釜山記8♪予定は未定です
相方さん「大邱ではどこに行くの?」
えっと、予定はありません。
イチゴのショートケーキが食べたいぐらいです。
そもそもKTXの(指定席)チケットが買えるかもわからなかったし、釜山に比べたら寒いと聞いていたから雨が降れば行かなかったし、ガイドブックもないしで、ナイナイづくしです。
東大邱駅の前にツーリストインフォメーションがあるらしいから、そこで情報収集したら良いんじゃないでしょうか?
唖然とする相方さん。
でも覚醒済みの今日は一味違います。
ネットで大邱の観光情報をポチポチ。
大邱タワーやアプ山展望台、それらを結ぶ乗り降り自由な観光バスがあることまでつきとめ。
残念ながら、帰りの切符も購入済みで時間的にゆとりがなかったため断念しましたが、そのうち大邱メインでいきましょう。
東大邱駅に到着。
この景色は見覚えがある。
巨大な駅前広場にあるツーリストインフォメーションで地図とガイドブックをゲット。
大邱には大邱10味と称されるグルメがあるのですが、その中で食べてみたかったものがぺちゃんこ餃子。
有名店が中心部に程近い場所にあるようなので、まずはそこを目指します。
地下鉄に乗り、ガイドブックを広げてプランニングしていたら、優しい笑顔の若者が英語で話しかけて下さり。
たまたま桂山聖堂のページをみていたので、そこに行きたいなら次の駅の✖️出口を出たら良いとアドバイスが。
そうではなく、南山に行きたい事を伝えるとすぐ調べて下さり、明徳駅で乗り換えてと。
そこまで言うとご自身の目的地に到着していたようで大慌てで下車されたのでした。
なんて良い人なんだろう。
そういえば大昔、ソウルで助けてくれた人も目がくるくるとして笑顔の愛らしい人だっなぁ・・・。
良い人って同じような表情になるのかなぁ?
相方さんと2人で感動。
その後大邱で接した大部分の方から塩対応を受けたので(笑)、お兄さんに出会えていなかったら「大邱怖い」というイメージが定着していたかも。
お兄さんのアドバイスを胸に、明徳駅で乗り換え。
大邱は地下鉄ではなく都市鉄道というようなのですが、その理由は3号線に乗り換えてわかりました。
なんと!
モノレール方式!
かっこいい〜⭐︎
無人運転だから先頭車両からは前がよく見える。
これは先頭に陣取りたい。
そう思うのは誰しも同じようで、さすがに無理でしたが(笑)
南山駅から徒歩5分、辿り着いたのは、
ミソンダン ナプチャッマンドゥ本店
ぺちゃんこ餃子といえばこのお店のようです?
11時前と早い時間だったおかげか店内はゆったりモード。
想定していたけれどハングルメニューしかない。
相方さんがGoogleレンズで読み取ろうとすると、
「さっさと決めなさいよ!」と言わんばかりにアジュンマがメニューボードをコンコン叩き。
イラついてる?
いやいや、イラついている訳ではないですね。
店内空いてるけど、せっかちなだけ。
メニューを吟味するのは諦め、ぺちゃんこ餃子の写真と、珍しく知ってる単語チョルミョンがあったので、それでオーダー。
ゴンゴン置かれる図。
噂のぺちゃんこ餃子、口コミ通りめちゃくちゃ美味しいものではなかったですが、生地がモチモチしてそこは良かった。
2皿頼んでもいけたなぁ・・・と思ったほど。
チョルミョンはピリ辛で好きな味♪
食べ終わると再びアジュンマが現れて、使用したティッシュをゴミ箱に捨てるよう指導が・・・(汗)。
扱いが厳しいな。
そういえば、前回大邱に来た時もハングルわかんないのに来ちゃってごめんなさい・・って思ったなぁ。
相方さん「やっぱり釜山がいいなぁ。」
ですね。
我々のホームタウンは釜山ですね。
釜山の良さを再認識出来たのが大邱に来た収穫かも?
そんな大邱の初っ端ランチだったのでした。