政府、骨太素案・一億総活躍

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【政府、骨太素案・一億総活躍】

GDP600兆円へ働き方改革
骨太素案・一億総活躍(有料会員限定)

政府は「骨太の方針」の素案と、
「ニッポン一億総活躍プラン」をまとめた
そうです。

そして、2021年度までに
国内総生産(GDP)を600兆円に
増やす目標の実現に向け、

働き方改革による生産性の向上
や少子高齢化の克服に力を入れるらしいです。

ITを活用して効率的に生産し、
残業を減らす。

雇用環境も改善する。

どこまで実効性があるのかは
わかりません。

身の回りを見渡せば、

30年前と同じことが
繰り返されています。

そして、定時で帰れば
余裕があるとみなされ

仕事が上乗せされる。

生産性を上げて、
それもこなして定時で帰れば

さらに仕事が上乗せされます。

じゃ、こなしたぶんだけ
報酬が増えるのかといえば
そうではありませんねぇ。

なぜなら、その仕事が価値を増やさないからです。

細かい見栄えなどのたの手直し&手直し。

価値が増えずに、
労働時間だけが増えるから、

生産性 = 価値 ÷ 労働時間

で、生産性が悪化。

これでもかというくらい、
途中の工期を伸ばしてでもやる。

しかし、お尻は変えない。

政府の方針と企業の実態がかけ離れ過ぎています。

生産性を高めたいなら、労働時間を減らすか、

もしくは、労働時間を変えずに
価値を高める必要があります。

日々、仕事の価値について考え、労働時間を投じている人は
どれくらいいるでしょう。

お客さんに、これ以上手直ししても
価値は変わりませんよと言えない日本人。

言わせない、日本人。

そんなことより、政府の規制がきつくなって
残業時間が減ると生活収入が減る、

そうなると個人消費も減る、
そう考える人が多いのではないでしょうか。

世界はシステムで動く。

システムを変えなければ、
何も変わらないですね。





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【人工知能コールセンターは親切なのか?】


電気料金の支払いをしている
クレジットカードを変更しようと思い、

カード会社のWebサイトに行きました。

よくある質問で調べると
電力会社に連絡してください

とありました。

そこで、電力会社のWebサイトへ行って
調べてみると

カード会社のWebサイトから
申し込むして下さい

と先ほどのカード会社のWebサイトへの
リンクは設置されていました。

無限ループですね。

このWebサイトはクレジットカードによる
支払いの新規申し込みを受け付けるもので、

カードの変更を受け付けるようには
書かれていませんでした。

しかし、無限ループに陥っていても
仕方がないので、

このWebサイトから
新しいカードで申し込みをしました。

ここでまた一つ、入力ミスをしてしまいました。

そこで、申し込み内容を変更する方法を
調べたところ、どこに対処方法がありません。

よくある質問やヘルプなどにも
ありませんでした。

仕方なくコールセンターに
問い合わせることにしました。

仕方なくというのは、コールセンターは
なかなかつながらず、待たされることが多いためです。

予想どおり音声案内で「ただいま混雑しております。
このままお待ちいただくか、しばらくたってから
おかけ直し下さい。」の応答。

何度目かのトライでようやくオペレータに
つながり聞いてみました。

答えは、

「もう一度、申し込みをして下さい。
あとから申し込みした内容が有効です。」

となんともあっけないものでした。

仕事がら、このほうが仕組みが簡単なのは
わかります。

しかし、どこにも書かれていなければ
気が付かない仕組みです。

一度、送信したデータを変更したい思いと
最後に受け付けたものを採用するという仕組みが
ひも付きにくいからです。

しかし、難しい話ではないので
ヘルプ等に書いておけば済む話です。

コールセンターへ電話する手間も、
コールセンター側の対応する手間も省けます。

オペレータが親切に対応するのが
顧客満足だから?

ヘルプを読めばいいというのは
無味乾燥?

ちなみに、今回は発生しませんでしたが
申し込みを取り消す場合はどうするのでしょう。

もちろんヘルプなどには、
そのことについて何も書かれていません。

また、変更のように申し込みをし直せばいいと
いうわけにはいきません。

恐らく、コールセンターに電話することになるでしょう。

申し込みをする以上、

当然、変更や取り消しのことも考えて、
仕組みは設計されているはずです。

その仕組みについて、
なぜ、ヘルプに書いていないのでしょうか?

背景に、どのようなビジネスルールがあるのか、
とても気になります。

このカード会社は、最近、コールセンターの仕事を
AI(人工知能)で置き換えようとしているらしいのです。

コールセンターの人件費削減や応答サービス品質向上を
狙っているとのこと。

確かに問い合わせたあとのサービス品質は
向上するかもしれません。

しかし、ヘルプに書いてあれば済むようなことを
いちいちコールセンターに問い合わせなければならない

という利用者側のそもそもの問題は解決されません。

AIの導入費用とヘルプへの掲載費用と
どちらが安いでしょうか。

そして、どちらが顧客満足度や顧客にとっての生産性
が向上するでしょうか。

人の仕事をAIで置き換える前に、
置き換えるべきルール、ものごとがありますね。

それとも、AIがヘルプを書き換えるようにリコメンド
するまで誰も気が付かないのでしょうか。

それもなんだか寂しい気がしますね。

AI頼みの顧客満足度向上。

最も人間臭い分野だと思うのですが。。。






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70年前のルール

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【70年前のルール】

先日、ラジオで聞いた話。

熊本地震の救助が時代に合わず、
停滞しているとのこと。

その一因が70年前に作られた
ルールにあるらしいのです。

そのルールとは、「災害救助法」
のことだそうです。

この中で、救助の方法について
「現物で行なう。」とあるそうです。

そのため自動車で少し走れば、
コンビニがあって買い物できるのに

避難所で炊き出しをもらうしかなく
不便な生活となっているとのこと。

ラジオでは、自動車がある人には
現物ではなく、現金を支給して、
コンビニに買い物に行ってもらえば
よいのにとの話が出ていました。

70年前は戦時中で物資が不足していて
コンビニもありませんでした。

法律の改正は容易ではないとは
思います。

しかし、外部環境の変化に合わせて
ルールは見直さないといけません。

企業の中にも様々なルールがあり、
何年も前から変わっていないという
ことがあります。

この場合、2つの実態があると
思います。

一つは、そのルールになんの疑問も持たず、
粛々と実行されている場合。

もう一つは、ルールを無視して
実務が実行されている場合。

前者は「災害救助法」のケースと同じ。

もしかしたらお客さんに迷惑をかけている
にもかかわらず、気が付いていない。

存続が危ぶまれますね。

後者は一見、実情に合わせて柔軟に
対応しているようですが、

やはり、コンプライアンス上の
問題があります。

こちらは、最近話題の自動車会社の不正と
同じケースです。

いずれにしても存続が危ぶまれます。

外部環境に合わせてルールを見直すのが
王道ですが、

面倒だから、小回りが利かないからと
ルールを逸脱して対処すると、

それが後に大きな問題になり、
結果的に損失が広がります。

小手先の技ではなく、
太刀を大きく振るようにしたいものです。

五輪書 風之巻 他流に短き太刀を用いる事
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悩ましい命名規則

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【悩ましい命名規則】


ソフトウェア開発の中盤で、
コードを書き始めると

名前が厳格に求められるようになります。

データ項目や変数、テーブル名など。

例えば、商品名(Shohinmei)

これを商品名称、Shohinmeisho
ShohinMeisho、ShohinNameなど

似て非なる名前を使うと
ソフトウェアは動きません。

1文字でも違ってはいけないのです。

外部設計書あたりまでは、これが許容されます。

人間は、類推解釈して同じ意味だと
理解できるからです。

しかし、コンピュータには
まだまだ難しい作業です。

そこで命名規則を決めて、
属人的なゆらぎが無いようにします。

できるだけ早い時期に決めればよいのですが、
これがなかなか決まりません。

命名規則を決めるのは面倒なのと
決めなくて作業が進められるので。

命名規則に厳格に従うのは、
結構面倒です。

大量の名前を正確に覚えられないので
データ辞書を一々確認しなければ
ならないからです。

そのため上で示したような似て非なる
名前が使われます。

やっかいなことに人によっては、
省略したりもします。

ShohinNM(Nameの略)とか。

そして、コードを書き始めると
困ることに気が付きます。

--------------
特に日本では、
設計書が日本語、コードは英語

なので、日本語から英語への変換と
名前の変換と二重苦です。

設計書が英語なら、まだ救われます。

日本のソフトウエア開発の生産性が
英語圏の国に比べ低い一因かも。
--------------

やっと命名規則を決めて
名前を統一して、

名前を修正するのですが、
これが結構、時間がかかります。

また、直し忘れなどもあります。

生産性や品質が低下する一因です。

分かっているのに、やっぱり
命名規則はなかなか決まりません。

ハードウェアの世界では、
これほど名前が生産性や品質に
影響を与えることはないかもしれません。

しかし、今後はあらゆるものがネット
につながって情報交換するようになると

名前による影響は少なくない
ように思います。

人工知能が発達すれば、
コンピュータも人間のように

名前の揺らぎを許容して
仕事ができるようになるのでしょうか。

少なくとも、コンパイラがもっと賢くなって

商品名称、Shohinmeisho
ShohinMeisho、ShohinName

を同義に翻訳して正しく実行する
モジュールを生成してくれれば、

コードを書くのがかなり楽になりますよね。

そろそろ日本語の自然言語で
コードが書けるようになっても良いのではと。

ですが、Javaやオラクルなど、
メジャーな基盤ソフト会社は英語圏なので

必要性を感じないでしょう。

せめて、日本語からJavaへの
プリコンパイラくらいないですかねぇ。





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【積水を千尋の谷に決するがごとき】


新年度が始まり2週間ほど経ちました。

様々な組織で、組織変更やルール変更が
ある時期です。

組織やルールの変更は、
現状を変えようという意図があってのこと。

意図的な破壊と創造。

その意図したように変化しているでしょうか。

組織変更やルール変更は、
トップダウンで行わることが多いようですが、

実務の現場ではどうでしょう。
中央の意図が十分に浸透してるでしょうか。

もし、そうではない場合、
現場レベルでは、組織変更やルール変更によって

「混乱が生じた」と感じているかもしれません。

混乱により、生産性や品質が
低下しているかもしれません。

その場合、早く混乱を収めようと
従前のルールを踏襲してしまうことがあります。

結局、システムを安定化するために
強いバランス型のフィードバックが働きます。

中央の意図が十分に浸透していれば、
初期の混乱を乗り越え、

新しい組織やルールに
慣れていこうとするのですが。

このようなことが繰り返されると
頻繁に組織やルールを変更しても

システムを変更することが
難しくなります。

組織図やルールブックが、
どれだけ変わろうとも、

常に現場レベルでは、
バランス型のフィードバックが働き、

従前の状態に安定化を
求めるようになるからです。

年度の組織やルールの変更を
季節行事的にやっているのであれば
これでもよいかもしれません。

しかし、実を取るつもりであるなら、
組織図やルールブックを書き直すだけ

ではなく、現場への意図の浸透を図り、
新しい方向への一歩を促す

強力な舵取りが必要です。

船(システム)が大きければ大きいほど、
最初の勢い付けが不十分だと

直ぐにシステムは安定化へと
バランス型フィードバックが働き始めます。

人の変化に抵抗する潜在意識は、
思いのほか強力です。

「わかっちゃいるけど、やめられない!」


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