希望のエッセンス

様々な社会現象、自然現象を拾い上げ、鋭くその本質に迫ります。

そこから、読者の皆さんの好奇心をくすぐり、私たちが生きていく上での”勇気”とか明日への”希望”の火種が燃え盛っていってほしいですね。


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しばらくぶりに、ブログアップ!


福島県では、例えば再生可能エネルギーの「先駆けの地」として、「原子力に依存しない、安全安心で持続的に発展可能な社会づくり」を目指している。

 3.11以降、実に様々な動きがあったが、これまでの原発推進の流れに何か決定的な変化が起こりつつあるのでは、と最近強く感じている。



 福島での同時4基の原発施設事故(レベル7)は歴史上初で、もちろん海外にまで影響を与えているし、多数の人々による再稼働反対運動への広がりなども無視できないと思うが、最近の米国におけるシェールガスへの期待と今般のNRC(合衆国原子力規制委員会)の決定が、日本国内に大きく影響を及ぼしているのではなかろうか?
 米国は、GEやWHの原発を導入した我が国から見ればいわば母国にあたる。

 依然として経済界全般は推進賛成派が多い訳だが、米国の変化は電力会社や原子力ムラ関係者に意外なショックを与えている印象がある。

 まして、3.11以前に原発の安全性に関する多くの知見や対策を認識していながら、無防備であったために未曽有の事故を起こしてしまった我が国であれば、なおさらであろう。


 最近の動きを列挙してみると、原子力基本法の一部改正、政府の核燃料サイクルの変更、使用済み核燃料など高レベル核廃棄物の直接処分認容、廃炉や原子力技術者の人材確保・育成への取組み、さらには「エネルギー・環境戦略」で原発ゼロ目標への舵切りを検討など。そして、某県某町での最終処分候補地騒ぎの浮上・・・。



 これまで先送りまたは潜在化していた事柄について、関係者が相当真剣に様々な取組をせざるを得ない状況に追い込まれつつあるように見える。この1年半を改めて振り返ると、これは大きな変化だろうと感じている。







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 歴史的な2011年も、いよいよ年の瀬が迫りました。

 年末の休暇時間を使って、少しだけですが情報提供をしておきたいと思います。


 12月6日(火)に仙台市で『6次産業経営力向上セミナー』(主催:野村アグリプランニング&アドバイザリー(株))が開催されました。


 その中の基調講演では、日本国内最大規模の有機野菜の産直宅配事業者で、加工食品の企画開発にも進出している「らでぃっしゅぼーや(株)」社長緒方大助氏のお話がありました。

 

タイトルは「消費者ニーズの変化と6次産業化へのヒント」。


 有益なお話だと思いましたので、その主な内容をご紹介させていただきます。

 ※本社は東京都港区芝。従業員数248名(臨時従業員は平均148名雇用)。

   HP→らでぃっしゅぼーや


(会社の概要、消費者ニーズへの対応ぶり)


・消費者は会員制で、会員数は10万世帯。毎週1回配達しています。 会員制戸別宅配を始めたのは、当社が最初とのことです。

 元々は、環境NPOなので、理念を大事にしている。有機・低農薬野菜と無添加食品を扱っています。


販売チャネルは2つ。自社便の宅配とインターネット通販です。

毎週(曜日指定)1回の宅配と同時に、注文取りも行って、このサイクルを繰り返します。したがって、基本的に在庫なしです。

 宅配1回の配達料は注文品でわずか189円(専用地区の場合)、3歳までの子供がいる世帯は無料としています。お届けに便利なローソンとの連携もやっていますが、こちらは運送料がやや高くつくとのこと。


ビジネスモデルは、いわゆる川上、川下すべてに関わっている点が最大の特徴です。

 まず「商品企画」については、メーカー側がマーケットリサーチを行って考え開発するのですが、この分野でも共同開発の形をとっています。

 全国2,600軒と契約栽培をしており、生産・製造から仕入れ、独自の販売企画まで(ここまでが問屋にあたる)行っています。独自の栽培基準を定めていて、全商品でトレーサビリティが可能となっています。

 戸別宅配の際には、丁寧な配送と顧客ニーズの把握をやっており、「製造小売業」とも呼ばれます。

 「製造小売業」は、ギャップやH&M、ユニクロなどの例がありますが、食品業界では当社くらいしか該当なし。

 9割がプライベートブランドで、他ルートでは入手はできないそうです。


配送は、独自ネットワークで行っています。無店舗販売のため、消費者との接点である配送部門を特に重視しています。研修や試食などにより、お客様との接点を生かす工夫を意識して積極的にやっているとのこと。


・最低でも年1回以上産地を訪問し、コミュニケーションを常に図りチェックを怠らないようにしています。もちろん、農薬の使用回数や量などの情報公開にも努めています。


放射能へのモニタリングについては、関東以北を中心に大変厳しい対応を取っています

 検査体制は、①作付け前には土壌、資材検査、②入荷前には分析機関及び社内検査、③入荷後に表面放射線汚染の測定を行うなど、万全の体制としています。自主基準は国の1/10とし、もし超えた場合には消費者へは回さないシステムです。

 子供を持っている母親など、皆さんの想像以上に心配や不安が強いというのが現実なそうです。


(6次産業化へのヒント)


半年前に生産者に生産依頼するので、無駄が発生しません

 また、バランスよく野菜類を組み合わせて商品化します。

 こうすることで、消費者の自由の幅は狭まる反面、生産がしやすくなり、クォリティーの高い商品ができるようになります。


主要商品例を以下に紹介すると・・・


①有機・低農薬野菜のセットボックス『ぱれっと』(年間140種類の野菜と果物。会員の6割が注文)

②『いと愛ずらし名菜百選』(伝統野菜の組み合わせ、100種類。わくわく感がある。)

③地方フェア(年間25回、各1週間。日常の素材を使ったレトルトカレーブームでもある。)

④『もったいない』水産商品シリーズ(珍味扱い商品。社会問題解決の代案提示でもある。)

⑤ふぞろい商品(=規格外農産物。人気がある。)

⑥農産物の加工商品(カートカンストレート果汁ジュースなど。現在、沖縄産パイナップル缶詰開発中。)


・細かいクレームを大事にすべきとのこと。例えば、シールの不良、内容が少し不足など。

 なぜなら、消費者は、こうした点に徐々に嫌気がさしてくる傾向があるからとのこと・・・。


・冷酷な小売さんもいるので、一緒にやりたいという小売さんと連携するのが良いそうです。


・安いから売れるとは限りません。一つの商品でもいろいろなパターンを試してみることが大切といいます。

 事例)100円で○○量が売れた。150円なら××量売れた。→ 単価 × 数量 =極大化を目指すこと。


・誰に売るのかを決めることも大切な条件になります。

 スーパー、外食、生協などのバイヤーに売るのではなく、その先の消費者を見ること。

 また、販売対象が観光客か地元客かで、パッケージデザインも変化してしまいます。


(最も重要なポイント)


作ったら「売れる」のではない。→ 売れるように「作る」のだそうです


以上、雑駁ですが、何か参考になる点がありましたら幸いです(^^;


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今年の紅葉は色づきが鮮やかだという。


名所「観音沼森林公園」(福島県下郷町)も、紅葉の時期を迎えている。


大震災以降、とにかく「再生可能エネルギー」「自然エネルギー」が全国でもてはやされている。


総合特区や復興特区にも絡んで、被災地の自治体をはじめ猫も杓子もこの話題で賑やかだ。


新たな買い取り制度など国の環境整備が進行中なので、それも無理もないことのだろう。


希望のエッセンス-観音沼森林公園

しかし、そう簡単な話ではなく、長期的な展望、時間軸が不可欠な分野だ。


太陽光、小水力、地熱、バイオマスなどに取り組んでいる間に、様々な社会的な変動や荒波も襲ってくるに違いない。



メタンハイグレードや核融合エネルギーをはじめ多くの技術革新も出てくるし、経営財政問題も起こる。産業分野の動向や国民の意識なども大きく変化する可能性がある。


ましてや、雇用面への効果も相当期待するとなれば、10年、20年というしっかりした推進体制も必要になる。

希望のエッセンス-講演会1


その地域の自然や経済、社会条件などをうまく生かしたシステムづくりがあるはずだ。


補助金や財源を持ってくるという固定観念的な発想にとどまらず、地元から技術革新を起こしていくぐらいの発想、覚悟が必要だろう。





一時のブームに乗るだけではなく、独自に目標を高めに設定し、腰の座った地道で息の長い取組みを期待したい。


希望のエッセンス-講演会2



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