¥044「アンニョン、オールド・ボーイ」 | キムブログ

¥044「アンニョン、オールド・ボーイ」

オールドボーイ


10連休もとうとう最終日、どーもキムです。さすがにそろそろ遊ぶにしても一人ではやることがなくなってきたかと思ったのですが、一人でやりたいことって結構あるもんですね。会社の同期のヒロキングから薦められて前から観たかった映画をやっと昨日観ました。

『OLD BOY』(2003年、韓国)

監督:パク・チャヌク
原作:土屋ガロン/嶺岸信明(画)
出演:チェ・ミンシク / ユ・ジテ / カン・ヘジョン

<あらすじ>
ごく平凡な人生を送っていた男オ・デスはある日誘拐され、意識を取り戻すと狭い監獄部屋にいた。その後15年間、理由も分からぬまま監禁され続け、突然解放される。いったい誰が!?何の目的で!?若い女ミドの助けを借りて、復讐を誓うデスのもとに現れた謎の男ウジン。彼はデスに5日間で監禁の理由を解き明かせと、お互いの命を賭けた「ゲーム」をもちかける。そこには想像を絶する恐るべき策略がめぐらされていた!



最後まではらはらドキドキ、なんだかんだラストシーンまで観入ってしまいました。ボク的にはきっかけとなる部分が弱い、というより火サス的なような気がしましたが、まぁそれも最後まで観れば納得。そう来るかぁ的な展開に、オ・デスだけじゃなくボクも一緒に策略にはまってしまったのを認めざるをえませんでした。

でもこの映画の何がスゴイって、主演のチェ・ミンシクでしょう。存在感がスゴイ!復讐に燃える鬼気迫る男の演技に、やばいくらい引き込まれます。その存在感のスゴさったら、侵略すること火の如しです。オーラ出まくってます。彼は絶対念能力使えますね。

カンヌでグランプリとか評価されてるのも納得のクオリティで、久しぶりにグイグイ引きこまれる映画でした。バイオレンス満載だし、内容的にも終始復讐なので、観終わった後に爽快感が残る映画ではないけど、かなりオススメです。


オールド・ボーイ公式HP

タイトル: オールド・ボーイ プレミアム・エディション