黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)

一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム


テーマ:

 「図書館が、たくさんの書物を集めた場所だと思われていたのは、ずっと昔のことだ」と、スタンフォード大学の図書館員で、同大学の学術情報リソー ス担当ディレクターを務めるMichael Kellerは語る。「図書館はいまや物理的場所であると同時に仮想の場所でもある」(Keller)


2005年8月8日の記事だが、偶然、見つかったので、紹介する。

まあ、雑誌に関して言えば、すでに、雑誌は図書館から姿を消しつつある。




AD
 |  リブログ(0)

テーマ:
個々の図書館システムが消滅するとなにか起きるのか?

現在、GoogleのWeb検索を個々の図書館がもっているわけではない。
雑誌記事索引や雑誌記事全文データベースを個々の図書館が管理しているわけではない。
それは、個々の図書館が放棄したので、商業的に成功していくことになった。
図書目録データベースの構築にむけての長い努力を考えると、それをあっさり捨て去ることは
難しいかも知れない。
しかし、魅力的データベースが、検索できるなら、すぐに捨て去ることができる可能性も大きい。

Ebooksや図書全文、雑誌記事全文が検索できるシステムが、コンピュータシステムを維持する
10分の1程度の金額で利用できるとしたら、どうなるであろうか。

そのようなサービスを行う図書館システムは、これから出てこないのであろうか?

もう、時間の問題になりつつあるかも知れない。
すでに、開発に取り込んでいるシステムもあるだろう。

なにか、急速に、データの次元が変化しているような気がする。

たとえば、Googl;e Book Search システム上に、個々の図書館システムを構築することが
自由にできるとしたらどうだろうか。
しかも、オープンソースで、他の図書館が開発した機能を、そのまま利用することが可能ならば、
意外に面白いシステムが登場するだろう。
しかも、難しいプログラムをつくることなく、レゴブロックのように組み合わせる感覚で、
図書館システムが構築されるということがあるかもしれない。
世界中の図書館員(システムライブラリアン)がいろんな機能を追加しだすのを期待したい。



AD
 |  リブログ(0)

テーマ:
システム水準 8 の図書館システムでは、図書館個別のシステムは基本的に消滅している。

Google Book Search で、人類は出版した図書 数十億タイトルの検索を想定している。
これは、図書だけではなく、雑誌、新聞もそのような状況になっている。
著作権問題は、いつでも付きまとうが、1システムで完結しているようなら、お金の管理は
非常に単純明快になる。見たいといった時に、お金を徴収すればいいからだ。

資料を検索したあと、所在を探したり、図書館などに、10分程度で、オンデマンド印刷することも
簡単にできるだろう。
いままで、図書館と書店は共存してきたが、書店は、印刷所に変化するだろう。

紙による流通は、10億冊が限界になり、それ以上の流通拡大は難しいだろう。
最大の問題は、その10億冊分を、翌年の10億冊のために、どのように消滅させるかという
システムが必要になる。
図書自体が保存、直積、検索できるのなら、本来は電子書籍はいらないなのだが、
現在、電子書籍は、ほとんど、週刊誌の読み捨てと同じで、書籍ではない。
書籍の問題は、捨てられないところにあるが、その蓄積性を保管するのが、電子書籍に
ほかならない。
なぜなら、音楽を一度聞いて、それで、終わりなら、レコードやCD,iPODはいらないではないか。
蓄積して管理するからこそ、レコードやCD、iPODがいるのである。
それなのに、電子書籍は、読み流して終わりであるという発想が、どうして、起こるのか、なにか
とんでもない誤解が、平気で起きているのが、理解できない。

さて図書館システムであるが、個々の図書館が持つことはなくなるだろう。
小学校、中学校、高校レベルだと、図書館に図書を納入する業者(TRCのような業者)が
日本で1つの図書館システムを運営し、図書の利用状況を把握しながら、納品していくように
なるだろう。
図書室の収容能力にも限界があるので、納入しながら、廃棄も行うようになる。
図書の利用状況を一元管理されているので、どこの小学校が読書が活発なのかも
自由に分析できるようになる。

公共図書館の図書館システムの一元化も単純だろう。
横断検索など考える必要がない。
なぜなら、1つのシステムで運用をすればいいのだから。
Googleなどが、世界中からアクセス可能なのだから、全国の図書館システムを一つのシステムで
賄うことは簡単だろう。
図書館協会あたりで、図書館システムセンターを設立して、全国の図書館に端末を配置すればよい。
ついでに、スキャンロボットも。
全国で、無数の図書館システムを一つで管理するわけだ。
コンピュータ業界がビックリして仕舞いますね。
けれども、数年毎に図書館システムを入れ替える必要もなく、図書館固有の番号と図書の登録番号があれば、全国の図書館をカバーすることも簡単だろう。
経費的にも非常に安くいくだろう。
通信が最大のネックになるが、その対処方法もあるだろう。

大学図書館は意外にやっかいだ。
古い本も多い。
しかしながら、雑誌全文、新聞記事全文を受け入れていることを考えると、以外に単純に移行する可能性も大きい。
しかも、大学は、NII(国立情報学研究所)との連携が強いので、国立情報学研究所が一元管理すれば、
図書館システムを持たない図書館も生まれるに違いない。
問題は、それをNIIが行うかだが。
しかしながら、NIIの基本的な発想は、各大学図書館に大規模図書館システムを導入するより、NACSIS(NIIの前身)が中心的な役割を担うことを果たしてきたことを考えると、可能性は大きい。
Nii WebCatPlus は、図書館システムから一歩先に踏み出したことは評価すべき動きだ。
その先にある、GoogleやAnazon の全文検索をどうのように取り込んでいけるがが、勝負だろう。
その戦いは、あまり、遠い将来のことではないように思う。


いずれ、書誌情報図書全文情報は一つのシステムに統合されていく、その所在情報を得ていくことになるが、図書の入手、オンデマンド式になっていくにちがいない。

おそらく、JSTORなどのシステムの登場によって、世界中から、沢山の雑誌のバックナンバーが廃棄されたに違いないのだから。
 |  リブログ(0)

テーマ:
Library Journal netconnect NextGen Ebooks

Library Journal の supplement 1 Spring 2006
Ebooks の現状と今後を分析
最新 Ebook Device の特集もあり。

P.4 には、Tne Newman Project というコーナーがあり、デジタル作業風景の写真がある。
(写真は、雑誌にはあるが、Webにはないので、見たい方は、雑誌をご覧ください。)
どうも、AtiZ のBook Drive DIY に似ているような気がする。
こんな風に、作業するらしい。


 |  リブログ(0)

テーマ:
Google Book search の定点観測を続けている。
5月25日 検索すると新しいタイプの画像イメージが大量に追加されているのを発見。
たぶん、Google以外でスキャンしたデータを、大量に取り込んだと思われる。

定点観測による増加量(例)
Science 4/18 時点 1040万ページ
      5/25 時点 1290万ページ
     増加量(250万ページ)

 |  リブログ(0)

テーマ:
図書の集まりは、ライブラリーとなる。
情報の集まりも、プログラムも集まりも、ライブラリーとなる。

図書が、出版年、地域などの制約を越えて、一つの秩序で並ぶことは、非常に意味があることであり、
図書館や書店の特徴をなすものである。


物理的制約の元では、図書は、ある場所、位置をもたなければならない。
電子図書館の世界では、図書は物理的制約から解放され、自由な分類の世界を実現することができる。
主題に関するいくつもの分類や主題、複数の著者、図書の単語などによる新たな秩序を瞬時に作成することが可能になる。

形のある図書の制約を一端離れると、分類も多次元的、超立体的な分類、検索が可能になる。
この可能性を、制約してしまうのが、いままでの図書館の考え方かもしれない。
数十万、数百万冊の図書という大きな物理的制約をいつも抱えるので、なかなか、自由になれないところがある。

電子図書館を構想する場合に、目録規則、分類規則に替わる新しい概念とシステムが登場する必要がある。
 |  リブログ(0)

テーマ:
5月23日 読売新聞朝刊(文化欄)に「本の中身読めるグーグル新検索」と対する記事が掲載され、グーグル新検索(ブック検索)の認知度が広がった。

この記事を読んで感じること。また、出版に関することで、感じることは、本の製作者側の意見で、図書の読み手側の意見がなかなか収録されないことだ。
確かに、製作側は、すぐにわかるので、取材も簡単だが、読み手側の誰を取材すべきかは、難しい。

今後、本の販売方法も考えられるが、まず、今回の記事で最大のミステイクは、本の中身読めるとしている点である。本の中身が読めるのではなく、本の中身が検索できるというべきでしょうね。

コンピュータを介して図書が読める電子書籍の大きな問題が、保存性、蓄積性、検索性、携帯性が、重視されるべきなのに、現在の電子書籍は、まるで、テレビかラジオのように、一度見たり、聞いたりしたら、2度と読めないぞ、といった、感じで展開していることである。

図書を個人が1万冊 保管することは、現在の住宅事情等を考えれば不可能であるが、電子化によって、
そのようなことも可能になる。
一人の人間が一生涯かけて読んだ本を、電子図書館という機能を使えば、蓄積、保存、検索に非常に優れたものができるが、それを構築することが、未だ、できずにいる。

いったい、このような支援を誰がするのであろうか?

しかし、とりあえずの手段として、アマゾンやグーグルの新機能があれば、いままでに、読んだ本で、自宅の書架のどこかにあるかも知れない、もしくは、捨ててしまった図書を、確認したい場合に、大いに役立つだろう。特に、情報を生産、再生産している人には、限りない朗報にちがいない。
しかも、情報を生産、再生産している人たちが、図書を大量に買い込むのである。
その人たちに、無限に図書を売り込みことを可能にするのである。
いままで、読んだ図書情報を保存管理する必要がないので、新しい図書を次々と買いこんでいけるのである。

本は、その世界にどっぷりつかって読むべきである。
何者にも中断されることなく。
その意味で、本に勝るものはない。

しかし、図書1万冊、図書10万冊の重さに、個人は耐えられないのである。

個人の新しい書斎、書棚 電子図書館こそ、本の出版界の起死回生の手段である。
音楽業界では、マッチ箱のような大きさのなかに、電子音楽図書館というべきものを実現した。
このことによって、音楽が、無限の量の供給が可能になった。

図書は、未だ、家庭の中で、邪魔者扱いの憂き目をあっているのである。
子供たちのすばらしい感動を与えた、ハリーポッターも次々と出版されて、子供たちが、宝物として
保存する限界が近づいている。いや、既に、限界を超えている家庭も多いだろう。
それを、無視し続けることはできない。
ハリポッターシリーズが今後も売れ続けることができるか、どうかは、意外に思うかもしれないが、
住宅事情による と、私は思っている。
決して、字を読むのが嫌いなのではない。過去、数千年の歴史を考えてみても、今ほど、文字文化、文字コミュニケーション(メールを指す)が、発達した時代はない。
現在は、文字の時代だ と、いうことも可能である。



 |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。