2005-12-19 17:07:00

63rd Eビジネス研究会アンケート結果

テーマ:Eビジネス研究会

63rd Eビジネス研究会(2005.12.16開催)のアンケート集計結果が

まとまりました。


『MSNのWeb2.0的新サービスの正体とは』

~“Windows Live”“Office Live”と
         広告検索サービス“adCenter”がもたらす変化とは~

マイクロソフト株式会社 執行役 MSN事業部 事業部長

塚本 良江 氏

セミナー詳細 http://www.e-labo.net/seminar63.html


1)今回参加の目的は


   情報収集(34)

    ・ Web2.0について(3)
    ・ Web2.0について詳しく知りたかった
    ・ Windows Liveの実情
    ・ 最新の情報にふれるため
    ・ Windows Live と Office Live(2)
    ・ MSさんの方向性
    ・ MSN、RSSの今後について
    ・ 現MSNはどうなっちゃうの?
    ・ Web2.0への移行
    ・ 本日のテーマ内容について
    ・ Windows Live と adCenter
    ・ MSNの戦略

   人脈形成(6)


   その他(1)


2)今日の感想、その他

   63rd-1

  ・ もう少し具体的なお話があれば?
  ・ 大変興味深いお話を聞くことができました。
  ・ 特にLiveについてやMSさんの方向性を知ることができ、
    技術的な面でも勉強になりました
  ・ 時間が足りない感がありましたが満足です
  ・ ちょっとテーマと違いました



3)今後取り上げてほしいテーマ・人・会社


  テーマ ・・・今後のIT業界の動向(ユビキタス、Web2.0)
         商品プロモーション
         検索
         Web2.0(3)
         RSS(2)
         新規参入携帯
         Webサービス
         ユーザビリティ(Web)
         OSS(Zope、Xoops)
         Ruby on Rails
         ブログサーチに特化してみるとか
         Livedoorブログ検索とか
         ネットと通信の融合
         アフィリエイト
         メディア企業がWebビジネスを成立させるには
         携帯とインターネットはこれからどうなるのか
         (主にケータイサイト)
         Eビジネスですが人材ビジネスと引っかけたテーマだと
         うれしいです・・・

  人   ・・・西和彦氏
         石田健氏

  会社  ・・・アップル
         Google
         テクノラティ
         電通
         TBS
         新聞とか



4)本日の参加費支払について

   63rd-2



5)ブログはお持ちですか?

   63rd-3



6)研究会の情報をどこで知りましたか?

   63rd-4



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2005-12-18 12:09:07

Windows Liveに賭ける意気込み

テーマ:Eビジネス研究会

051218-120754.jpg



MSN事業部長の塚本氏の第63回Eビジネス研究会が無事終わりました。


師走の忙しい時期にもかかわらず、60名弱の参加があり
また、過去と未来のEビジネスマイスターも複数参加という
大変華々しい今年最後のEビジネス研究会となりました


お話の内容は多岐にわたり、マイクロソフトが
多きな勝負を仕掛けているという雰囲気が伝わってきました
マイクロソフトといえば、ソフトウェアが一番の柱だったわけですが
今後は、MSNの事業ドメインである広告ビジネスに対し
ソフトウェア事業と並ぶほどの力を入れていくという話
メディアも、最終的には3、4に絞られていくのであろうが
そこに対して生き残りをかけて挑戦していくという意気込みが
聞けました


『Live』という新しいサービスに関しては
カスタマイズできるMSNという分かりやすい表現を
されていましたが、内容は盛りだくさんで
リテラシーの高い層に対してのサービスということでした
いずれにしても、コンテンツなどとは呼ばず
オンラインソフトウェアという呼び方だそうで
旧来のビジネスモデルとは一線を画して
いるということです


参加者の関心は、Googleとの比較や
新しく始まる予定の『adCenter』というAdsence的な
コンテクスチャル広告についての質問が多かった


RSS対応が期待されているIE7についてのリリースも
何ともいえないという回答であったが
feedのカンファレンスでロサンゼルス帰りに直接参加していただいた
新春一発目のEビジネスマイスターとして開催が決定している
サイボウズの小川さんは、IE7のデモ版を手に入れたとかで
既にインストールしているといっていました


まだ正式に発表できないことが多く
来年以降に具体的な話が聞けそうではありますが
次々と新しいサービスが飛び出してきそうです


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2005-12-13 14:03:06

第62回Eビジネス研究会レポート

テーマ:ブログ

62nd Eビジネス研究会(2005.11.24開催)のレポートをお届けします。


『楽天市場の「成功サイクル」と「成長方程式」で検証する、
          持続的成長できるネットビジネスに必要な要素とは』

楽天株式会社 取締役COO 取締役 EC事業カンパニー執行役員
楽天ブックス株式会社 代表取締役社長
杉原 章郎 氏

セミナー詳細 http://www.e-labo.net/seminar62.html



62回目の今回は、楽天株式会社 取締役 EC事業カンパニー執行役員、
楽天ブックス株式会社社長の杉原章郎氏をお迎えして、楽天市場の
成功サイクルと持続成長できるネットビジネスに必要な要素について、
お話いただきました。


■楽天市場の誕生


楽天創業1年半前の96年夏――。当時、杉原氏は三木谷社長から「たく
さんの事業アイディアがあるのだが、経営というものを教えてやるから
一緒にやろう!」ということでお誘いを受けたそうです。オーガニックの
パン屋、VIP向けのパソコン教室…など色々な案があったそうですが、
杉原氏が最も興味を持ったのは、「出店者が自分でお店を作れるショッ
ピングモール」という案でした。


その後、案は『楽天市場』として現実のものとなるわけですが、そもそ
もの立ち上げの理由は、当時、日本に20ほどあった大手のショッピング
モールが、いつ見ても同じ情報が載っていたり、使い勝手が悪かったり
と、あまりにユーザーの視点で作られていない印象を受けたからでした。

ネット上で誰でも簡単に自分の商品を販売でき、かつしっかり管理・運
営ができる仕組みを提供したい――。そんな想いが楽天市場には込めら
れており、RMS(Rakuten Merchant Server)の開発によって、それが可
能になったのです。


しかし、実際に市場の運営を始め、集まる人が徐々に増えてくると、出
店者から思わぬ指摘が出てきました。それは、「発信する情報の構築・
更新・管理が容易になったことで、自分たちの商売は確かにしやすくな
り、売上も上がった。けれども、それ以上に重要だったのは、楽天市場
の登場によって、顧客対応に時間が割けるようになったこと、店舗展開
を検討する時間が作り出せるようになったことである」というものです。


杉原氏は、この指摘に目から鱗が落ちたそうです。なぜなら、この「煩
雑さと悪循環からの解放」こそが、楽天市場を利用する最大のメリット
だということに、初めて気付かされたからです。それ以降、この点を強
調した営業を全国各地で行ったことで、出店者はうなぎ上りになったと
いいます。


■さらなる成長のための「方程式」


こうした経験をもとに、ECショップが成長していくための、いわば「成
功のサイクル」が描き出されました。


すなわち、(1)店舗の構築意欲→(2)ショップへの来客数が増加する、
問い合わせが増える→(3)収益・売上が増える→(4)店舗の状況を分析
する→(1)へひと回り成長して戻る といった成功サイクルです。これ
は、ECの店舗の成長に限ったことではなく、リアルの店舗でも同じこ
とがいえると思います。


しかし、当時ECで同じことをやるには、オンラインショップ開設の煩
雑さ、ページの情報更新の煩雑さ、見込み客とのコミュニケーションに
おける双方向性の低さなど機能面で不十分なことも多かったため、この
バリアを取り除くための機能を提供し、店舗担当者が自助努力をすれば
成功できるような仕組みを作ることが、ビジネスを加速させると考えた
のです。


では、楽天市場がなぜここまで成長したのか。もちろん、時流に乗った
幸運もあると思いますが、杉原氏はその理由として次の4つを挙げまし
た。


1.オンラインのスイッチボード運営に徹し、中小の正直な商売人を
  前面に出した
楽天は、「オンラインで出店者と買い手をつなぐ」という役割に徹し、
出店者が主役であることをうまく演出することによって、買い手にも
「おもしろい」というアピールができた。また、出店者自身が自分で店
舗構築ができる、自分で運営するという点が成長のポイントになった。


2.買い手にとって魅力的な「買い物の場」の提供
ポイントやくじ、プレゼントなどを提供して、買い手がサイトに訪れる
動機づけをした。また、セールや検索、比較、限定発売など、買い手の
「買う気」を刺激する機能を付けたり、共同購入、オークション、フ
リーマーケットなど、「買い方」についても様々な機能を付加して魅力
的な買い物の場を提供した。


3.レビューによる第三者の評価の浸透
第三者の評価としての商品レビューを載せたことで、その商品に興味を
持ち、購入する人が増えた。また、リピーターを作り出し、購入者の転
換率も上がった。商品が売れることによって出店者からの信頼を得るこ
とができ、さらに人が集まる好循環が生まれた。


4.人による「サポート」の提供
店舗運営に関する問題について、「ECコンサルタント」と呼ばれる各
店舗の担当者と出店者が問題を共有し、協力して解決策を見出すことに
よって、成長のサポートをした。さらに、こうしたノウハウは他の出店者の
問題解決に活用され続けています。


■人のポテンシャルにエナジーを注入するサービス


上記をまとめると、楽天市場の戦略は以下のようになります。


1)誰もが簡単に使える仕組みの供給により、購買率の向上につながる
2)取引の形態・顧客の利便性の供給により、来訪者数・再来訪者数が
  向上する
3)第三者的な評価の浸透により、人が人を呼び、信頼され、購入単価
  の向上につながる
4)何よりも人を介するサポートにより、上記3つの率や数を相乗的に
  引上げる


これらの取り組みが、ショッピングモール全体のトランザクションボリ
ュームを上げ、持続的な増大へとつながったのです。
ポイントは、機能やサービスなどを通じて、ネット上に集まる出店者、
買い手など「人のポテンシャルに対してエナジーを注入できるサービス
か、後押しをできるサービスか」という点にあると杉原氏はいいます。


そういった意味で、楽天が提供するオークション、証券、ブログ、アフ
ィリエイト・…など、すべてのサービスはこの点に通じています。楽天
グループのウェブサービスの着眼点は、そのツールがあることで、ユー
ザー自身が「頑張れる」仕組みを作り、その活動の結果向上した価値か
らマージンをいただくという所にあります。


■すべては「楽天」に終着するためのマーケティング


楽天市場の成功で、楽天はビジネスの土台を築いたわけですが、今後は
それ以外のマーケティングの部分をさらに重視していくと杉原氏はいい
ます。既に野球やサッカーなどプロスポーツへの参入、アフィリエイト、
OEM、外部企業との提携、買収などに取り組んでいますが、これらす
べてが「楽天市場」を代表とするマーケットプレイスにお客様を終着さ
せるためのマーケティング戦略なのです。


● 質疑応答


Q1 今後、楽天市場のレビューを充実させていくというお話がありま
   したが、現状あまりそうは感じません。何か具体的な対策は考え
   ていらっしゃいますか?


A1 レビューの機能は、「楽天広場」でブログを書いているユーザー
   さんが最もアクティブに活用されていると思います。ですから、
   それをより後押しできるような経済的なインセンティブを与えた
   り、その人自身をネット上でPRするということを考えています。
   実際は、レビューに力点を置いたマーケティングというものをま
   だあまり行っておらず、機能も未熟であるため、レビューの内容
   に関する交通整理ができていない面もあります。この辺りを今後
   は改善していこうと思っています。



Q2 先日、リンクシェアさんの買収を行いましたが、国内のショッピ
   ングモールとはどういった形で連携をされていくのですか?


A2 リンクシェアの買収には、二つの観点があります。一つは、EC
   においてもはや不可欠となっている「アフィリエイト」に関して、
   独自性を持っているリンクシェアの技術をグループの中に入れた
   いという狙いがありました。二つ目は、楽天がかねてから視野に
   入れていた米国へのビジネス進出にあたって、全世界的に広がっ
   ているアフィリエイトのサービスを、RMSにこだわらずアフィ
   リエイトの機能とバスケットの機能と簡単なブログ機能でできる
   ECサービスを提供し、楽天のネットワークを拡大させることが
   できるという考えからです。



Q3 楽天ブックスについてお伺いしたいと思います。本は業界的に体
   質が古いと思いますし、例えば価格などに関して規制があったり、
   粗利が薄くコストがかかって苦労されているということでしたが、
   本をECで売ることによるメリットや意義について教えてくださ
   い。


A3 まず、本をECで売ることの意義としては、商材として単価も低
   く、誰もが買っているものなので、購入のハードルが低いという
   ことが挙げられます。楽天としては、本の販売を通じてお客様が
   楽天市場を利用してもらう「きっかけ作り」をしており、市場で
   の買い物を楽しんでもらう入り口になればと考えています。反面、
   誰もが利用しやすいからこそ第一印象が大切で、配送のミス・ト
   ラブルなどが極力起きないように、物流提携会社さんとの連携を
   図って注意しています。


2005.11.24

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2005-12-11 15:18:11

ぞうさんペーパーのフォトフレーム

テーマ:ブログ
051211-151650.jpg
ちょっと見にくいが、先日ミチコーポレーションの
植田社長が、新しいのができたので・・・と
送ってくれた
ご存知ぞうさんペーパーのシリーズ商品だ
左がやしの木で、右がバナナの皮
どちらも手作りだから、風合いがあっていい味
出してます
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2005-12-11 14:21:22

挑戦し続ける姿勢を持つ、KINGカズ つづき…

テーマ:サッカー

昨日、咄嗟的に寝る前にカズのことを書いて

今朝起きて、思い出した


昔、自分が所属していた会社のグランドに

当時、オフト日本代表監督が報道陣シャットアウトで

練習をしたいということでグランドを貸してあげたことがあった


カズは、ロッカールームでもの凄く自然に

会話をしてくれていた


あの頃は、若かったなぁ~


結局、ドーハの悲劇として

W杯には行けなかったんだけどね


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2005-12-11 02:03:50

挑戦し続ける姿勢を持つ、KINGカズ

テーマ:サッカー

さっき、たまたまチャンネルをひねるとカズが出ていた


「KINGカズ!」

サッカーをやるプレーヤーにとって、KINGと呼ばれるカズの凄さは

昔から変わらない


同じサッカーをプレーする人間として

人格的にもとても尊敬する人物だ


今日の番組を見ていて決定的に気がついたことがひとつあった

それは、カズは“常に挑戦し続ける姿勢を持つ男”だということ


会ったことはないが、きっととっても普通の人なんだと思う


タイムリーな話題で今日J2落ちが決まった

柏レイソルとは、姿勢が違うだろう、たぶん・・・


Jリーグ時代、常々感じていたのは

カズは、決して決して審判に文句は言わない

倒した相手にも文句を言わない

ほとんどイエローカードをもらったことがない


そんなカズは、15歳で単身ブラジルに渡ったときから

目の輝きが変わっていない

とてもさわやか


「あんなプレーヤーになりたい・・・」という

夢を与える名選手だということは間違いない


レイソルにそんな姿勢を持つ選手はいただろうか?


サッカーに限らず、人生の先輩としても

カズを見習い、目標としたい


いつかカズに会う日を夢見て。。。






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2005-12-08 15:26:20

第61回Eビジネス研究会レポート

テーマ:Eビジネス研究会

61st Eビジネス研究会(2005.11.11開催)のレポートをお届けします。


『急成長するモバイルアフィリエイトの現状とこれから』

~ PCとは違うモバイルアフィリエイト成功の真髄に迫る!~
株式会社アドウェイズ 取締役COO 松嶋 良治 氏

セミナー詳細 http://www.e-labo.net/seminar61.html


 61回目の今回は、株式会社アドウェイズ取締役COOの松嶋良治氏を
お迎えして、急成長するモバイルアフィリエイトの現状と今後の展開、また
PCとは違ったモバイルアフィリエイト成功のヒントについてお話いた
だきました。   

  ■モバイルアフィリエイトの市場

 モバイルアフィリエイトの市場は、インターネット全体の広告費約1,8
14億円(2004年)のうち、モバイルの広告費が約180億円、うち約20億が
モバイルアフィリエイト(成果報酬型)の比率となっています。あるシ
ンクタンクの調査によれば、今年中にモバイルの広告市場は300億円規模
にまで成長し、アフィリエイトの市場は、45億円に達するものと予想さ
れています。これは、携帯の広告費全体の15%にあたります。

 一方、PCではどうかというと、2002年度は5.5%、2004年度は12.6%
となっており、PC、モバイルともにアフィリエイトの比率はどんどん
上がってきているといえます。

  ■売上1位は消費者金融会社

 はじめに、モバイルアフィリエイトの現状について、松嶋氏に説明し
ていただきました。ポイントは以下の3つです。

1)出稿クライアントの業種と提携メディア

 現在、アドウェイズにおけるモバイルアフィリエイトの売上は、月間1
億円強あります。このうち、出稿クライアントの売上で最も多いのは
「金融業界」で、中でも消費者金融会社やクレジットカード会社が中心
になっています。

 次に多いのは、モバイル上で会員を集めて何らかのビジネスを行う
「メディア関連会社」(オプトインメールや懸賞サイトなど)です。続
いて、キャリア系の公式サイト、エステティック会社、結婚情報サービ
ス会社、ECの順になっています。ECについては、通販会社などへま
だサービスを開始したばかりですが、モバイルとの相性もよいため、今
後成長が期待される市場だと松嶋氏はいいます。

 また、2位のメディア関連会社について、アドウェイズに登録してい
るメディア社(媒体社)のジャンルを見てみると、リンク集・ランキン
グサイト、キャッシングポータル、ポイントサイト、法人懸賞・無料着
メロサイトの順になっており、売上的にはポイントサイトが最も高くな
っています。

 2)PCのアフィリエイトとの違い

 PCアフィリエイトとモバイルアフィリエイトの最も大きな違いは、
検索エンジンからのコンバージョンがモバイルの方が「弱い」という点
です。ヤフーやグーグルのようなリスティングばかりが売れているPC
と違い、モバイルのリスティングは市民権を得たロボット型検索エンジ
ンがないため、コンバージョン率を高めるノウハウ自体が異なります。

 また、ユーザー層についてもPCより若年層が多く、その趣向性や感
性も異なるため、メディア構築の際は、その点を考慮しながら行う必要
があるといえます。

 3)トラッキングの方法

 インターネットのアフィリエイトでは、クッキーの技術を使ってブラ
ウザにトラッキング情報を記憶していきますが、モバイルではクッキー
が使えないため、アドウェイズでは「sessionID方式」というものを使っ
ています。

 「sessionID方式」とは、クリックごとに可変するランダムな7桁の英
数字を設定し、その値を基にアフィリエイトシステムが成果情報を記録
する仕組みになっています。インターネットの広告ではクッキーがある
ので、誰がどのような経路を辿ったかが分かりますが、モバイルではそ
れができないため、全ページに「sessionID」を引き継ぐためのプログラ
ムを、クライアント側で設定する必要があります。

 一方、トラッキングにはもう一つ、「subscriberID方式」というもの
があります。これは、各携帯電話会社の公式サイトだけに有効な方式で
すが、全ページに「sessionID」を埋め込まなくても、誰がどこを辿った
かが分かるプログラミング技術です。

  ■クライアントと媒体それぞれの成功事例

 では、モバイルアフィリエイトを使って成功した事例には、どのよう
なものがあるのでしょうか。松嶋氏にクライアントとメディア、それぞ
れの活用事例を紹介していただきました。

1.成功クライアントの活用事例

事例(1) 消費者金融会社

消費者金融A社では、色々なメディアにキャッシング商品の案内を掲載し
て見込み顧客の申込みデータを集め、コールセンターから案内してカー
ドを利用してもらいたいというニーズがありました。
そこで、アドウェイズのモバイルアフィリエイトを活用したのですが、
成果単価は5,000~15,000円の範囲内、月間獲得件数は約5,000件(想
定)、月間予算は3,000~5,000万円としました。結果として、アフィリ
エイト開始直後からかなりの成果が表れたといいます。

事例(2) コスメ系EC

コスメ系A社では、1セット1,050円のトライアルキットの購入者を獲得
するために、アドウェイズのモバイルアフィリエイトを活用しました。
キャンペーンページを通じて購買に結び付いたユーザーのデータをDB化
し、リピーターを増やすことができました。成果単価は2,000~4,000円
です。
トライアルキットの初販では、売価より成果単価が高いので赤字になり
ますが、リピートさせることで利益を出すECの中でも特殊なビジネスモ
デル(「逆ザヤのモデル」というそうです)です。

事例(3) キャリア公式サイト

これは、アフィリエイトとは一味違ったユニークな事例です。キャリア
公式サイトA社は、携帯電話各社のキャリア公式サイトでランキングを上
げたいというニーズがありました。キャリア公式メニューのランキング
は、利用者や月間ユニークユーザーの訪問数で決まりますが、ネット
ワーク内のユニーククリックのみをカウントする「クリック保証」の仕
組みを使い、ランキングをアップすることに成功しました。

2.成功メディアの活用事例

 次に、メディア(個人の場合)の成功事例を紹介していただきました。
どのようなメディアが売上げを上げているのでしょうか。

事例(1) 個人メディア

Aさん(個人)は、アドウェイズのASPを使って、月間400万円の売上を上
げています。手法としては、リンク集を使って色々なサイトにリンクを
登録したり、総合リンク集を使っています。リンク集サイトは、PCでは
あまり一般的ではありませんが、モバイルでは非常に有効で、コンテン
ツの一部のようにきれいに作成すれば、これだけの売上を上げることも
できるのです。

また、PCと違いモバイルの場合、トラフィックはSEO対策等で集めるので
はなく、どのくらい地道に様々なリンク集、ランキングサイトに登録す
るかが成否の決め手になると松嶋氏はいいます。

事例(2) 個人メディア

Fさん(個人)は、キャッシングポータルを活用して、月間の売上500万
円を達成しました。事例(1)で紹介したリンク集系の、いわば金融特
化型のジャンルです。ディレクトリ型検索エンジンの中の「金融」「キ
ャッシング」などのキーワード、ランキングサイト・リンク集の「金融
カテゴリ」への露出でトラフィックを稼ぎます。

キャッシングポータルの場合、通常のリンク集より運営が軌道に乗りや
すいため、月間数十万円単位の売上が出た場合、その後のネットワーク
等への出稿でさらに規模を拡大させることが可能です。

 ところで、現在、ジャンル別のポータルで売上が上がっているのは、
モバイルではキャッシングポータルのみです。個人がモバイルアフィリ
エイトを始める場合、最もやりやすく、売上が上がる可能性を持ってい
ることから、松嶋氏もお勧めしたいといいます。

 成功している人の特徴としては、消費者金融会社のリンクだけを張る
のではなく、「すぐに借りる」というメニューを作ったり、消費者金融
に関する「用語集」を作ったり、「あなたに最適の会社はここです」と
いうようなレコメンデーション機能を付けるなど、1つのコンテンツとし
てサイトを作成している点です。こうすることによって、ビギナーユー
ザーにもなじみやすい印象を与え、幅広く顧客を集めることができるわ
けです。

  ■ モバイルアフィリエイトの今後の課題

 現在、日本でモバイルアフィリエイトを展開する企業は、アドウェイ
ズをはじめ、メディアフラッツ、DeNAといった主要プロバイダが主に
サービスを提供しています。最後に、今後予想される業界全体の動きと
アフィリエイトとの関連について、松嶋氏より説明がありました。

 今後、市場において最も脅威とされるのは、やはり「フルブラウザ型
携帯電話」の普及です。これによって、モバイルでもクッキー技術を取
得することができるため、トラッキング方法がPCと同じになったときに、
モバイルはどうなるのかという懸念はあるといいます。

 また、2006年4月からNHKと民放各社で始まる「ワンセグ放送」(デジ
タル放送)も同じく脅威です。これに伴い、ジャパネットたかたなどの
大手通販会社は、ワンセグ対応のサービスを開発しているため、EC市場
はますます競争が激化することが必至といえます。
2005.11.11
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2005-12-05 23:46:49

EM(エム)クラブ始動!

テーマ:Eビジネス研究会

Eビジネス研究所が主催したセミナーにおいて

講師を務めていただいた方をEビジネスマイスターと

呼ばせていただいているが


今回、ネットエイジ西川さんと、オプト海老根さんの

発起人としてのご協力により

第1回目となるEM(エム)クラブを開催しました


EM(エム)クラブ

=Ebusiness Meister


12月2日(金)都内某所のバーを貸切にて

行われたこのクラブは、約60名弱の参加者を数え

ネット界のVIPが集まる、異常に濃い~雰囲気の中で

大変楽しく開催できました


みなさまお疲れさまでした


【発起人】

西川 潔 株式会社ネットエイジグループ 代表取締役社長
海老根 智仁 株式会社オプト 代表取締役COO


田中 弦 株式会社RSS広告社 代表取締役社長
吉松 徹郎 株式会社アイスタイル 代表取締役兼CEO
松嶋 良治 株式会社アドウェイズ 取締役兼COO
内藤 裕紀 株式会社ドリコム 代表取締役
神原 弥奈子 株式会社ニューズ・ツー・ユー 代表取締役
深田 浩嗣 株式会社ゆめみ 代表取締役
おか ひろみ 工房ポラーノ プロデュース&エディトリアル
西田 隆一 シーネットネットワークスジャパン株式会社 CNET Japan 編集長
清水 龍平 Omniture,Inc.
足立 浩俊 ソフトバンク クリエイティブ株式会社 企画営業部 企画戦略第2グループ チーフ・マネージャー

大前 創希 株式会社クリエイティブホープ 代表取締役 Webコンサルタント
森田 慶子  合資会社モリタ・デライト
加藤 麻衣子 サン・マイクロシステムズ株式会社 マーケティング統括本部 ストラテジック・マーケティング統括部 専任部長
庭山 一郎 シンフォニーマーケティング株式会社 代表取締役

大西 英行 eNETWORKs開業準備室 CEO
逢坂 ユリ LAMホールディングス 代表取締役
小高 大成 小高法務事務所 行政書士
倉森 聡 株式会社RSS広告社広告社 事業部長COO
岩村 直人 株式会社TAON サービス本部 サービス企画グループ マネージャー
藤崎 さえ子 株式会社アドウェイズ ビジネスデベロップメントグループ ビジネスプロデュースチーム
田口 晶士 株式会社アドウェイズ
宮下 崇俊 株式会社イー・クラシス 代表取締役
井芹 昌信 株式会社インプレス 取締役 ネットビジネスカンパニープレジデント インターネットマガジン編集部/編集長
石井 満 株式会社インプレスホールディングス 経営企画室 事業開発担当マネージャー
馮 富久 株式会社技術評論社 Web Site Expert編集部 編集長
内田 祥彦 株式会社クリエイティブホープ Webコンサルタント
江原 志奈子 株式会社クリエイティブホープ
増山 幹夫 株式会社サンストリーム  経営管理室 室長
橋口 英恵 株式会社サンマーク出版 編集部
服部 達也 株式会社サンロフト Web事業推進室 室長
宮崎 謙介 株式会社ドリコム 戦略営業部
津村 博文 株式会社フードスコープ 取締役 広報宣伝部長
響 はるみ 株式会社ブギー 代表取締役社長
濱井 大元 株式会社メンバーズ セールスプロセスアウトソーシング SPO ディレクター
關 信彦 キュービットスターシステムズ株式会社 代表取締役
川上 哲生 公認会計士川上哲生事務所
稲村 尚志 サイリバーマーケティング株式会社/ムーター株式会社 代表取締役社長
谷口 和彦 新光印刷有限会社 代表取締役
飯嶋 淳 バリューコマース株式会社 マーケティング部 マネージャー
池渕 宏 バリューコマース株式会社 パフォーマンスマーケティング事業部 バイスプレジデント
黒瀬 誠一郎 有限会社チェックフィールド 営業部 プロデューサー
吉野 
高山 清光 Omniture,Inc.
目代 純平 有限会社チェックフィールド 代表取締役
和田 亜希子 有限会社バードハウス
碇 俊美
仲里 淳 株式会社インプレス ネットビジネスカンパニー インターネットマガジン編集部/デスク

大田 勝弘 株式会社IMJ
高川 留美 Eビジネス研究所
新野 隆憲 有限会社フォルテッシモ 代表取締役
金岡 澄江 有限会社キャリアゲート 取締役社長
橋本 瑞恵 有限会社マクピエ 代表取締役

順不同、敬称略

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2005-12-04 23:43:33

楽天の杉原取締役と3次会を終えて・・・

テーマ:Eビジネス研究会

62nd


うっかり、掲載を忘れていましたが

先日のEビジネス研究会の後は珍しく3次会を開催


杉原取締役を引っ張り出すことに成功しました


楽天の内情のエピソードがいくつか聞ける

大変有意義だったことはいうまでもありません


参加した方はラッキーでした!!


そんなエピソードの中で印象に残ったのは

最近の楽天のセキュリティの厳しさにびっくりしました


社外へのメールは2MBまで

USBメモリーやCDに焼いてデータの持ち出しは

一切できないように、PCがそうなっている


社内への出入りは、例え取締役であっても

社員証を忘れると入れてもらえない


たまたま子供を連れて休日出勤したときも

社員証のない子供は、絶対入れてもらえない…


など、セキュリティの厳しさが伺えました


でも、杉原取締役は非常にフラットでいながら

情報のアウトプットには慎重でありながら

その辺を表に出さないところに

器の大きさを感じました


また、お会いできる日を楽しみにしたいと思います




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