『 自死の明日 』~夫を亡くして、どう生きていったらいいのか探している自死遺族のブログ

2016年6月に夫が自死。
私たちは高校の同級生でした。
深い悲しみと自責の思いは消えることはありません。
いまは何とか生きてるだけの日々です。
混沌としたいろいろな思いの中から少しずつ書くことで
どう生きていくのか探して行ければと思います。


テーマ:

先日、『名探偵コナン』の映画を見に子どもと行きました
何年前からか、GWにはいつも家族で見に行って、ご飯を食べて、今年の映画はどうだったと話をするのが楽しみでした


それが、おととしは、映画を見た帰りに私の父の病院に寄って、急激に弱っていく姿を見たので、楽しむどころではなく映画の記憶も残りませんでした
その二日後に父は亡くなりました


去年は、夫が大きな音は耳鳴りがしんどいから自分は行かないと言いました
「みんなで行ってきたら」と夫は言いましたが、もういいよと行きませんでした


もし一人残して行ったりしたら…恒例の家族の行事をしなくなったら…夫は家族の一員から遠ざかるんじゃないか
また情けなく思うんじゃないかと思いました
それに、なんでそんなに色々と調子が悪くなるのか、子どもとの楽しみも一緒に過ごせないのか、悔しかったのです
自死の2ヶ月前のことでした



今は行かなかったことを後悔しています
家族の恒例の楽しみを奪ったと、夫は負担に思っただろう
ますます家族に迷惑かけてると思ったかもしれない
やっぱり私たちだけで行かなかったのは、かえって情けなく思わせたんじゃないか・・


もちろん何が良かったかなんてわかりません




映画に行く朝、チーンしながら
「今日、コナンに行ってくるね」
と話しかけたら、涙が出たよ


あの時の私たち、苦しかった
悔しいね
悲しいね
なんであんなことになったんかな


一緒に行こう
結婚指輪を持っていきました


映画は面白かったです
和葉ちゃんが可愛かった
平治が出てくる話は大阪、京都が出てきてなんか嬉しい


ねぇ面白かったよ
音、大きいから、やっぱりしんどかったかな


映画のあと、復習会・・あそこの場面は…なんで最後は…いろいろと3人で談義
こんな会話は何年ぶり?
映画も、こうやって話すのも…子どもと行ったからこそ良かったと思いました
去年もおととしもできなかったことを今年は回収した気がしたのです
子どもの話す内容も、そんなふうに見てたのかと、成長したんだと発見することもありました



夫と一緒に見た最後の映画って何だったかよくわからない
50歳になったら割引きやで、それまでもうちょっとや、と言ってたのに、結局50歳で夫婦で割引きって使わないまま・・


何だかすごい置いてけぼり感と、
それでも逝ってしまった夫への思いと・・
やっぱり…なんであんなことになったんかな
毎日思ってしまうよ










最後まで読んで頂いて、
ありがとうございました















いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

麦の穂さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

同じテーマ 「ブログ」 の記事
最近の画像つき記事  もっと見る >>