元駐米大使や元外務事務次官で、退官後、日米の核密約について証言していた村田良平氏(80)が18日午後2時5分、京都市内の自宅で亡くなった。葬儀・告別式は京都市内で親族だけで営まれる。

 村田氏は昭和4年、京都府出身。27年京都大学法学部を卒業後、外務省に入省。条約局参事官や中近東アフリカ局長などを経て外務事務次官に就任。駐米大使などを務めた。

 平成6年の退官後は、外務省顧問や青山学院大学国際政治経済学部教授を務め、平成20年に出版した「村田良平回想録」(ミネルヴァ書房)が話題を集めた。特に「核兵器を搭載する米国艦船の日本への寄港と領海通過には事前協議は必要としないとの『密約』が日米間にあった」とした証言がその後取りざたされた。村田氏は肺がんで、京都市内の自宅で静養を続けていたが、18日に自宅で息を引き取ったという。村田氏の問題提起の結果、衆院外務委員会では20日、「密約」に関する集中審議が行われた。

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