今日、2ヶ月ぶりに彼に会いました。


待ち合わせは最後のデートの場所。



どんな顔をしていったらいいのか、少し戸惑いながら店内の階段を登る。


待ち合わせに少し遅れた私を、彼は待っているはず。



「なんか飲めば?」


「どこにいるのかわかんなかったから・・買ってくる」

階段を下りて、ラテを買い、複雑な気持ちで2階へ戻る。


本当は怖くて、こんな場面からは逃げ出したい。


だけど、そんなことはできるわけがない。

したくない。


携帯をいじる彼に、なんとなく話しかける言葉をなくしてしまう。

「仕事がんばってる?」

「毎日残業だよ。年度末だし。」


「そうか。俺は毎日暇だよ。筋断裂しちゃってさ。」

「何で?」

「落馬。油断した。もうすぐ治るけどな。2ヶ月かかったよ」

2ヶ月。

ちょうど、別れた直後だ。


その後、「必要ないということに気がついて車を売った」ことを聞いた。


それも、別れた後。


彼は車を本当に大切にしていたから、売ったと聞いて本当にびっくりした。



ひょっとしたら私と別れたから必要なくなったのかもしれない。


反対に言えば、私と二人でいる時間を作るために車を維持していたのかもしれない。




しばらく、当たり障りのない話でウォーミングアップをして


「じゃ、本題に入ろうか。

俺は変わるつもりはないから、また同じことになると思うよ。

もう若くないし、競技が一番。競技を始めるのも遅かったから、

サラリーマンと同じ感覚で会いたいとか言われても無理。」


「それは会う時間が少ないって言うことでしょ?

そうじゃなくて、私たちはその場限りの会話じゃなくて

もっと話さなきゃいけないことがあったんじゃないかと思うんだ。


そんな話を少しだけして、

本当は話したいことがたくさんあったはずなのに、何も出てこなかった。


結論は、「今は結論が出せない。2、3日時間が欲しい」



全部で1時間もかからなかった二人の会話。



その場で結論が出なかったということは、

もう一度付き合うつもりが彼にまったくないということではないということ。


同時に、もう一度付き合おうとその場ではっきりと思えなかったということ。



どうなるかはわからないけど、一度会ってよかったと思う。



シンプルに考えると、ただ彼が好きという気持ち。

それが疲れて壊れてなくなってしまうまで、走らなければ私は前に進めない。




一番大切なのは、ただ「好き」という気持ちなんだと今は思える。


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何度でも

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こみ上げてくる涙を 何回拭いたら

伝えたい言葉は 届くだろう

誰かや何かに怒っても 出口はないなら


何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで

悔しくて苦しくて がんばってもどうしようもない時も きみを思い出すよ


10000回だめで へとへとになっても

10001回目は 何か 変わるかもしれない


口にする度 本当に伝えたい言葉は

ぽろぽろとこぼれて 逃げていく

悲しみに支配させてただ 潰されるのなら


何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで

落ち込んでやる気ももう底ついて がんばれない時も きみを思い出すよ


10000回だめで かっこ悪くても

10001回目は 何か 変わるかもしれない

前を向いてしがみついて胸掻きむしってあきらめないで叫べ!

何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ きみの名前 声が涸れるまで

悔しくて苦しくて がんばってもどうしようもない時も きみの歌を思い出すよ


この先も躓いて傷ついて傷つけて終わりのないやり場のない怒りさえ

もどかしく抱きながら

どうしてわからないんだ?伝わらないんだ? 喘ぎ嘆きながら

自分と戦ってみるよ


10000回だめで 望みなくなっても

10001回目は 来る


きみを呼ぶ声 力にしていくよ 何度も

明日がその10001回目かもしれない・・・



言わずと知れたdreams come trueの「何度でも」です。


いまさらかもしれない。


だけど、私はあなたと歩いて行きたい。

そんな気持ちに気がついた。



先輩のことは好き。

だけど、彼に心を残したままじゃ、一緒に生きていくことはできない。


今のままじゃ前に進めない。



だから、

寄り道か、進路変更か、わからないけど。

袋小路に迷い込むかもしれないけど、私は彼にメッセージを送った。




あなた以外の人と生きていくなんて、考えられない。

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引越し

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しばらく更新ができず、気がつけば丸一ヶ月放置・・・


それというのも、引越しをしたからなのです。



ちょうど更新の時期が訪れ、学生マンションに住んでいた私は

就職に伴って転居を余儀なくされました。


どこに住もうか・・・


悩んだ末に決めたのは、急行電車で3駅の小さな住宅街。



今までのように何でもそろうところではないけれど、

住むのには充分な気がした。



家から駅までには小さなパン屋さんとケーキ屋さんとクリーニング屋さん。

それからコンビニが二件。


駅の反対側には少し大きめのスーパーと、レンタルCDショップ。

駅から徒歩4分、オートロックつきでセキュリティもしっかりしてる。




引越しを決めて、荷物の整理をしているときに出てきたのは、彼からもらった指輪。

小さなものだけど、捨てられない。



見つからないように、そっと箱にしまってダンボールへと片付けた。






一緒に手伝ってくれていたのは、同じ会社の先輩だった。

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