アクシーズファム購入品 姫様じいをだます | ちゃっこと♡axes femme♡の日々〜大人が着るaxes femme〜

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axes femmeに溺れる日々の奮闘とコーデ日記
axes femmeはフリフリピラピラの超可愛らしいお洋服達!!
しかしあえてそれを大人に着こなせるよう頑張っているコーデのご披露です。

「おおー美しきかな、心豊かになるのぉ…
こんなかわいいのが30で…
これは重宝するに違いないな。うおほほほ…」

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「姫様ーー!!
どこにいらっしゃいますかーー?
本日は腐乱面子の修練の日ではございませぬか?」

「はっ!!じいだっ!!」


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「ひめさまーー…
ん?あれっ?はて?」

「なななな、なんじゃ、じい!!
乙女の部屋に急に入って来るでない!!
失礼なっ!!」

「姫様、今何か…
ふわっとしたものが見えましたが…
なんでございますかの?」

「いやいやいやいや…
ふわっともぶりっともひらっともしとらん!!
なんにもない!!
おぬし、老眼がますます進んできたのではないのか?」

「いや、確かにこの目で
なにか素早い勢いで隠れたような気がいたしますぞ!!」

「あああ、そうじゃそうじゃ!!
そういえば、じい!!
このごろわらわの部屋にたぬきが出るのじゃ!!」

「なんと!たぬきでございまするか!!」

「そうなのだ!!
山から出て来て腹を空かせていたのであろうな。
ガサガサした城内をさまよっているうちに
最も気高く香り高く
光り輝いているわらわの部屋に
本能的に惹付けられて
たどり着いたのに違いないぞ!!」

「。。。。。。。。」

「なにを黙るのか!!失礼なっ!!」

「とにかくたぬきが出ているのじゃ、
そいつがまたわらわの部屋に隠れていて
じいのような気味の悪い老人の近づく気配を察して
あわてて逃げていったのであろう
哀れなことよのぉ…」

「。。。。。。。。」

「姫様…
わたくしは殿から姫様の教育をまかされてから
ずっと誠心誠意お仕えして参りました。
それをそのような荒唐無稽な
戯れ言でわたくしめをだまそうというのですね…」

「じいよ、戯れ言ではない。
これを見よ!!」


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「な!!なんと!!」

「ほらな?いるであろう?
たぬき」

「ほ。。。本当でございましたか!!
姫様…
じいを許して下さいませ…」

「あーあー、泣くでない
うっとうしい
わかったから
あっちへ行っておれ
あと、部屋に入る時は
きちんとノックをするようにな!!」

じいをだました姫様

少しは罪悪感を持って欲しいものである