妻「最近の出版社のホームページが使いにくくて仕方ない。」
僕「どんなところ?」
妻「これから出る本が調べられない。」
僕「そんなこと調べてどうするの?」
妻「今までは、これから出る本を紹介している出版情報があったけど、最近は、なくなちゃって、各出版社ごとに、これから読む本を調べる調べて、計画を立てるのが、大変になってしまった。」
僕「君は、これから(未来に)自分が読む本を、事前に決めて読んでたわけ?結婚して、30年以上立つけど、知らなかった。全然知らなかった。びっくり。」
妻「とにかく、最近は、面倒で仕方ない。なんとか、ならないでしょうか?」
僕「ならないでしょうね。諦めさい。」
妻「ところで、私の黒革の秘密の手帳(本当は緑色の手帳ですが。)が見当たらないんだけど、知らない?」
僕「さあ?」
妻「その手帳を書くボールペンだけは、あるんだけど。」
僕「じゃ、カバンの中にでもあるんじゃない?」
妻「探しているんだけど、見当たらないんだけど。」
本当に読書好きな人間には、生きづらい時代になってしまったようです。
出版社さん、本当の読書好きの人を助けてあげることはできませんか。