みなさま
こんにちは木村亮太です。


6月議会最終日に行われた、
(仮称)市民まちづくり基本条例審議会設置条例についての質疑です。

会派を代表して清水議員が質疑をいたしました。





【質問】
今までの委員会を見ていると、
委員会メンバーからも「条例をつくる意味が分からない」
「条例をつくる必要があるのか」といった声も上がっている。

改めて、この条例の目的は?

また、これまでの会議内容をみる限りでは、
議論にまったく進展がない。

当初のスケジュールからも大幅に遅れている

また、委員会のメンバーからも
「毎回辛抱強く委員会を傍聴している人はこの会議をどう感じているのか聞きたい、
アンケートを取りたい」というような極めて異例な意見も出てきました。



審議会となった場合も、
同じメンバーで、同じような進め方をされるのでしょうか、お考えをお聞かせください。
会議の進め方などについてはどう考えているのか?



【答弁】
幅広い市民の声を市政に反映できる仕組みを新たに定める。



引き続き同じメンバーで進めるが、本条例制定の趣旨をあらためてお伝えし、
スケジュール感を持って本格的な議論を進めていただきたいと考えてる。


【再質問】
条例の位置づけは?
仮称ではあるが、「基本」条例となっているので、
市の最高規範となっていくものなのでしょうか?
市民参加の手法を羅列したものになるのでしょうか?


他市の例を見ていると、
まちづくり基本条例を策定した後、住民投票条例が策定されることがあります。
そのさいの市民の定義が公職選挙法の適用を受けないため、
外国人に参政権を与えることにもつながりかねない。

そのような条例になるのかどうか?



【再答弁】
 本条例については、
(仮称)枚方市市民まちづくり基本条例策定委員会や議会、
市民等のご意見を伺いながら、
具体的で実効性のある市民参加のあり方や仕組みなどを定めた条例の制定を考えており、
最高規範といった位置づけはではない。





市民がまちづくりに参加するということは否定しません。
(今詳しい話はできませんが、いわゆる新しい公共やPPPの発想は
いい形で広がっていけばいいと個人の想いとしてあります)

しかし、枚方市の意思決定、経営意思の場面に
曖昧な定義のままの市民にあることに関しては危惧するところがあります。

市民の定義については、
すごくセンシティブな問題なので、慎重に議論をすべきだと考えております。




また、条例の設置に関しても、
まだま趣旨が理解できません。

現段階においても、
色々な参加手法があります。

今までの方法では何がどうだめなのか、
条例が制定されることで何がどう変わるのか。
についての説明は現段階で聞いてもイマイチわかりません。


こちらのものと何か関係があるのでしょうか。




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枚方市議会議員
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