークドガラスのため被告の姿は全く見えない。

ワゴン車が警視庁から出ると、下からはバイクが上からはヘリが後を追った。

マスコミというマスコミが最大限の力を注ぎ、元スター選手の保釈を報道したのである。

清原元選手が覚せい剤所持で逮捕されたのは2月2日。

甘利明経済再生担当大臣の口利き疑惑が核心部分に入った頃だった。

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マスコミは昼ごろから清原被告の保釈を待った。中継車も6台以上出動した。官邸は大喜びだったことだろう。=17日午後4時14分、警視庁前 撮影:筆者=

週刊誌が先行する形だったが、民主党の調査で、UR(都市再生機構)がS社に計2億3,500万円を支払ったことが、2月1日現在(清原元選手逮捕の前日)で明らかになっていた。

UR発注の道路工事建設をめぐるトラブル処理にあたって甘利大臣側がS社にカネを支払うようURに働きかけていたのだった。

見返りに甘利大臣側はS社から多額の現金を受け取っている。

典型的な口利きである。

疑惑が事件になりかけた まさに その時、清原元選手は覚醒剤所持で逮捕されたのである。

以後、連日の「清原報道」で「甘利疑惑」は霞むようになった。

今や忘れられた感がある。

「清原狂騒曲」の効果は絶大だ。

覚せい剤事件は逮捕の時期を権力の都合でどのようにでも調整できる。

2009年8月、当時政権与党だった自民党が間もなくに迫った総選挙で著しく形勢不利だった。

そこに降って湧いたように酒井法子の覚せい剤事件が起きる。

もちろん警察は内偵を進めていたのだろうが。

2014年5月にはカリスマ・シンガーのASKAが覚せい剤所持で逮捕される。

翌日から「集団的自衛権の行使容認」をめぐる自公協議が始まるという日だった。

公明党の支持母体である創価学会には、集団的自衛権の行使容認に反対する声が多くあった。

学会員の意識をそらすには持ってこいの事件だったといえる。

「酒井法子」「ASKA」「清原」。

いずれの逮捕事件も時の官房副長官は警察庁出身者だ。

芸能界や元スポーツ選手の間に はびこる 覚せい剤。次

はどんなタイミングで誰が逮捕されるのだろうか。

~終わり~



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[日刊ゲンダイ]甘利問題なぜ動かず 弁護士・郷原信郎氏「検察の忖度」指摘
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=107951

この事件で捕まらないのなら、どんな犯罪でも権力者は捕まらない、ということだと思います。

現状でこれなので、憲法改正後の独裁政権ではやりたい放題となり、悪夢のような世界になってしまいます。

検察が“一極集中の政治権力の元で、官邸の意向に反することはしたくない”のだろうと思いますが、捜査にプレッシャーをかける方も、また犯罪を見て見ぬふりをする方も、確実に裁かれることになると思います。

仮にまだ魂が残っていたとしても、恐らくもう一度ゼロからやり直さなければならないことになるでしょう。

今はそういう時期なのです。

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郷原信郎氏は検事経験23年

甘利問題なぜ動かず 弁護士・郷原信郎氏「検察の忖度」指摘
転載元) 日刊ゲンダイ 16/3/14
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176980/1

「まさに絵に描いたようなあっせん利得」――。
■「賄賂」系は公務の廉潔性を損ない悪質
動かない検察は政権の意向を忖度
■元特捜弁護士のあり得ない調査方法

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甘利氏は雲隠れしたまま…

甘利氏らを刑事告発 金銭授受問題で弁護士団体
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031601001049.html


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[sputnik]占領されレイプされる沖縄 / 日米地位協定の不平等が続く限り米兵の犯罪はなくならない ~戦後ずっと日本は米国による占領支配が続いている~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=108124

沖縄では女性への暴行事件が起こっており、

“犯罪は、ほとんど毎週のように繰り返され…

レイプや殺人も起こっている…

全てが警察に通報されるわけではない”

とあります。

本質は太字にした部分であり、戦後ずっと日本は米国による占領支配が続いているということだと思います。

それが日米地位協定という不平等協定に現れています。

これほど屈辱的なことをされ続けて、未だに何一つ文句が言えないというほど、日本は属国化されているわけです。

それなのに、CIAによる電通を通じたメディア支配のおかげで、アメリカが正義であると考える日本人が未だに多くを占める状態のままです。


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占領されレイプされる沖縄
転載元より抜粋) sputnik 16/3/16
http://jp.sputniknews.com/opinion/20160316/1789767.html

またも沖縄で、米兵による日本女性への暴行事件が発生した。

菅官房長官は、米政府に抗議し、米当局に沖縄に駐留する米国軍人の規律強化と、こうした犯罪の再発を許さないよう強く求めた。

すでに米軍司令部は、この事件を受けて日本に駐在する米国軍人に対し、外出禁止令を導入し、基地の外で酒類を飲むことを禁じた。

しかしこれまでの悲しい例が示すように、近い将来、こうした状況が変わるとは恐らく思えない。


沖縄で米兵逮捕、日本人女性を強姦した疑い

米海兵隊員が沖縄で​​逮捕された。地元警察によれば、同隊員は観光客として島に来た福岡県の女性を強姦した疑いがある。