【第四回】路地裏探検隊(4)吉田類sanも立ち寄った西新井のクラブ | 悪あがき女製作所

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ラヴ☆蒲田

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いつもよりも呑んでない&弱気な【第四回 路地裏探検隊】まずはこちらからお読みください。


(1)はじまり(記事はコチラ→

(2)路地裏のきみまつとゴージャス喫茶(記事はコチラ→

(3)縛りの多い店(記事はコチラ→


3軒目にしてノンアルコールだったので、たいちょー はガソリンを入れたくてしかたがない。

『かどや』sanに入る前に見つけたお店に向かいましょうと、そわそわと早足になるたいちょー

日が短くなっているので、ずいぶんと夕方らしい空になってきた。

意地悪のつもりじゃなかったんだけど「今日はさ、なにかある日だから行ったら【閉店】だったりねー」と

冗談のつもりで言ってみたんだけど、たいちょー は結構マジでね

必死な顔してすっげー早足になってるの!(笑)


そんなわけで到着。


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実はこの写真は『かどや』sanに行く前に撮っていたものなのね。

酒屋の伊勢末商店sanの右手にある赤ちょうちんが下がっているところ

名前もそのまま・・・


▼赤ちょうちん


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角打ちかと思いきや、そうではない。

そして、なんと不吉な予感が当たってしまったぁぁぁぁぁ!!!

この画像では【営業中】の札が、くるりと【準備中】に変わっていただよ。


先頭を行っていたたいちょー がそれを真っ先に見つけると、くるりと戻って来て

「ねえさん、本当に終わっちまいやしたよ~(TωT)」と大騒ぎ。

したかと思ったら何やらデジカメをいじり出し確認してる。


「ほらぁ~、さっきまではこうして営業中だったでやんすよ~~」

ありゃりゃ。


「中に人がいたらかわいく、もうダメですか?って聞いてみれば?」と提案。

涙は出ていないけど、気分は半ベソをかきながらたいちょー が扉を開けた。


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「今日はお客さんの忘年会に行くから5時には閉めちゃうけどいいですよ~」って。

無事に入ることが出来ました♪

店内は細長いカウンター。

手前にいらっしゃった先客にご挨拶をして前を通らせてもらい、奥へとズズズィ~~~っと。


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トマトハイ。

上の店内画像にちらりと写る黄色いカーテンの向こうは併設されている酒屋の伊勢末商店san。

だからお酒が豊富だし、安い。


「食べ物ももう出来るものが限られちゃうけど」とママさん。


▼お新香

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「ちょっと酸っぱくなっちゃったけど」と言う白菜も大根も美味しかった。

「白菜は茎と葉っぱどっちが好き?」って話題になる。

わたしは茎派だ。

だけど、あったかいご飯をくるっと巻いて食べる葉っぱに限ってはちょっと茎もその勝ちがあぶない。


この店の雰囲気好きだ。

蒲田のキャサリン城や平塚のおでん屋台の金ちゃんと同じ空気だ。


▼湯豆腐

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昆布とだしの素だという味付けなんだけれど、なんだか美味しい。


いただきながらおしゃべりをしていたら、ガラっと戸が開きまたお客さんが入って来た。

常連さんのようだ。

某所の20代がいるキャバクラと30代がいるキャバクラの話をそのお客さんが始めた。

するとママsanが「70代がいるキャバクラって知ってる?」と言いだした。


「ここだよ、この店!!」

ママsanは続けて「○○の方から来る人たちはこの店を【西新井のクラブ】って言うんだよ~!と。


お店に入る時は気づかなかったけれど、

どうやらこのお店に吉田類sanが立ち寄った店のようだった。


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また来たいな。

また来よう。


そんな魔力の店が多いのかもね。


美味しかったです。

ごちそうさまでした☆



* * * *


赤ちょうちん


東京都足立区西新井1-5-4
TEL:03-3890-3026
営業時間:12:00頃~19:00頃


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