10月末の代表質問の内容を更新しました。


公共施設のあり方について、
市長部局と教育委員会が連携して進めていくことが必要です。



【質問】
公共施設等の今後の方針を示す「公共施設等総合管理計画」を平成28年度に策定するということですが、将来における公共施設の維持や建替えの費用を考えると、総量圧縮に向けた一定の目標値を設定して計画の中に記載していくことになると思います。
そこで、今後の公共施設のあり方について、見解をお伺いします。

【答弁】
今後の公共施設等のあり方としては、長期的な人口動向や多様な市民ニーズを踏まえつつ、限られた財源の中で施設機能の見直しや複合化なども視野に入れ、市民や議員のみなさまの意見を伺いながら、計画的かつ戦略的に考えてまいります。


【質問】
枚方市においては市長部局の公共施設だけではなく、公共施設全体の延床面積に占める割合が高い学校施設についても、統廃合などの方針策定の取り組みが必要であると考えます。
そこで、これら学校施設の課題も含め、「公共施設等総合管理計画」ではどのように取り組んでいかれるおつもりなのかお伺いします。


【答弁】
「公共施設等総合管理計画」においては、学校施設など建物施設だけでなく、道路や上下水道等のインフラ系資産、ごみ処理施設等のプラント系施設を含め全ての公共施設等について、総量最適化や長寿命化など総合的かつ計画的な管理を推進するための計画としていることから、全庁を上げて取り組んでまいります。

【意見要望】
公共施設等総合管理計画の策定については、全庁を上げて取り組まれるということです。公共施設の総量を最適化していくことは、枚方市の将来において大切なことであると市民にも理解されやすい反面、利用者や近隣住民にとっては、身近な施設が整理されたりするということは通常では受け入れがたいことで、総論賛成各論反対に陥ってしまい、公共施設の最適化にむけた計画の推進が滞ってしまうと懸念されます。
市民の意見を伺いながら進めていかれるということですが、情報提供については早い段階から十分に行っていただき、計画を着実に進められるよう要望いたします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/

ご連絡はこちらにお寄せください。
070-5651-5832
hirakata@kimura-ryota.net

未来に責任

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━