大胆且つ慎重に・・・(くれたけ#7) | 幸せを求める日々~自立を支援する心理カウンセラーの気づき~

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今日は、1月のくれたけ心理相談室本部

からのお題についてです。


回答はタイトルそのままなのですが、

質問は何だと思いますか?


・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・


答えは

「あなたの座右の銘を教えてください」

です(笑)


ここからが本題ですが、これが座右の銘

になった時のことを話しますね。


あれは高校生の時だったのですが、

当時メジャーリーガーだった吉井投手

が何かでコメントした内容に入っていた言葉です。


私はソフトテニスをしていたのですが、

団体戦では3番目に出ることが多く、

1勝1敗だと勝敗を左右する局面で登場します。

・・・・・・

というよりも、登場するときはいつもそうです(笑)

なので、気持ちの持ち方がすごく難しかった

んですよね。


そんな時に心に響いた言葉で、帽子のツバの

後ろに書いていました。


で、効果があったかというと、高校生の私には

難しかったですね。

慎重になると大胆さがなくなりましたし、

大胆になる時は開き直った時で、

慎重さがなくなっていましたし。


今思うと奥が深い言葉を書いていたんだなと(笑)

でも、部活は高校で辞めましたが、

この言葉はずっと私の中で生き続けています。

そして、少しずつ実践できるようになってきました。


大胆且つ慎重になるためには、どちらかが

ベースとしてあるから、もう片方が活きます。

私の場合は慎重がベースですね。

慎重に行うことを意識していると、ここは

大胆にというポイントが浮かんできます。

逆もしかりですけどね。


そして、最近気づいたのは、

私は慎重をベースにしていますが、

実は大胆な人間だということです。

確かにそうですよね。

「勝負をかける時は大胆に」

ということですから。


私は一時、私は慎重な人間だと

思っていた時があります。

それは、今思い返すと勝負の時が

なかった、もしくは避けていた時です。

勝負の時がなければ、大胆な自分が

出てきませんので、「慎重」な人間と

思い込んでしまっていたのです。


「大胆且つ慎重に」

を自分に落とし込むのに15年

かかりました(笑)


その分、自分にとって大切な、

一生涯残る言葉になるんでしょうね。