田中先生のお話しの続きです
質問コーナーです
Q 「大きくなった子供は何科に行けばいいですか」
A 「日本小児科学会では、20歳までを小児科としています。
子供の心の相談医というところがあるので、参考下さい」
*日本小児科医会のHPから、検索ができます*
田中先生は、月に1度戸塚に診療に来られているそうです
⇒「戸塚共立おとキッズ」です
Q 「鬱病との違いは何でしょう?」
A 「鬱病の診断基準があり、それによって判断します。
他の事を否定しながら、診断が確立することがあります
(睡眠薬を飲んでいるとか)
精神科と小児科は専門が違うので、落とし穴があります
鬱病になってくると、午前と午後で大きな違いはありません
甲状腺機能の低下は鬱と間違えられやすいです
何か、違うなと思ったら、セカンドオピニオンを勧めます
直感的な母親の感は、すごくよく当ります」
Q 「良くなった方もいらっしゃいますか」
A 「循環器系の症状のお子さんは薬の効きがよく
早く治る方もいます」
「まず30代で受診する方はいません
20代では激減します。」
Q 「進学に関しては」
A 「中3だとそろそろ受験の話が出てきますが
定時制が良いと思います。
自尊感情とモチベーションを上げていく経験が必要です」
「中学で行けなくても、高校を通信制に進んだり、高認を
とったりすることもあります」
そのお子さんにあった、ポイントを見つけてあげる。
起きて楽に過ごせる時間を探すこと
その時間が、その子供に一番ベストな時間であること
お水を飲むとか、ぱっと起きあがらないとか
きりこみながら、自分のポイントを探すのが必要
朝早くに起きて登校できない子供は、朝早い時間はその子供にとって
ベストの時間ではないということです。
必ず朝からでないと、登校しないというお子さんもいます
どちらが良い訳ではないので、フォローが必要です。
子供を信じてあげる。
たまにお父さんが子供を褒めてあげるのも
よいかもしれません。
~~以上田中先生のお話しでした。
貴重な時間を私たちのために、ありがとうございました。
子供を信じる、エネルギーを貯めることが大切という事を
学びました。
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予定時間を大幅に過ぎても、お答え下さり、
先生のその後が心配になるほどでしたが、
先生のあたたかいお気持ちを胸に
ここから、横浜オフ会、スタートです。
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小児科は20歳までという、衝撃的なお話しでしたが
こんな所もあるようです
追記:
↑の、進学先は定時制がよいというのは、
定時制のみを勧められていたのではありません^^お子さんの体調や希望にあった学校を選択して下さいね。
ODで、全日制で頑張っていらっしゃる方もあれば、
通信制、定時制、高卒認定、それぞれの進路がありますよ、、、ということです^^
今、病気で辛い思いをしているお子さん、
それぞれにあった学びの場がありますように。
元記事は→こちら