9月6日・・・愛犬の愛の49日でした。



7月3日で17歳になった我が家の最高齢のダックスの愛ちゃんが、7月の下旬に亡くなりました。


7月は辛すぎて数週間、どう過ごしたのか自分でも覚えていないぐらい、心が空っぽの抜け殻のようでした・・・。



お誕生日を無事迎えてから、1週間ほどから体調不良になり、獣医さんへ通っていました。


最初は軽い咳が続き、老犬で気管が編ペイしているので、炎症を起こしやすいようでしたが、段々体調が思わしくなくなり・・・。


17日頃にはかなり呼吸が苦しそうで、獣医さんへ行き気管支拡張剤や、ステロイドなどで炎症を抑えて呼吸を楽にするようにしましたが、獣医さんともお話しし『もう高齢なので、入院より自宅療養の方が愛ちゃんも安心するでしょうから・・』と・・。


その獣医さんの言う意味は、重く予想は付きましたが、若い頃はこれといった病気もせず元気に過ごしてましたが、愛が13歳のとき乳癌が発覚、脇のリンパまで転移していての大手術。

犬は脇の下辺りから後ろ足の付け根まで10個前後のおっぱいがあるので、乳腺ごと摘出するのは大手術になり、脇の下から後ろ足の付け根まで、お腹の両サイドを何十針も縫うことになりました。


13歳と言う年での乳癌手術で心配しましたが、手術も無事終了しましたが、犬は人間の約5倍ぐらいのスピードで年を取るので、癌の転移も半年ぐらいが一区切りとの事で・・・。

その一区切りの半年間は、本当に祈る気持ちで過ごし、それが過ぎたからといっても、安心ではありませんが、自分ができるサプリメントや食事療法など、良いと言うことは全力でしてあげながらの術後の経過観察でした。


幸い1年・・・2年・・・と無事に過ごし、転移も無く生活していましたが、その後も子宮内膜症で、心配な手術や、年と共にアレルギーの皮膚炎や気管支の扁平による気管支の雑音など、色々心配なこともありましたが何とか乗り切り、今年の1月には日本最大の犬の血統書登録団体のジャパンケンネルクラブから、15歳以上のご長寿犬として表彰されたり、管理のコツの記事に掲載されたり、愛はこのままずうっと長生きしてくれるのではないか?と錯覚するぐらいでした。


愛が家へ来たのは16年ちょっと前、当時イギリスからの輸入犬で一大センセーションを起こしたイギリスチャンピオン犬の日本初の第一子で、母親もイギリスの名門のイギリスチャンピオンの娘で、当時そのブリーダーさんへは毎日子犬の問い合わせが殺到していて、50件ぐらいの問い合わせの中、運命的に私の元へ来てくれました。


愛を迎えに行ったのは、忘れもしない1995年の10月の終わり、ちょっと個性的なブリーダーさんで、お伺いするに当たり電話で住所を聞いてる最中に『あっ!キャッチが入ったから!』で、町名まで聞いて、目印の大きな会社を聞いたところで、何度電話しなおしても電話がつながらず、待っていると県外で時間がなくなるので、貯金をはたいて下ろしたお金を握り締め、妹とナビを頼りにとりあえず静岡へ向かうことに。

その静岡の町内の目印の会社へ着いたら電話すれば!なんて、今、思い出だすとかなり無謀な出発で、あのころは携帯電話も無い時代で、妹と『よく町名と目印の会社だけを頼りに向かったよね~あせる』なんて話をするぐらい。

何とか静岡の目印のその会社の前へたどり着き、ブリーダーさんへ電話を入れると『ほんとにここまで来たんだ?!』って驚いていてあせる

今思うと自分でもビックリですが、それほど運命を感じた子だったのかも知れません・・・。

そしてその会社まで迎えに来てもらい、お宅へお邪魔して子犬達を見せてもらう前に『姉妹犬があと2匹いるけど、絶対他の子を欲しがらないでね!!1匹しか手放す気がないからね!!』と念を押されて、対面すると小さな小さなダックスの子犬が3匹チョコチョコ走り回り、どれがどの子なのか?な感じでしたが、踏まないように端に座ると、1匹漆のように黒光りした子犬が私の目の前に来て、チョコンと私と対面するようにお座りして、あまりの可愛さに『あ~この子が家へ来たらいいの!!』って思いながら『どの子を譲って頂けるんですか?』と聞くと『あなたの目の前に座っている子だよ!』と。

妹と顔を見合わせて、思わず蔓延の微笑み『やった!!』って。


色々子犬の管理の注意点をお聞きして、バスタオルに大事に包んで妹が助手席で抱っこして、早々に山梨へ帰宅。

あまりに急だったために小型犬用のサークルも、トイレトレーも用意できてなかったけど、きちんとおしっこシートで用を足してくれて、その晩だけは急遽大型犬用のケージで寝かせるつもりが、キューキュー鳴いて可哀想なので、おしっこされてもいいや!で、私のベッドへバスタオルを敷いて寝かすと、私の顔にぴったりと寄り添って丸くなり、すやすや眠ってくれて、翌朝ちゃんと下のおしっこシートでおトイレをしてくれ、本当に行儀が良くて利口な子で、愛ちゃんにすっかりメロメロになり、それから17年近く・・・ベッドで寝起きを共にして、食事ももちろん、トイレもお風呂もキッチンにも、いつでも側にいてくれる、私と愛の姉妹のような生活が続きました。


家の両親は共稼ぎで、特に母は仕事!仕事!人間で、私が4歳の時に手術入院しても、手術中も入院中も付き添うこともなく、妹も弟も病気で入院や手術になっても、付き添うこともなく仕事優先で、子供達は寂しい子供時代を過ごし、両親と食事をした記憶さえほとんどない家庭でした。

そんな寂しい子供時代を送ったので、妹弟達は自分達の家庭を持つと、自分の家族には凄く執着した生活になり、一人気ままな私は犬の優しさにはまり、ドッグショー(犬の品評会)に明け暮れ、気がつくと子供のときからシェパードに始まり、ハスキー・ミニチュアダックスと、犬との付き合いは親との生活より長くなり30ん年?になるほど。

犬は私にとって家族以上の存在になっていたかも知れません・・・。


愛は賢くて利口で、他にもワンズはいましたが、唯一愛だけは家中をフリーで生活させていて、毎日寝起きを共にして、食事もいつも一緒、台所に立っても、トイレもお風呂もいつも側にいて、一緒にいるのが当たり前な子で、たぶん両親と食事をしたことより、愛と食事をしたほうが多かったと思います。


ドッグショー(犬の品評会)にも、愛と東京・神奈川・長野・山梨・静岡・・あちこち一緒に頑張りました。

お陰様で1997年の日本ランキングのミニチュアダックス部門で、上位100頭までのランキング11番目にランクされた想い出もあります。


そんな家族以上の存在の愛が、7月下旬にとうとう逝ってしまいました・・・。

調子が悪くなり獣医さん通いしていましたが、段々状態が悪くなり・・・。

亡くなる前夜は、ちょっと状態が良くなり、隣の部屋のトイレまで歩いて行ったり、食事も少し口にして、首も上げて私をクリクリな目で見つめて、あ~このまま元気になりそう?!って思うぐらい・・・。


本当に突然居なくなってしまいました・・・。

ずうっと一緒に居ようね!!って約束したのに・・・。


愛が亡くなり、数日間抜け殻のような生活をしてて、毎日部屋の中は愛の思い出ばかり、愛の被毛一本を見ても涙が出てしまうぐらいで・・・。

いつも寄り添うように側にいてくれて、パソコンの足元、居間のテーブルの右端、お風呂の脱衣所。

キッチンで食事の支度をしていると、足元へ陣取り大好物があると吠えて催促するので、仕方なく一口あげたり・・・、愛が居なくなり、数日は部屋の中に愛の小さな黒い影が見える様な気がしたり、フローリングの床をコツコツ爪先が当たるような足音がして、愛の足音にそっくりで、思わず『愛?』と思ったり、キッチンで食事の支度をしていると、足にフワッと柔らかい毛が触った気がしたり、ベッドで先に丸くなって待っていてくれるような・・・、愛がまだ側に居るような錯覚・・・まだ私が心配で側にいてくれてるような・・・。


名前の通り愛情のある優しい子でした。


そんな辛い日々を過ごしていても、他にも大勢の犬達も居るし、日々の生活はどんどん先に進み、いつまでも泣き暮らしているわけにも行かず・・・。


愛自身の子供は居ませんが、愛の姉妹の息子娘に始まり、孫・ひ孫・その先まで愛の血縁の子達がいます。

今はその子たちに慰められて、愛の事を良い思い出に変えだしています。

愛犬を亡くした悲しみを、また違う愛犬たちが慰めて元気ずけてくれています。



愛、安らかに眠って下さい。

愛に貰った優しさはずうっと忘れないから。

人と犬だけは、親や飼い主を選んで生まれてくると聞いたことがあります。

愛、私の元へ来てくれて本当に有難う。



翔の気ままなぶろぐ♪

寒い日は私の足元で、私のフリースをかけて潜っている姿が定番でした。



翔の気ままなぶろぐ♪

赤やピンクの色が映える綺麗な漆黒の被毛でした。



翔の気ままなぶろぐ♪


庭のピンクの牡丹との写真がとてもいい感じでした。





そして愛との最後のお別れの葬儀社を探してて、ある会社にたどり着きました。

シンプルな広告でしたが、なんとなくここにお願いしよう!と感じて。


真夏なので深夜予約をお願いして、翌朝移動火葬車でお迎えに来てくれました。

優しそうな雰囲気の人柄の感じられるご夫婦で、奥さんが愛の体を優しく撫ぜながら、17歳の高齢との話をすると、『愛ちゃん頑張ったね~』と優しく話しかけて下さり。

犬好きな人でも、なかなか他所の犬の亡骸を触るのは、抵抗があると思うのに・・・。


ご夫婦で、私が落ち着いて荼毘にふせるまで、急かさず愛の思い出などを聞いて下さり、とても暖かさを感じられるセレモニー会社さんでした。

そして数時間後、火葬を済ませて綺麗な骨壷入れに入った、お骨を自宅まで届けて下さいました。

中を見ると本当に丁寧にお骨拾いをして下さったのがすぐ分かり、このセレモニー社へお願いして良かったと感じました。


愛との最後のお別れの時、火葬炉に入れる際に、最後にお花を入れさせてくださり、愛に良く似合う庭のピンクの蓮の花を一輪入れさせて頂きました。


その蓮は、2年前にあちこち探して取り寄せた蓮でしたが、一昨年も、昨年も一向に咲かず、3年目の今年はもう咲かないだろうとあきらめていた蓮でした。

その蓮が愛が亡くなる日の朝に初めて咲いて・・・。

その蓮の花を切って棺に入れてあげました。



翔の気ままなぶろぐ♪


翔の気ままなぶろぐ♪



翔の気ままなぶろぐ♪



翔の気ままなぶろぐ♪



結局、その蓮は今年の夏は2輪しか咲きませんでしたが、『愛の思い出の蓮』として、毎年咲いてくれる様に大事にしていきたいと思いました。


出来る事なら犬達には長生きして欲しいけれど、いつかはお別れのときが必ず来ます。

そんな時、誠実な葬儀社さんとの出会いでかなり違います。

以前お願いしたところは、ビジネス見え見えで、本当に気持ちが沈みました。

いつか覚悟しなくてはならない愛犬とのお別れ・・・。今回のセレモニー社さん、本当に真心のある応対をして下さいましたので、ご紹介させてください。



【ペットセレモニー山梨】 さん


http://accelhb.com/index.html



来月の16年前、愛が来た10月になります。

16年・・長いようであっという間でした。


愛、安らかに眠って下さい。本当に長い間優しさを有難う。





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