本番は5割?

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先日、ピアノでイベントに参加した。自分にしては真面目に練習をしたつもりだし、追い込みをかけたつもりでいた。その前1週間と比べて、進歩もしたつもりだった。

けれど、本番での出来は、タイトル通り、5割くらい、だった。それまで失敗しないようなところで、大コケした。終わった後、しばらく浮上できなかった。

 

ヴァイオリンだと、もう少し傷が浅いことも多い。音色や音質がダメダメ、ということはあって、録音を聞く気になれないほど出来は悪いけれど、失敗具合というのはピアノでの失敗具合ほどではなかったりする。

 

その本番にまつわることを話していたら、その方も本番は常に5割くらいのつもりでいる、ということだった。練習をすればそれなりに自分の要求レベルも高くなるから、結局出来が良くても5割なんじゃないか、というのがその方の持論だった。

 

確かに。そういうことかもしれない。例えば、最後の1週間で追い込みをかけたので、それまでの出来よりは多分ずっと良くなっているとは思う。おそらく、1か月前の状態と比べたら、5割の状態の本番での状態も1か月前よりはずっと良くなっているような気がする。

 

でも、やっぱり、それでは本番はダメなんだなということを、実は痛感した。最終でのイメージが5割になるくらいまで、練習しておかないと、ということなんだろう。

 

ピアノでの傷が深いのは、何となくわかっている。苦手なところはパーツで練習するわけで、少し前からスムーズに動くようにセットで練習している。つまり、苦手な場所の少し前からがセットになっているわけで、身体が反射的に動くくらいまで何とかしようと練習する。すると、少し前の部分で本来ならそんなにミスをしないところでミスをすると、連動して動かなくなってしまうのだ。だから、パーツ練習をした部分から弾き直してしまう羽目になってしまうわけだ。

 

ヴァイオリンの時はどうか、というと、暗譜までは間に合わないので、譜面を置いて弾いているわけだけれど、基本が単音ということもあって、失敗してもリカバリをしながら進むことができるらしい。バイオリンだと先に進んでしまう。無伴奏の時でも先に進んでしまうかな。違うポジショニングやフィンガリングであっても、とにかく音をだして先に進められる。同じ音を違う方法で出すことができるからだろうか。そんなわけで、ヴァイオリンだと、本番は7割くらいかなと思ったりしているのだけれど。。。

 

やっぱり5割かな。

 

いずれにしても、いつもよりは弾きこんだつもりだけれど、それじゃまだまだダメなんだなということを痛感した本番でした。

しばらく放置しておりました。申し訳ありません。
明日、なんですが、以下のイベントに出ます。その詳細です。
私は2部に出ます。他の方の演奏は素晴らしいので、お時間のある方、よろしければいらしてください。


第9回「音楽の星座」
2017年8月5日
ルネこだいら中ホールにて
http://www.runekodaira.jp/
12時開演

《オープニング》

第1部 《土のエレメンツ》 (12:00ころ~)
(吉松隆:土のアレグロ)
バッハ=グノー:アヴェ・マリア
イェガー碧(作曲)、ハイアーム(詩):ルバイヤート
ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット
     シャブリエ風に、ボロディン風に 
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ BWV904
メンデルスゾーン:無言歌 作品30-3
ドボルザーク:ユーモレスク
アリャービエフ=リスト:ナイチンゲール
ラフマニノフ:前奏曲 Op.23-7

第2部 《水のエレメンツ》 (13:10ころ~)
(吉松隆:水のアンダンテ)
Alan Menken:Be Our Guest、Beauty And The Beast
ギロック:雨の日の噴水
鳥山雄司:The Song Of Life
メンデルスゾーン:幻想曲 嬰へ短調
         《スコットランド・ソナタ》Op.28 第一楽章
ショパン:バラード No.1, op.23
ラヴェル:「鏡」より「海原の小舟」 

第3部 《金のエレメンツ》 (14:10ころ~)
(吉松隆:金のアダージョ)
ラヴェル:前奏曲
シマノフスキ:マズルカ 作品50-1
シューマン:アラベスク
フォーレ:舟歌第3番  op.42
シューマン:フモレスケより OP.20 第1部分
F.クープラン:クラヴサン曲集第2巻 第6組曲から
神秘的なバリケード
ショパン:ワルツ Op.64-3
アルバン・ベルク:7つの初期の歌より
     2.葦の歌 3.夜鳴きうぐいす 5.部屋の中で 7.夏の日
ドビュッシー:練習曲集より XI. 組み合わされたアルペジオのための

第4部 《木のエレメンツ》 (15:20ころ~)
(吉松隆:木のスケルツォ)
ピエルネ:カンツォネッタ(with 咲良)
ブルグミュラー:18の性格的な練習曲より2番「真珠」
ラフマニノフ:前奏曲23-5 ト短調              
加羽沢美濃:北の回廊、パリ気分
グリーグ:ホルベア組曲より「プレリュード」
リスト:2つの演奏会用練習曲より「森のささやき」
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女  
フランク:ヴァイオリンソナタイ長調 第4楽章 
ヤナーチェク:《シンフォニエッタ》より「市庁(ブルノ旧市庁舎)」
ドビュッシー:練習曲集より VIII. 装飾音のための

第5部 《火のエレメンツ》 (16:30ころ~)
(吉松隆:火のモデラート)
Nicolai Kapustin:8つの演奏会用エチュード Op.40より
          3.トッカティーナ
John Boswell:the path
ブラームス:6つの小曲集より OP118-2  
レクオーナ:スペイン組曲「アンダルシア」
        6 マラゲーニア   
ショパン:英雄ポロネーズ 作品53 
リスト:ハンガリー狂詩曲第5番「英雄の悲歌」
メンデルスゾーン:スケルツォ・ア・カプリッチョ嬰ヘ短調 
ドビュッシー:練習曲集より X. 響きの対比のための

第6部 《月と日のエレメンツ》 (17:50ころ~)
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ二長調 K.448 第1楽章
グルリット:3つのロンド Op175-1.2.3
バッハ=shig:BWV106よりソナチネ(with shig)
バッハ:小フーガト短調(C・Bウィリアムズ編) (with 夜毎屋)
ドビュッシー:月の光
W ボルコム:曲集『エデンの園』より
     「Old Adam」「The Eternal Feminine」「The Serpent's Kiss」
タイユフェール:2つのワルツ
バッハ:チェンバロ協奏曲 イ長調 BWV1055

《エンディング》