2009年10月18日(日)

DULL-COLORED POP 第9回公演②

テーマ:演劇・ライブ
11/12。DULL-COLORED POPの第9回公演は2作同時公演だったので、前日の「プルーフ/証明」に続き今日、これ。

うーん。こっちはねぇ、、、拒絶反応出まくり。意図された混沌さであったのだろうが、"翻訳された"感むき出しの台詞の数々に、正直興ざめしてしまった。正気と狂気、作者と読者の垣根を行ったり来たりして会話が繰り出されていた様なのだが、結局最後まで何を伝えたいのかが分からず。うーん、ちょっと自分には前衛過ぎた。風船をライターで割るシーンは好きだったけど。

サラ・ケインのことは良く知らないのだが、Sylvia PlathとかAnne Sextonと同じ匂いがする。女性であるという自身の性に大きな疑問を持っていたり、女性であるという事に憤りを感じていたり、独自の強いフェミニズム観を持ち過ぎていたりする人かもしれない。で、皆悲劇的な最後を遂げる。戦っている相手が自分自身であるが故に、自殺という策でしか平穏を得られないのだろうか。彼女の戯曲は是非読んでみたい。

しかし「プルーフ」もう一回観たいな・・・

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$Pittsburgh Phil
DULL-COLORED POP 第9回本公演
活動休止記念作品
「心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~」
2009/10/07(水) ~ 2009/10/13(火)
サンモールスタジオ

脚本・翻訳・翻案 谷賢一
原作 サラ・ケイン(『4.48サイコシス』)
演出 谷賢一

出演者 谷賢一、堀奈津美

□『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

●「吐き気がするような汚辱の饗宴」と評されたデビュー作『Blasted』で90年代イギリス演劇界を震撼させ、以後4年間、次々と問題作を発表し続けた後、28歳と17日という若さで命を絶った劇作家、サラ・ケイン。その遺作である『4.48サイコシス』を翻訳・アレンジしたオリジナル台本に、前衛的・実験的演出をふんだんに盛り込み、演劇的インスタレーション作品として上演します。

*本公演では舞台上で大量の煙草を吸う上に色々と生理的・倫理的に不愉快なことが起こる可能性があります。ご了承下さいませ。

■□■今公演をもって、DULL-COLORED POP は、当面の間、活動休止となります。是非、今公演をお見逃しなく!

スタッフ
照明:松本大介(enjin-light)、朝日一真、音響:長谷川ふな蔵、美術協力:土岐研一、演出助手:高橋浩利、酒井一途、制作:北澤芙未子(DULL-COLORED POP)、池田智哉(feblabo)

『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシス~』
演出協力:小栗剛(キコ)、吉田小夏(青☆組)

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