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笹子トンネル事故は本当に事故だったのか
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-a4d3.html


3年前の12月2日の日曜日、午前8時3分に中央高速道路笹子トンネルで天井崩落事故が起きた。


9人の方が亡くなった。


謹んで哀悼の意を表したい。


この日、未来の党の公約発表が行われた。


しかし、メディアは政権公約発表を一切報道しなかった


ときは、2012年12月16日の総選挙に向けて世情騒然としていたころである。


未来の党は、小沢一郎氏が軸になって結党された「国民の生活が第一」を母体とする新党である。


当時の日本政界では、第三位の大政党であった。


2009年8月30日の総選挙で、民主党が大勝した。


9月16日に鳩山由紀夫政権が誕生した。


鳩山民主党が大勝利したが、この大勝利を牽引したのは小沢一郎氏だった。


小沢-鳩山主導で、日本政治が刷新されたのである。


ところが、この鳩山政権は、わずか8ヵ月半で破壊された。


小沢-鳩山主導の新政権は危険であると判定されたためであると思われる。


新政権は画期的な方針を示した。


普天間の県外、国外移設


官僚天下りの根絶


企業団体献金の全面禁止


さらに、


消費税増税を封印した。


日本政治を支配してきた、米・官・業の根幹を切り込む方針を示したのである。


そのために、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏が人物破壊工作の標的にされた。


鳩山政権破壊に加担した人物は、民主党内部に潜んでいた。


民主党悪徳10人衆は、日本一新勢力ではなく、既得権勢力に属していた。


鳩山政権は、かくして、8ヵ月半で破壊された。


悪徳10人衆およびその周辺人物たちが民主党政権を強奪した。


菅直人政権は消費税増税の方針を掲げ、辺野古基地建設を推進、ソシテ、TPPへの参加姿勢を示した。


この路線をそのまま引き継いだ野田佳彦政権はついに、消費税大増税を法定化した。


日本政治史上最悪のペテン政治が実行されたのである。


野田政権が消費税増税を強行決定したことを受けて、小沢一郎氏を軸とする、正統民主党勢力が民主党を離党して新党を結成した。


それが「国民の生活が第一」だった。


民主党、自民党に次ぐ、日本政界における第三勢力として新党が発足した。


米・官・業による日本支配継続を目論む既得権勢力が、この新党を警戒したことは言うまでもない。


この勢力が拡大して、政権奪還を実現するなら、鳩山政権を破壊した成果が水泡に帰する。


米官業トライアングル勢力は、この小沢新党をせん滅することを最重要課題に位置付けたのである。


そのために、総力戦を展開したのが、日本の御用マスメディア、悪徳マスゴミだった。


先頭を走ったのがNHK


全面協力したのがフジサンケイグループである。


小沢新党は2012年10月25日に、ホテルニューオータニで結党祈念パーティーを開催した。


橋下維新新党の結党祈念パーティーを上回る市民が終結した。


しかし、橋下維新パーティーを大々的に報道したマスメディアは、小沢新党パーティーを一切報道しなかった


石原慎太郎東京都知事は、この日に合わせて知事辞任の意思を表明した。


メディア報道は石原報道で染め抜かれた。


小沢新党報道を封じるために作られたストーリーであると見て間違ないない。


メディアは、弱小勢力の橋下維新を「第三極」として、徹底的に宣伝し続けた。


その先頭を走ったのが、NHKの大越健介「ニュースウォッチ9」である。


テレビメディアは、橋下維新の政権公約発表を大々的に伝えた。


しかし、12月2日の小沢新党の政権公約発表を一切報道しなかったのだ


フジテレビ日曜夜の報道番組は、すべての時間を笹子トンネル事故に充当した。


そして、この事故は、安倍自民党の「国土強靭化」キャンペーンに利用されたのである。


この事故は、事故ではなく、事件であった疑いが濃厚であると考える。



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