12月議会一般質問、
「総合計画について」です。

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総合計画審議会で審議中ということもあり、
意見を伝えていく形になりますので、
あまり深く質問をしていません。


私からは

「計画の担い手」「まちづくりの担い手」をどのように育成していくのか
についてはもっと深く議論をして欲しい。

基本構想の実現主体の部分に
「みんながつながり支え合うまちづくり」
と書いていますが、
審議会のメンバーはまちづくりをされてきた人達ばかりなので、
いい意味で一般市民と感覚が違うと思います。
その中だけで盛り上がっても、絵にかいた餅になってしまいます。



人口減少時代において、
人口流出の原因分析をしっかりとして、
そのための打ち手についての議論をして欲しい。


の2点を伝えています。


都市間競争については本当に複雑な気持ちです。

ゼロサムゲームだけをやっていても
やむを得ないとも思っていますので。

とはいえ、現状の枚方市の流出が
続いている状態については看過できないものです。



【質問】

今回、全員協議会で報告されました基本構想(試案)ですが、
私もこの間、審議会を傍聴させていただいてまいりました。

今回、報告いただいた試案は、(全員協議会で)ご説明いただいたとおり、
審議会でも委員より様々な意見が出され、
そうした中で策定された中間報告ということになります。


 私は、新たな総合計画の策定について、
一般質問等を通じて多くの要望をさせていただいてきましたが、
そうした要望が今回の試案でどの程度反映されているのかについて、
確認させていただきたいと考えております。



 審議会におきまして
「枚方というフレーズを隠したときに、
この基本構想(試案)が果たして
枚方市の計画であるということがわかるのか」
といった議論が行われていたかと思いますが、
今回提示された試案に「枚方」ならではという部分があるのか
ということについて、

また、新行政改革大綱にも示されている
選択と集中の実現といった考え方がどういった形で
この試案に盛り込まれているのかということについて、見解を伺う。



【答弁】
 審議会におきましては、議員お示しのとおり、
委員より「枚方らしさをこの基本構想に打ち出していくべきではないか」
といったご意見もございましたが、


次期総合計画基本構想は期限を定めず
長期的な本市のめざすべき姿を定めるものとされ、
少子高齢化・人口減少といった社会背景を踏まえ、
審議会におきまして「人口減少社会においても発展し続けるまちづくり」を
基本姿勢として、めざすまちの姿を定め、今回、基本構想(試案)として
中間とりまとめをいただいたものです。



 選択と集中についても、
審議会の中で議論が行われ基本構想の基本的な考え方に
「社会状況の変化に対応できる柔軟性と選択と集中の視点を持った計画」、
また計画の実行性確保といった部分では
「人事、財政、行政改革の基本方針と連動した実行性のある計画」を掲げ、
具体的には、本市の現状や課題を踏まえながら、
基本計画において示すこととしております。




【意見/要望】
枚方市の将来を方向付ける総合計画が策定されるということで、
引き続き、審議会における議論を注視してまいりたいと考えております。


2点要望させていただきます。

・担い手について
・人口減少と選択と集中

今後、具体的な施策については、
基本計画を策定する上で明らかにされてくると思いますが、


1つめが担い手の問題です。
「計画を全体的に浸透させていくためには、
計画の担い手をどのように育成していくのか」
という観点が非常に重要であると思います。


これまでの時代と違い、
行政が何でもかんでも公共サービスを提供していくということには無理があります。


ガバメント2.0の概念も申し上げておりますが、
市民が行政サービスの受け手から担い手になるという視点が重要になります。


「計画を作っても市民が主体となってまちづくりをしなければ意味がない」
といった趣旨の発言もありました。

基本構想の実現主体の部分に
「みんながつながり支え合うまちづくり」と書かれておりますが、
この部分の具体的な議論をもっと深めるべきだと思います。


審議会の方々はまちづくりに携わっている方々ですので
今まちづくりに携わっていない人のことを考えるのは難しいのかもしれませんし、
そのような趣旨の発言もありました。


ヒントになる事として審議会の中で、
大学生の委員の方がまちづくりに関わるきっかけの話をされていました。

もちろん一例ではあるのは承知していますが、
あの事例も参考にしつつ、
何かきっかけを作り担い手をさらに育成していくためには
どうしていけばいいのかという点について審議会の中でご議論いただき、
基本計画に落とし込んでいただきたいと考えております。







2つめが、人口減少と選択と集中についてです。


人口減少時代においてはあれもこれもできませんので、
選択と集中の視点が必要です。
また人口減少の分析と打ち手を考えていかなければなりません。
9月議会にて転入出の実態調査の提案をし、
早々に対応していただき、結果も公表していただいたことは評価をしております。

しかしながら、その分析があまりされていないように思えます。
人口減少をどう防ぐか、転出超過をどう防ぐかの議論は必須だと思います。
集計していただいたものを見ていると、
20代、30代、40代の現役世代の転出が多くなっています。


仕事の都合で関東方面などの
大阪府内を離れなければならないような方々へのアプローチはたしかに難しいですが、


交野市、高槻市、茨木市、吹田市、
豊中市、京田辺市など京田辺市は京都府ですが、
大阪府内の近隣や隣接しているベットタウンへ
人口が流出していることについては深刻に受け止め、
議論を深めていっていただきたいと考えています。


また、このような近隣ベットタウンに転出している方々にターゲットを絞り、
まちづくりをしていく中で、「選択と集中」なしには行政は成り立たないと思います。
そうした観点から、

是非とも基本計画の中に「選択と集中」がわかる形で
入れていただきたいと考えており、審議会でご議論いただければと考えております。