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2005-11-24

空港職員のおじさまたち

テーマ:里帰り2005年

シェムリアップの空港で思わぬKビザを取れることになっていたときのこと。

わらわら集まっていた空港職員の一人のおじさまがわたしたちの目の前にいた。

ふと娘を見るとそのおじさまにくぎづけになっている。

大きな目がまん丸になって一点を見つめるその先は・・・


大きなほくろから飛び出る毛


アジアを旅したことがある人は一度は目にしたことがある光景だろう。

もちろんそんなものを見たのは生まれて初めての娘。

いや、そうじゃないか・・・娘は1歳までこの地にいたんだものなぁ。

そんな娘に「おじちゃんのホクロ・・・」と言いかけた途端

「ダメ!ママお話しちゃダメ!!」と真っ赤になって怒る。

彼女は日本語で話したわたしの言葉がこのおじさまに通じると思っている。

言葉が通じないことをいいことにデリカシーのない母だよなとしばし反省。


ここにいるおじさま達は制服のせいか老眼鏡のせいかちょっと知的に見える。

・・・・のだが

入国手続きが相変わらず遅い。

せっかくいいパソコン導入してるってのに5年前とちっともスピードが変わらない。

そしてみんなして仕事の押し付け合いをしている。ハハちょっとおかしい。


そして出国でもそんなおじさまたちにまたお会いする。

わたしたちの後にいた韓国のツアー団体客が出国手続きのおじさまたちに気づかずに素通りしようとする。

一人の職員が先頭のおばさまを止め、一人ずつ並ぶように告げる。

「あら~やだ~」とばかりに大騒ぎしながら並んだその先の職員のおじさまが


居眠りしている・・・・ありえないよね。


おばさまは『ドドドン!』と机を叩きおじさまを起こす。

おじさまびっくりして飛び起きて苦笑い。


なんともまあ、ほのぼのした国際空港だこと。


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2005-11-20

お住まいは?

テーマ:里帰り2005年

レストランや街中、遺跡に行けばダンナの顔見知りに会う。

みなびっくりしたように


「おお、生きてたのか!?」と言う。

それだけダンナ外を出歩いていた生活をしていたのだと苦笑する。


今日本に住んでいるのだというとみなあれこれ聞いてくる。

仕事のこと、サラリーのことなどなど。

興味深々のようである。


はじめのうちこそダンナも律儀に答えていた。

あれはカンボジアより高いよ。・・・とか。

これはカンボジアよりものすごく高いよ。・・・とか。

おかげで『~より』というクメール語を今回覚えることができた。


しかし・・・だんだん聞かれるのも答えるのも億劫になってきたダンナ。

終いには

「今プノンペンに住んでいる」と答えていた。


一部の人たちの間ではわたしたち一家はプノンペンにいることになっています。


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2005-11-18

帰る場所

テーマ:里帰り2005年

クメール人の友人Lは日本人の彼女と遠距離恋愛中である。

そんなLは彼女と日本に数ヶ月滞在してたことがあった。

彼はもともと珍しくカンボジアに固執しているタイプではなかった。


うちのダンナを筆頭にカンボジア人の男性はあまり冒険をしたがらない。

一度気に入ったら同じレストランに通い同じものを注文するように自分の生活の変化を求めない。

当然自分の国から出て他の国で暮らすことなど求めるタイプではないのだ。


Lはちょっと違うタイプだったので日本での生活がどんなだったか興味があった。

すると彼は意外にも住むのはカンボジアがいいと言った。


日本へ帰る日、最後に姉さんがいる村に行った。

姉さんはダンナに食べきれないほどの料理をふるまい、それをガツガツと食べるダンナを嬉しそうに見つめていた。

家を出るときに姉さんはわたしに


「弟をよろしくね。背中が痛いときは背中をさすってあげてね」


と言った。

すごくすごく胸に迫る言葉だった。

その言葉と村を去るときのダンナのなんともいえない表情に胸が詰まった。


ダンナはこれからも弱音を吐くことはないだろう。

彼はその辺かなり頑固でかたくなな性格である。

でも、そのかたくなさが時として自分を苦しめてしまうときがある。

そんなダンナが日本でギブアップするときはよっぽどの時だと思う。

そのときは・・・・またここに帰ることもあるだろうなと思った。





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