ご訪問ありがとうございますニコニコ


妄想好きの「冬音」が書く、ファンタジー恋愛小説のブログです。

素人ですので、下手ですが・・・楽しんで頂けたら嬉しいです(*^▽^*)



「Destiny」


初恋の人と婚約したリオナ姫。幸せな未来を信じていたのに、

帝位継承争いに巻き込めれて・・・・

愛した人との 「運命」 とは残酷なものだった。


愛と裏切り、出会いと別れ、それでも明日を信じて。


 目次  こちらからどうぞ黄色い花



ヒマワリ小説の感想はこちらにお願いしますこれ


  

コスモス 素敵な頂きイラスト集♪

   ご好意で、頂いたイラストです。

   どれも、萌え な、イラストですので、是非♪


  


※イラストの著作権は、絵の作者様にあります。

   無断転載・転用はご遠慮下さい。

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1周年★

2009-11-20 23:36:37
テーマ:ブログ

こんにちわ、冬音です。



急に寒くなったこのごろ、どうお過ごしですか?

風邪など体調を崩さぬよう、お気をつけ下さい★



さて♪

今日で、ブログ開設から丸一年経ちました。

色んな経験を経て、一年前よりずっと成長できたと思います。



人間的に(笑)



続けられたのは、ここに来てくれる皆さんのお陰です。

ありがとうございました。



今日は、ご挨拶だけしたくて、

急いで記事を書きました♪


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Destiny 最終話

2009-11-06 18:13:00
テーマ:Destiny

青い空がオレンジ色に染まり始め、大きな夕日が沈む頃、

ジルとリオナはレオパラドンにいた。


始まりの場所はここから。

2人が選んだ場所は、リオナの故郷、そして彼女が一番好きな景色だ。


「まさかこの景色をジル様と見る日が来るとは思いませんでした」

「ああ・・想像以上に綺麗な景色だな」

「でしょ?私のお気に入りの景色なの、ユリアスも喜んでくれるかしら?」


リオナがジルを見上げると、彼は優しく彼女を見つめ返した。

引き込まれそうな漆黒の瞳。その奥には魅惑的な輝きがある。

彼は愛しげにリオナを見つめた後、ゆっくりと口を開いた。


「リオナ、君に言ってなかったことがある」

「・・・?何かしら?」


リオナは大きな瞳をクリっとさせると可愛らしい笑みを零した。

もう世間知らずのあの頃とは違う、上品で気品あふれた笑みだ。


ジルの手がリオナの頬に触れ、柔らかい素肌の上を滑らせると真っ赤に色付いた唇に止まる。

さくらんぼのように可愛らしい唇にそっと、自分の唇を重ねてから彼は彼女に問いかけた。


「リオナ姫、君を生涯幸せにすると約束する。だから・・・僕の妻になってくれないか?」




                    ※

                    ※

                    ※



DESTINY



ユーサは、アイリーンと共に誰も知らない場所へ姿を消した。

その後2人の姿を目撃した者はおらず・・・・・

器用に生きれなかった女性と、そんな女性を愛し続けた男性。



罪の告白をしたメリッサは、極刑を免れたものの牢屋に入ることとなった。

狂ってしまった運命の歯車に気が付きながらも修正しなかった女性。

彼女は今、牢屋の中で修道士になるべく修行を積んでいる。



主君を愛し傍で支え続けたミリア。

彼女の想いは届くことなく、散り去ってしまった。

彼女が今どこで何をしているのかは分からない。

けれど・・・ただで転ぶような女ではないことは・・・




一国の姫でありながら、身分違いの男を愛してしまったマリクルーズ。

そして、彼もまた姫を愛し夜毎の逢引きを繰り返している。

しかし・・・

未だ駆け落ち計画には進んでいない。




何とも奇妙な運命に巻き込まれ、一番の被害者とも言えるアリス。

彼女を国へ送って行くことになったのは、ルークス。

彼女の国までは往復20日ほど・・・

しかし、あれから一か月過ぎようとしているがルークスは戻ってこない。

さて・・・・




身分も財産もすべて捨てたマルティーは、ソフィーと共に彼女の生まれ育った町で暮らしている。王宮育ちでボンボンの彼だが以外な才能が開花し、今は隠れ家的なレストランを経営している。

生まれた来たのは男の子と女の子の双子。




ライアンとマリクルーズの逢引きをうっかり目撃し、落ち込んだのはリオナ専属の侍女だったメイ。仕方なくライアンを諦めた彼女は新たな恋をして、元気に過ごしている。





                        ※

                        ※

                        ※



皇帝が変わり、国中はお祭りモードだった。

年老いた皇帝から一転、若く優秀なジャスティンが皇帝になった事で、ルキア帝国にまた活気が戻りつつあるのだ。


それは宮殿内も同じ。


「リィラさまぁ~~~リィラさまぁ~~~」


慌ただしく宮殿を走るのは、メイ。

その騒がしさに秘書のセリーナが眉間にしわを寄せる。


「メイ、何度言ったら分かるの?リィラ様、ではなく、皇后陛下、もしくは王妃様ですよ」

「あ!ごめんなさい・・・・」


しゅん、と項垂れるメイにリィラは苦笑した。


「いいのよ、メイ。私も何だか慣れないし・・・それにしても、セリーナったら、すっかり秘書ねぇ~~ちょっと前までメイと同じように走り回っていたのに」

「まぁ、それは昔のことです!」

「昔って・・・ちょっと前じゃない、それよりメイ、どうしたの?急いで」

「あっ!そうでした。リオナ様から、手紙が届いています」


メイはそう言うと、一枚の手紙をリィラに渡した。


「まぁ!リオナ様から!あの方、今は何所にいるのかしら・・・?」

「さぁ・・・でも、きっと幸せに過ごしていますよ」




Destiny――運命。


どんなに苦しく悲しい道でも、自分を見失わずに生きること。

そして・・・愛する人を素直に愛すること。


どんな場所に立っていても、自分次第でそこは「天国」にも「地獄」にでも変わること。

そう、Destiny、

それは、自分で創るもの。





FIN





最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

まさか最後まで書けると思ってなかったので・・・

感謝の気持でいっぱいです。

本当に、ありがとうございました。





Destiny 152

2009-10-31 13:00:00
テーマ:Destiny

深夜2時、

静まり返った宮殿は虫の音さえも聞こえてこない。


闇夜に浮かぶ青白い月が薄いカーテンの隙間から細長い明かりを部屋の中に忍び込ませている。


「迷いはないのか?」


ジルの甘く低い声がリオナの耳元で囁く。

その美声に彼女はうっとりと瞳を閉じると、小さく頷いた。


「もう、決めた事よ、ジル様こそ・・・いいの?」

「ああ、俺はリオナの傍にいるよ」

「でも」

「元々、宮殿に居座るのは向いていない。窮屈で仕方ないよ」

「ありがとう」

「だけど、マリーは残念がるだろうな、話し相手が居なくなると泣くんじゃないか?」

「あら、マリー様にはライアンが居るじゃない」

「ライアンねぇ・・・」


全幅の信頼を寄せるジルの片腕、ライアンの名前が出たところで、彼は眉に皺を寄せた。

ライアンの事は仕事をする上でも、人間的にも信用している。

最も頼りになる男だ。

しかし、一人の男として考えると・・・


「大丈夫よ、そりゃ、ライアンって少し頼りなくて、優柔不断で、押しが弱いけど、マリー様のことを心から愛しているのは彼だけよ」

「リオナ・・・なんか・・毒舌になってないか?」

「そう?ありのままのことを言っただけだけど・・・確かに身分違いの恋だから障壁は高いわ。でもそこは駆け落ちするくらいの強引さが欲しいわね、ってマリー様と話していたの」

「駆け落ちって、お前・・」

「あら、いいじゃない?それくらいの覚悟がないと男として情けないわ~」


瞳をキラキラと輝かせて微笑むリオナに、ジルが苦笑いをしたのは言うまでもない。


(完全にマリーに影響されてるじゃないか・・・!)



                ※



深夜までリオナと話し込んでいたジルは眠たい目をこすりながらも、兄、ジャスティンが仕事に使う部屋に向かった。

早起きにジャスティンなら、もう起きているに違いない。


コンコン・・・


「ジャス?入るよ」

「ああ、珍しく早起きだな・・・というよりは、寝てないって顔だな」

「ご名答。ジャスこそ、ラドゥーンの姫を放っといていいのか?」

「彼女は朝が弱くてね、まだ起きないさ」

「未来の皇后陛下だ。大事に扱えよ」


ジルはそう言いながら、ジャスティンが座ってる向かいの席に腰を下ろした。


「・・・どういう意味だ?」

「そういう意味だ。皇帝になるのはジャス・・兄貴に任せるよ」

「お前・・」

「俺より適任だろ?と、言うより、俺とリオナは旅に出ることにした」

「はぁ?」

「リオナがさぁ、ユリアスの形見の骨を持って世界中を回りたいって聞かないんだよ、見ることの出来なかった世界を見せてあげたい、ってさ。俺はそれに同行することにした、だから、皇帝なんかになってる暇がないんだよ」

「それは・・また、ぶっとんだ発想だな?」


ジャスティンはどう答えていいのか分からず、喉を鳴らして二三度頷いた。


「まぁ、遊び人の俺より地味で真面目なジャスの方が皇帝に向いてるってわけさ、後の事はすべて任せる。その代わり一つだけお願いがある」

「何だ?」

「ジャスが皇帝になれば、その子供たちがまた帝位継承権で争うことになる。それはやめて貰いたいんだ。余程の理由がない限り、一番初めに生まれた皇子を皇太子と決めて欲しい。俺たちのような争いはもう、たくさんだ」


血を分けた兄弟でありながら、ずっと争い続けたジャスティン・ジル・マルティキュア。

生まれながらにして大人たちの陰謀渦巻く社会で過ごした苦しさは彼らが一番知っているだろう。


弟の言葉に、ジャスティンは大きく頷いた。


「分かった、約束しよう」





Fuyune☆心の鍵を外して※※※-冬音のつぶやき

ルキア帝国の皇帝はジャスティンが適任だと思いません?♪

そして、ジルとリオナちゃんは旅に出ちゃいます。
優雅だな、全く(笑)


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