真田清秋のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:

 植草一秀氏の著書、「日本の真実」より:


 『大資本はカネの力で政治を支配して、資本さえ儲かれば、国民がどうなろうと構わないという姿勢を貫いている。米国は日本を戦利品と見なして、日本から収奪することだけを考えている。

 この米・官・業・電が日本を支配して、本当の主役である主権者国民が虐げられている。この現状を、どうにかして是正しなければならない。

 安倍氏の自民党は、TPPについて「ウソつかない、TPP断固反対、ブレない。日本を耕す=自民党」というポスターを貼りめぐらせて選挙を戦った。このポスターを見れば、主権者の誰もが、自民党はTPPに反対であると判断したに違いない。09年の選挙では、政党が政権公約をすべて明示して、主権者である国民がその公約を吟味して政権を選ぶという形態の選挙が実行されたが、いまではマニフェスト選挙の言葉も聞かれなくなった。

 国民には選挙の時に寝ていてもらった方がいいと発言した人がいたが、この感覚に回帰している。国民が判断し、国民が選択するのではなく、既得権勢力がすべてを決め、国民には素直に従ってもらいたいというのが、いまの政治の基本発想になってしまっている。主権者が真剣に考えて、主権者が政権を選択するようになったら、既得権勢力が支配する政治は終焉してしまうとの恐怖感が強まっているのだ。

 安倍晋三氏は、選挙で勝った政権は憲法解釈を勝手に変えられるという主旨の国会発言を示したが、憲法に対する基本理解も、立憲主義に対する基本理解も欠いている。憲法は政治権力が暴走するのを防ぐための砦である。選挙で勝った政権といえども、この日本国憲法の前には従順な存在でなければならないのである。

 国政選挙に参加する国民の比率が、5割程度にまで低下している。安倍政権与党の自公勢力は、選挙で5割程度の得票率を得るが、得票の、全有権者に占める比率は、4分の1にとどまる。憲法の規定で政治権力を握るが国民の4分の1の直接支持しか得ていないことを忘れてもらっては困る。政権を取ったら何をしてもよいのでなく、いつでも主権者全体の意思に沿う政治を実現しなければならないのだ。反対意見を無視して、暴走することは許されない。

 安倍首相は、衆参両院で国会議席過半数を確保すれば基本的には何事も決められるとの権限規定だけを重視して、独裁的に物事を決定し、それを強引に推し進めるとの姿勢を隠さない。このことに主権者である国民は警戒感を持たなければなrない。政権の暴走が加速する場合には、この政権を退場させる方策を、いまのうちから練っておく必要がある。

 日隈一雄氏は、『主権者は誰か』の結びに以下の記述を示した。「私たちが主権者として振る舞うために、『思慮深さ』を身につけたうえ、積極的に政治に参加していかなければ、この国は変わらず、また取り返しのつかない『何か』が必ず起こるだろう」。

 日本の政治における主権者は国民である。国民が思慮深さを身に着け、そして積極的に政治に参加することによって日本の政治は変わり得るし、政治は主権者国民のものになる。

 国民主権は敗戦後に外から与えられた仕組みだ。それまでの日本では、「民」は「お上」に従うべきもの、との考えが支配してきた。「お上と民の精神構造」が、永きにわたって日本人の心にしみついてきたと思われる。いまなお「お上」には従順に付き従うべきだ、との判断を持つ国民が少なくないように思われる。

 この意識を変えなければ主権者が主役の、主観者が支配する政治は実現できないだろう。』



 植草一秀氏は、かつて、小泉政権下の主役である、売国奴・竹中平蔵の日本の米国への売り渡し計画の危険性を暴露する論調を満天下に示そうとした矢先に、国策捜査の冤罪で、不当な受刑経験までした、筋金入りの政治経済財政金融までも含む正義感と品性に秀でた第一人者です。


 植草氏のこの「日本の真実」は、昨年2014年7月31日に上梓されたもので、現在の安倍政権に至るまでの経緯を伝えるもので、その本質が未だ大多数の日本国民が知らされていない「日本の真実」を提供して、政治を動かす権力構造を国民の前に知らしめたわけです。


 三橋貴明氏は「財務省の財政破綻論」のウソをマスメディアの欺瞞と共に社会に示しました。

 藤井聡氏は、「国土強靭化構想」で、GDPの成長を可能なことを論理的に実証されました。

 中野剛志氏は、「TPP亡国論」で、グローバリズムに警告をされました。


 しかし、何かが三人に共通に欠けている点を、植草氏は論理的・実証的に日本国民に明示した点は、経世済民のアナリストである、菊池英博氏と共に、彼ら3人を超える日本の宝である、と断言します★


 それでは、皆様、御機嫌よう★

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

kiho-te77さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。