母のこと

週末、祖母の17回忌のために帰省していました。


金曜日、母がいつも食べたいといっていた『五十番』の肉まんを会社帰りに買い

これまた母の好きな『鹿の子』の鹿の子焼きを買い

8時27分の新幹線に乗りました。


実家に着いたのは11時半過ぎ・・・

それでも両親は起きて待っていてくれました。


新幹線の中でサンドイッチを食べたので夕飯はいらなかったのですが

母はどうも自分の作った料理を食べてほしい様子。

メールでいらないと言っておいたのですが、用意してあったのでおかずを少しだけ食べました。


母は私を豚にしたいのか・・・(笑)



翌朝、母は三角巾のようなものを手にしていました。


「何、そのほっかむりみたいなのは w」


「これ?これ、お母さんがかぶるの。」


「お母さん、円形脱毛症」

「えっ」



そういえば、少し髪の毛が薄くなったかもしれない・・・


朝食を食べ終わり、シャワーを浴びて再びキッチンに行くと

父が母の頭に薬を塗っていました。


母の頭の左側には、地肌がはっきりと見えていた・・・



金曜の夜は気がつかなかったけれど

意識しなくても母の頭の左側は

上にかぶさった髪の毛の隙間から、白い肌がよく見える。



母は今年で58歳。

だけど、いつも洋服に気を配っているし、

髪の毛だって白髪が目立たないように自分で染めたり

カットやパーマをかけに美容室に行ったり、

お洒落にすることが好きな人。


趣味ももっていて、仕事をやめた今は紗織やジャザサイズなど

いろんな理由で毎日楽しそうに出かけている。


そんな母にとって、自分の髪の毛が抜けていくのはどれだけショックなことだろう。


それも、いわゆる『10円ハゲ』ではなくって、

かなり広範囲の髪の毛が、抜け落ちているんです。



原因ははっきりしないけれど、その一因はストレスだと思う。



祖父のこと、兄のこと・・

家族のことが、今の母にとって相当な負担になっているのは私にもわかる。


だけど、その母に私が出来ることは・・・・



今の私は自分のことで精一杯で、出来ることは限られている。


せめて、私は母に心配かけないように。


もう25歳だし。


これから出来ることをやっていこうと思いました。

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