【ご報告】マニフェスト大賞の授与式にいってきました! | Trinity Life Style

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もう遠い昔のようですが、

今年の4月の統一地方選で「普通のママ」を当選させるために立ち上げた

Mama‘s選挙ラボがこの度マニフェスト大賞に選ばれました。




『マニフェスト大賞とは

マニフェスト大賞はこれまで注目を集めることの少なかった地方自治体の首長、議員や

地域主権を支える市民の活動実績を募集・表彰し、発表することで、

地方政治で地道な活動を積む人々に名誉を与え、

更なる政策提言意欲の向上につながることを期待するもの。』





今年で第10回目で全国から過去最高の2467件の応募があり、

その中の「ネット・コミュニケーション戦略賞」の優秀賞を受賞しました。



先週木曜日に選ばれた26団体が自分たちの活動を3分間プレゼンする大会、

先週金曜日は地方創生相の石破さんも来られての授賞式と大賞の発表がありました。






残念ながら大賞の獲得はなりませんでしたが、

前夜に行われたプレゼン大会ではみごと優勝することができました!

プレゼン動画はこちらから

http://bit.ly/1SqZRzC




プレゼン大会でも質問を受けたのですが、
Mama’s選挙ラボの今後についてです。


皆さんから「せっかく立ち上げたのだから、新しい動き、

継続した動きをしてもらいたい」という声をいただきますが、

組織を強く束ねた瞬間にママは苦しくなります。

少なくとも、私が苦しくなります。



仕事、子育て。家事。

今でも正直ほとんど回っていない中で

地域活動を強く推進していくと決めた瞬間に

私の生活が崩壊します。

ママさん達は自分の家族を守ることが優先順位が一番高い。、

「積極的に関われないのであれば迷惑がかかるので・・」

0100になり、離れていく人もいると思います。


私たちはゆるくゆるく繋がり、誰も何も強制はせず、

ある人が問題意識を持って自分で動いていきたいと思ったら

暖かくできる範囲のサポートを後ろから行いたいです


Mama’s選挙ラボはママ達の求心力となる組織ではなく、

ママ達が「立ち戻れる」場所にしたいと思っています。

「巣立って行ける」場所にしたいと思っています。


今回必死で挑んだあの4か月を表彰してもらったことで。

関わったママさん達の自信になったはず。

これから何か一歩踏み出す時に思い出してほしい。

あの4か月は成し遂げたのだから

私にできないことはないとおもってほしい。


実際、ラボに関わってくれたママさん達が

自らの意思で市の審議委員に立候補したり、

街づくりの問題に対して団体を立ち上げ、市に陳情に行ったり、と

積極的に自分の力で街づくりに関わり始めている。


自立分散型の組織。

それこそが私たちの理想の組織です。

誰も縛らず、誰も依存せず、

大切にしたい家族をしっかりはぐくみながら

自分のタイミングで動きだしてくれたらよい。

それだけでも、社会は変わる。

そう信じている。


Mama‘s選挙ラボはMama’s政治ラボと名前を変え、

市議になった近藤さんからの情報提供をベースに

子育て世代が気軽に立ち寄れる場所を作っていきます。


がむしゃらに頑張り続けるだけがすべてじゃない。

「ゆるい」ことは遅いことじゃない。

どんな環境にいる人でも自分のペースで政治に関われる。

その環境を作ることこそ、街づくりのペースを早くすることだと思う。


私はMama‘s政治ラボでも所長を務めますが、
基本的には自分と家族を大切にしながら、
情報を受け取る側で
積極的な活動を現時点では行う予定はありません。


ゆるく繋がりながら、自分の心が動く出来事があれば

またがむしゃらになろうと思います。