しかも、独身で自立していたり、
はたまた家庭を持って一家を支えていたり。
その姿に憧れをいだく方もたくさんいると思います。
憧れるのは良いことです。
「よっしゃー、自分もあの人みたいになるぞ~!」
という気持ちがあることで、
自己の成長が促進する部分は確かにあります。
ですが、その「憧れ」が「比較」となってしまうと、
自分で自分を苦しめてしまう、
ということが起きることもあります。
ききたまのカウンセリングルームでのご相談の中で、
「自立(自律)したいんです」
という内容のものは、とても多いです。
「いつまでも実家で甘えていられない」
「自分だけの稼ぎで生活できるようになりたい」
この気持ちは、誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
ききたまのカウンセリングでは、外面的な面での自立(または自律)への
お力添えをするのではなく、
内面的な自立(自律)ができるようにお力添えをしています。
将来的に、生活の自立を考えることは大切ですが、
そのことを考える基盤には、
「今の自分や環境からどのくらい「幸せ」と思えるもの
(気持ちなども含めて)を見つけたり、気づいたり、
守ったりできているか」
ということが大切なのではないでしょうか。
「親に面倒みてもらって、情けない」
と日々思って気持ちが小さくなってしまい、苦しくなるのか、
それとも
「今、親と一緒にいられることがどれだけ幸せなことだろう」
と日々思って、親と一緒に過ごせる時間を喜ぶのか。
世の中には本当にたくさんの人がいて、
その人の数だけ生活や環境があります。
「親が死んでしまったら、自分はどうやって生きていったらいい?」
と心配していると、心の元気がどんどんなくなり、
常にそう考えてしまう思考パターンが癖づいてしまうことに
なりかねません。
そうではなくて、
「親が死んでしまったら、こうして一緒にいることもできなくなる。
だから一緒にいれる今という時間は大切なんだな」
という気持ちを持つようにして、思考パターンをプラスに向けるよう
日々積み重ねていくことが大切です。
この日々のプラス思考の積み重ねが、
のちのち未来の自分に対しての内面的な自立(自律)を
形成するのに力を発揮してくれます。
そしてその内面的な自立(自律)が、
外面的な自立(自律)へと繫がっていくことにもなります。
未来像としての見本は掲げておく、
けれども今の自分が持っている「幸せ」や「喜び」に
きちんと気づき、見つけ、あるときはそれを守る。
これによって、
人に頼ることに対しての過剰なまでの罪悪感というものが、
少しずつですが、軽減していくのかもしれません

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