8月18日は豊中市の
就労支援・自立支援の取り組みについて視察に行ってまいりました。
1年間での就労支援の成果として40件の相談のうち
パートなども含めて21件就労。
国は4割就労できればという指針なので
全国水準を上回っているのではないかというお話でした。
扶助費(生活保護に関連する費用)も2億円の削減。
市単費なら5000万円の削減効果。
雇用労働課が担当していること。
ほかの自治体のほとんどは福祉系の部署が担当。
縦割りにやるのではなく、
全庁的に取り組む。
多様な問題を多様な担い手で解決。
幹部クラスで話し合うだけではなく、
窓口の第一線の職員まで浸透させる。
企業に受け入れをお願いしに行く
企業開拓員もお願いをしに行くというよりは、
企業のお手伝いの観点でWINWINの関係を築けるようにしている。
企業開拓をするスタッフが持っていく資料。
中面(企業の応援団と書いています)
■経過とサポートの仕方について
生活保護になる前に市としてサポート
住宅の確保と多重債務の処理
第二のセーフティネットは雇用労働課がメインとなってやることに。
福祉課がやったらいいんじゃないの?という話もあったが多様なので難しい。
窓口は商工労働課だが、全庁的に連携して取り組む。
就労支援をやっていくといろんな方が来て、
いろんな悩みがある。
1人の就労困難者に対して、4つも5つも理由がある。
就労支援をやっていくといろんな方が来て、
いろんな悩みがある。
1人の就労困難者に対して、4つも5つも理由がある。
母子家庭
小さい子供がいる→保育所。
子供が発育上の課題がある。
早くして子供を産んだので働いた経験が少ない。
DVを受けていた。
両親との関係が希薄
など。
複数の複雑な課題を解決する必要がある。
こういうケースの場合は、
専門家が何人か集まって、一緒に課題解決をしていく仕組みが必要だ。
パーソナルサポートのモデル事業に手を挙げて実施した。
豊中市、吹田市、柏原、八尾
■庁内連携について
連携をしようとしたものの。、
3月~6月くらいでほとんど他部署からの連絡がなかった。
7月、8月で窓口職員に研修をした。
そうすると、8月から増えてきた。
決めて満足してしまう
とか
課長クラスは分かっていても第一線の職員はわかっていない
とか。
が原因で当初は広まらなかった。
■企業開拓について
大阪府が補助金で地域に就労支援センターがある。
もともとは同和行政。
具体的には障害者、若者、ひとり親、
高齢者、ニューカマー(外国人)
就労にあたってサポートが必要になる。
働きたい気持ちがあっても、
サポートが必要になる。
ハローワークに出ていないような求人を探していった。
商店街のものとか、工場のものとか。
そして紹介していった。
そうすると相談者が増えていって、出口も探していって。
2006年から無料職業紹介所を作って
就労先を開拓していった。
クチコミで広がっていった。
クチコミのキーパーソンは議員。
効果が出てきたので議会も後押し。
豊中を管轄しているハローワークは豊中にない。池田市。
千里地域に住んでる人からすると池田に行くのは非常に遠い。
最初は1人の嘱託、もう1人の求人開拓員の2人。
現在は、相談員13人、求人開拓員4人
民間企業は判断が早いので1~2週間で○か×か伝えてくれる。
○なら採用、×ならまた段階に応じて訓練。
【質問】
紹介企業は市外の事業所もあるのか。
また、企業に対してはどのようにアプローチしているのか?
【回答】
市外もある。
企業に対しては企業の応援という形で営業している。
母子家庭とかを雇用したら助成金が出る。
というのも伝えて、手続きもやってあげる。
開拓員はもと人材系、結果。
対人援助の仕事をしていた方、人事労務。経験年数は3年以上。
資格は求めない。
【質問】
ハローワークとの兼ね合いや連携はどのようにすべきか?
【回答】
ハローワークがやるべきことを整理して、
できないことを市が拾うような形がいいのではないか。
【質問】
社会福祉協議会との地域就労支援センターとの兼ね合いは?
【回答】
就労までの距離の遠い、近い(阻害要因の多い少ない)
と緊急度の高い低いで分けて考える。
社協は資料のBD
就労支援センターはAC
==
お盆前だからか台風明けだからか
道がかなり混んでおりました。
枚方市から豊中市から車で移動するのに1時間半くらいかかりました。
市役所前にて。
就労支援・自立支援の取り組みについて視察に行ってまいりました。
1年間での就労支援の成果として40件の相談のうち
パートなども含めて21件就労。
国は4割就労できればという指針なので
全国水準を上回っているのではないかというお話でした。
扶助費(生活保護に関連する費用)も2億円の削減。
市単費なら5000万円の削減効果。
雇用労働課が担当していること。
ほかの自治体のほとんどは福祉系の部署が担当。
縦割りにやるのではなく、
全庁的に取り組む。
多様な問題を多様な担い手で解決。
幹部クラスで話し合うだけではなく、
窓口の第一線の職員まで浸透させる。
企業に受け入れをお願いしに行く
企業開拓員もお願いをしに行くというよりは、
企業のお手伝いの観点でWINWINの関係を築けるようにしている。
企業開拓をするスタッフが持っていく資料。
中面(企業の応援団と書いています)
■経過とサポートの仕方について
生活保護になる前に市としてサポート
住宅の確保と多重債務の処理
第二のセーフティネットは雇用労働課がメインとなってやることに。
福祉課がやったらいいんじゃないの?という話もあったが多様なので難しい。
窓口は商工労働課だが、全庁的に連携して取り組む。
就労支援をやっていくといろんな方が来て、
いろんな悩みがある。
1人の就労困難者に対して、4つも5つも理由がある。
就労支援をやっていくといろんな方が来て、
いろんな悩みがある。
1人の就労困難者に対して、4つも5つも理由がある。
母子家庭
小さい子供がいる→保育所。
子供が発育上の課題がある。
早くして子供を産んだので働いた経験が少ない。
DVを受けていた。
両親との関係が希薄
など。
複数の複雑な課題を解決する必要がある。
こういうケースの場合は、
専門家が何人か集まって、一緒に課題解決をしていく仕組みが必要だ。
パーソナルサポートのモデル事業に手を挙げて実施した。
豊中市、吹田市、柏原、八尾
■庁内連携について
連携をしようとしたものの。、
3月~6月くらいでほとんど他部署からの連絡がなかった。
7月、8月で窓口職員に研修をした。
そうすると、8月から増えてきた。
決めて満足してしまう
とか
課長クラスは分かっていても第一線の職員はわかっていない
とか。
が原因で当初は広まらなかった。
■企業開拓について
大阪府が補助金で地域に就労支援センターがある。
もともとは同和行政。
具体的には障害者、若者、ひとり親、
高齢者、ニューカマー(外国人)
就労にあたってサポートが必要になる。
働きたい気持ちがあっても、
サポートが必要になる。
ハローワークに出ていないような求人を探していった。
商店街のものとか、工場のものとか。
そして紹介していった。
そうすると相談者が増えていって、出口も探していって。
2006年から無料職業紹介所を作って
就労先を開拓していった。
クチコミで広がっていった。
クチコミのキーパーソンは議員。
効果が出てきたので議会も後押し。
豊中を管轄しているハローワークは豊中にない。池田市。
千里地域に住んでる人からすると池田に行くのは非常に遠い。
最初は1人の嘱託、もう1人の求人開拓員の2人。
現在は、相談員13人、求人開拓員4人
民間企業は判断が早いので1~2週間で○か×か伝えてくれる。
○なら採用、×ならまた段階に応じて訓練。
【質問】
紹介企業は市外の事業所もあるのか。
また、企業に対してはどのようにアプローチしているのか?
【回答】
市外もある。
企業に対しては企業の応援という形で営業している。
母子家庭とかを雇用したら助成金が出る。
というのも伝えて、手続きもやってあげる。
開拓員はもと人材系、結果。
対人援助の仕事をしていた方、人事労務。経験年数は3年以上。
資格は求めない。
【質問】
ハローワークとの兼ね合いや連携はどのようにすべきか?
【回答】
ハローワークがやるべきことを整理して、
できないことを市が拾うような形がいいのではないか。
【質問】
社会福祉協議会との地域就労支援センターとの兼ね合いは?
【回答】
就労までの距離の遠い、近い(阻害要因の多い少ない)
と緊急度の高い低いで分けて考える。
社協は資料のBD
就労支援センターはAC
==
お盆前だからか台風明けだからか
道がかなり混んでおりました。
枚方市から豊中市から車で移動するのに1時間半くらいかかりました。
市役所前にて。