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2011年03月09日

さよならタンゴ

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




杜氏の車の中にパソコンを置き忘れてしまい数日間パソコンが手元に無い状態だったが宅急便で送ってもらった。
行く先々で一箇所に最低一つは忘れ物をしている。お約束のごとく・・・
毎度ながら困りものだ。




さて先日は冬の間お世話になった酒蔵でお別れ会をしていただき14~15人の人集まってくれた。
まあお別れ会というのは半分。なぜなら半分は初対面の人だったから。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-お別れ会

「田舎で働き隊!」で丹後に来ている女性3人も来ていた




昨年京丹後商工祭で出会った人も来てくれて猪肉の料理を作ってくれた。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-猪の背骨

これは猪の背骨を煮込んだ物。なかなか旨い。

もちろん酒はかかせない。この日も搾りたての新酒がビーカーで現われた

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-新酒のビーカー

ああ、このビーカーで出てくる新酒のピチピチした味わいも、見納め、飲み納めなんだなあ・・




そして夜中1時過ぎまで盛り上がり、2時頃に寝た。
朝6時の検温に眠い目をこすりながら部屋から下りていくとなんと杜氏を含む三人が起きている。
寝ずに話してたらしい。元気だなあ



そして最後の検温とサンプル取り



櫂(かい)でもろみをかき混ぜた後に、細長い温度計で温度を計り、それからサンプルを採る。
これが一冬の間毎日一番にやる仕事だ。その後に朝食だから朝飯前の仕事だ。



昼まで仕事をして午後、杜氏の二人乗りスポーツカーに乗せてもらって丹後を去る。


通りすがりの旅人に過ぎなかった歩き人を一冬の間使ってくれた蔵元の皆さんや蔵人、酒蔵で働く皆さん。
酒蔵で過ごした日々は二度と忘れないことでしょう。
本当にありがとうございました。
また会う日まで





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2011年03月05日

酒蔵最終日

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
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酒蔵での仕事も今日で最後、と思ったら明日の午前中も仕事することになった。午後には出発するんだけど・・・

昨日今日と酒の瓶詰めや火入れの作業をしている。
酒造りの最終工程だ。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ビン燗

これは火入れの一つの方法で、ビンに詰めたのを温める「ビン燗」というやり方だ。
火入れとは殺菌するための加熱処理で60℃の温度で温めることだ。
熱を加えすぎると香りも飛んでしまうので60℃から65℃の間で温めるのだが温度管理が難しい。
私には難しいのでもっぱらひたすらビンの栓を栓閉め機で締めている。
手で金属キャップで締めた後栓閉め機で栓の下部を閉じる。
最初は火入れした後に手で栓を閉めすぎてねじ切ってしまったりもした。するとその酒は賞品にならないので気になる。

火入れしてない酒は「生酒」でまた香りも良いし喉越しも良くて美味いんだけど早く飲まないと変な香りが
ついてしまって保存がきかない。
この酒蔵でも新酒の生酒をネットで販売してるけどクール便で送って着いた日に飲めないと駄目だ。


火入れは他にも蛇管(じゃかん)と呼ばれる管を通す方法もある。量の多い普通酒はそちらでやるようだ。



さてこれで洗米から始まって麹作り、仕込み、もろみ、搾り、粕むき、瓶詰め、火入れと一通りの
作業をしてきた訳だ。
酒造りのことがわかったかといえば、おぼろげには分かったと言えるがわからない部分もまだまだある。
でも私にとってなんとなく興味はあったが全く未知の世界だったことを知ることができたのが嬉しい。
これから歩く時にも酒蔵を見かけると気になってしまうことだろう。






今夜は私のお別れ会をしてくれるそうだ。
3ヶ月間お世話になった蔵元や蔵人の皆さん。
杜氏の佳樹君の友人の皆さんや他の知り合った丹後の皆さん。
本当にいい経験ができました。どうもありがとう。





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-酒の林



夕食のテーブルに並ぶ数々の酒ビンともお別れだなあ。名残惜しいなあ





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2011年03月03日

GIGAZINEに酒蔵が!!

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
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丹後は今日は雪。気温もぐっと低くなって朝が寒い。





GIGAZINE(ギガジン)というブログサイトをご存知だろうか?
2008年にイギリス・ガーディアン紙の「世界で最も影響力のある50のブログ(英語)」に選ばれ、
アメリカの週刊誌「タイム」の「ブログトップ25(英語)」にも選ばれたブログだ。
私は佳樹君に聞くまで全然知らなかったのだが。




結構前になるがここ竹野酒造に取材が来てそれがブログに掲載された。

⇒⇒京丹後の酒蔵「竹野酒造」で20代の若手杜氏が手がける日本酒作りを見学してきました~前編~
⇒⇒京丹後の酒蔵「竹野酒造」で20代の若手杜氏が手がける日本酒作りを見学してきました~後編~




歩き人が働いているところの写った写真や動画も出ていて、名前もちょこっとだけ載っている。
上下紺色の作業服が私だ。むろの中では空色のTシャツ姿になってる。
動画は前編の米洗いの最後の方で米を運んでいるのが私だ。

「あれっ、文章と写真がちょっと違うな」
という部分もいくつかあるが酒造りの仕事と酒蔵の内部の雰囲気を知るにはなかなかいいと思う。





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2011年03月02日

とびきり極上!

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丹後では久しぶりに雪が降っている。
このまま終わるわけがないと思ってたので期待を裏切らないでくれてなんだか嬉しい。


いよいよ酒蔵の仕事も残り3日。蔵で暮らす日々ともお別れが近い。
そして美味い酒三昧の日々ともお別れだ。

はっきりいって舌は肥えてしまっているだろう。
味の微妙な違いは相変わらずわからないけど、ここで居る間まずい酒というのを一度も飲んでない。
ほんのり甘口のここの酒の味は私の好みにぴったりで、飲めなくなったらすぐ恋しくなるに違いない。


やっぱり純米酒が好きだ。
ここのお酒で名前に蔵舞(くらぶ)と付いているのは全て純米酒。
日本酒が苦手だという人でも美味しく飲める。
いずれも通販で買えるので気になる人はこちらでどうぞ⇒⇒⇒酒通(さけがよい)






数日前に蔵の一角に珍しいものがお目見えした。
昔の槽(ふね)と呼ばれる搾り機だ。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ふね    

現在ではこの酒蔵では使われていないのだがある事情から今回だけ特別に使うことになったのだ。
「ふね」という名は大きな搾り機が舟のような形をしていたからで、昔酒蔵ではこの槽(ふね)を扱う
人を「船頭」と呼んだそうだ。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-搾りたて

これは小型の物だが原理は同じでごく簡単。
もろみを袋に入れて上に重りを載せると、搾り出された酒が下の口からちょろちょろと出てくるというものだ。
やわらかな口当たりの良い酒になる。









そして今日の午後は以前袋吊りで搾った斗瓶取り(⇒「首吊りの酒」)のお酒の滓(おり)を除く作業をした。
あれからきれいな斗瓶に入った酒は氷を置いて冷やしたむろの中で静かに時を待っていた。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-斗瓶

精米歩合60%以上の手間隙かかった吟醸酒のうちでも一ひときわ手間がかかった極上のお酒だ。

瓶の底には滓(おり)が沈んでいる。滓が落ち着くまで寝かせることを「滓下げ」というそうだ。
その滓が混入しないように別の斗瓶に移し変える。
これがまた神経を使う作業だ。
滓はちょっとした瓶のゆれで簡単に瓶内全体に広がってしまうからだ。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-おり下げ


写真にあるように、一本のチューブで上の酒が満タンの瓶と下の空の瓶をつなぐ。
下の瓶の口の部分に指を輪にして小さな隙間を作りその上に口をあてる。
そして勢いよく空気を吸い込むのだ。
すると瓶内の空気が減るのでチューブ内の空気が瓶に入りそれに引っ張られて酒がチューブを通って
下の瓶に流れ込む。あとはサイフォンの原理で上の瓶から下の瓶へと酒が移動していく訳だ。
これは一発勝負だ。
この時吸い込む空気の量が少なかったり、指と瓶の間に隙間が開いていたりすると引っ張られた酒が
途中で元の瓶に戻ってしまい瓶の内部では対流ができて滓が浮き上がってしまう。
するとその瓶は滓が沈む翌日まで置いて、再度同じ作業することになる。

上の瓶に差し込んだチューブの口が表面に出ないように水面との距離を保ちながら徐々に下へと下ろしていく。
口が表面に出てしまうとチューブ内の移動が途切れてアウト!

そして最後がまた面倒だ。
滓を動かさないように瓶を傾け、滓が移動してきてチューブの口に入ろうとする手前でチューブを
抜く。
早く抜くと酒が多く残ってしまうし、遅いと滓が下の瓶に入ってしまう。


気が抜けない作業で緊張した。
そして何本かはまた明日再度挑戦しなければならないことになった。

美しく滑らかで透き通った斗瓶は一晩静かに私を待ってくれている。






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2011年02月27日

酒蔵、最後の一週間!

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旅の途中で出合った丹後の酒蔵(さかぐら)で働き始めて2ヶ月と10日が過ぎ、いよいよ蔵人
(くらびと)として働くのも残り1週間をきった。



蔵人として働く酒蔵での毎日は大体以下の通りだ。

朝6時に起きてまずもろみの入った十数本のタンクに櫂を入れてかき混ぜ、検温と試料取り。
タンクに別の酵母が混じらないよう櫂も温度計も試料を採るひしゃくも洗ってアルコール消毒する。
雪の降る寒い日にアカギレの出来た手で洗うのは少々つらかった。最近は温かくなってそうでもないけど。
一度も寝坊したことはないが土日関係なく毎日早起きというのは結構しんどい。
仕込みのある日はその下準備もしてその後に朝食。
そして8時から本格的に仕事が始まる。
作業内容は様々で時期によって変わっていく。
12時から1時までは昼食と昼休み。忙しい日は別にして基本的に午前と午後に30分ずつの休憩がある。
終りは一応5時だが遅くなることもある。麹(こうじ)造りがある期間は夜間や深夜過ぎにむろに入ることもあった。



仕事内容自体はそれほどしんどくはない。
重いものを持ち上げたり運んだり、中腰でする作業も多いから腰が弱いと少々きついかもしれない。
昔の蔵人はみな力持ちで60kgの米俵をひょいひょい持ち上げていたそうだ。
ただ私はかなり非力だけどまあ何とかなったので現在はそれほど力持ちである必要はなさそうだ。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-酒タンク


タンク内のもろみに櫂を入れたり、温度を計ったりする際に不用意に顔をつっこむと頭がくらくらっと
なって気が遠くなりそうになることがある。
米がアルコール発酵する時に二酸化炭素が出て溜まっているせいだ。
炭酸ガス中毒でタンクに蔵人が(昔は桶)に落ちて死亡することもあるらしい。
まあアルコールや日本酒に弱い人にとっては厳しい職場かもしれない。


土日や休日がないこと自体は耐えられたが、それよりもどこへも行けない事がきつかった。
寝泊りするのも蔵の2階の部屋で、休憩室も蔵の中だ。
歩いていける範囲にあるのはスーパーか郵便局くらいだし、車が無いから夜に出かけることもできない。
つまり、散歩で外に出る以外はほぼ一日中酒蔵にいることになる。
杜氏の佳樹君に夜に何度か飲み会に連れて行ってはもらっている。
それ以外には友人の結婚式出席で東京往復の2日間弥栄町(やさかちょう)を離れただけで、弥栄町
どころか酒蔵のある溝谷(みぞたに)地区からほとんど出ることもない。
昔の蔵人も酒造りの期間中は蔵からほとんど離れることがなかったそうだからすごい。
いつもふらふらとあちこちうろつき回ってる歩き人だからずっと一箇所に居るというのが精神的に
つらいのかもしれない。


酒造りという仕事に関しては面白かったと言える。
日本古来の文化でもある酒を造る仕事に関われるというのが良い。
今まで神秘のベールの中に包まれていた「酒造り」の内側まで入り込むことができたのは嬉しい。
酒蔵には未だ昔ながらの呼び名や気質が残っている。
美味い酒を造ることにかける杜氏や蔵元の意気込みに触れられたことも大きい。


さらに酒好きな人にはなんとも堪えられない特典がある。
まず晩酌でうまい酒がたっぷり飲めること。
さらには、まだどこにも出ていない搾り(しぼり)たての新酒を味わえること。
こればかりは蔵に出入りする者だけにしか与えられない役得といえる。



冬は酒蔵で働き、それ以外に季節は旅をしている。そしていろんな地方の酒蔵を巡っていく。
そんな人もいる。
それもいいかもしれない、と思う。
私は新米だったから明細を見た時にうーむ・・・と唸ってしまうような給料だったが、仕事ができる
ようになればおそらくそれなりの収入になるはずだ。期間限定だし休み無しというのも短期でお金を
貯めるにはかえって好都合だろう。




一方あゆみは私が終了した後も仲居の仕事が半月ほどあるため合流するのは3月の下旬になるかな。
どこで合流するかも今の時点では決めていない。まあいつもの調子だ。
昨年12月の歩き旅の到達地点、岡山県瀬戸内市に戻って二人で歩き始めるのは4月になりそうだ。
そこからのルートも合流してからぼちぼち考えよう。


今年はかなり先に進みそうな予感がする。
毎年言ってるような気がするけど・・・



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2011年02月25日

かすむき

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良い天気が続いて酒蔵のある弥栄もすっかり雪が解けて地面が現われた。
雪の下から道が現われたので毎朝の散歩コースも変わった。
土手沿いの道が通れるようになったので最近はそちらを歩いている。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-弥栄城天守閣

上のはコース上から見える景色だが「弥栄城天守閣」と呼ばれる城址が写っているのが見えるだろうか?





そう呼んでいるのはおそらく私一人だろう。
実は単なる雪形(ゆきがた)で私が勝手に名付けたものだから。
散歩中そんな他愛も無い自分だけの楽しみを見つけるのも好きだ。




それはさておき
酒蔵の仕事の方は「搾り」の真っ最中だ。
タンクの中で発酵が進んだもろみはヤブタと呼ばれる酒搾り機で搾って初めてお酒となる。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ヤブタ

もろみはヤブタの中で圧力をかけられ、液体の酒と固形分の酒粕(さけかす)に分けられる。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-貼り付いてる酒粕    

酒粕は板に張り付いていてこれをヘラを使って手作業で剥がしていくのだが、この作業を「粕むき」とか「粕剥がし」という。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-酒粕を剥がす

その後には剥がした酒粕を重ねて適当な大きさに切って袋に詰める作業がある。
もちろんこの酒粕も商品となる。
カスとは呼ばれながら栄養たっぷりで、カス汁やカス漬けには欠かせない。
酒の種類によって酒粕は味も香りも違っている。
やはり純米や吟醸系の酒粕の方が味わいがあるようだ。
85歳蔵人の薫さんはたまに休憩室で酒粕をトースターで焼いて餅代わりに食っている。



毎日のように搾りが続いて結構忙しく疲れがたまってきているようだ。



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2011年02月22日

こしき倒しと利き酒大会

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その冬で最後の仕込みが終わる日。
それが酒蔵での一つの区切りで「甑倒し(こしきだおし)」という。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-こしき

「甑(こしき)」とは上の写真にある、米を蒸す大きな蒸し器のことで昔は木製のこしきであり、
最後の蒸しが終わると実際にこしきを倒して掃除し片付けていたのでそう呼ばれるようになったらしい。
まだ搾りや火入れの作業はあるが、全ての米の蒸しが終わることでやれやれと一息つける時だったようだ。


ちなみに酒造りの作業全てが終了した時を「皆造(かいぞう)」と呼び、それはまだまだ先でその頃
私はもう丹後を離れていて残念ながら立ち合うことはできない。




私が働いている酒蔵の甑倒しは昨日で、毎年その日は宴会をしている。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-甑倒しの宴会

昨夜の宴会もよう




その宴会では恒例の「利き酒大会」がある。
酒蔵で造っている6種類のお酒がA~Fと1~6に入っていてそれをどれとどれが同じ酒かを当てるというもの。
お酒の名前を当てろというのなら無理だがそれならなんとかなるかもしれない。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-利き酒


賞品も用意されていてたくさん当てた人から順に選べるのだ。
全て外れても参加賞がある。

さすがに杜氏の家族の正解率は高かった。



ちなみに歩き人は6つ中1つ正解、みごと参加賞をいただいた。


2ヶ月間毎日のようにここのお酒を飲んでいるのに・・・
私の舌なんて所詮こんなもんだ。
どれも美味いってことしかわからなかった。
迷えば迷うほどわからなくなってしまう。
最初の勘で決めてしまうの方がよかったらしい。


さあ酒蔵の仕事も残り10日。いよいよ終わりが近づいてきた。
結構長く感じるなあ



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2011年02月21日

斗瓶取りの記事に

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今日の毎日新聞の京都版に竹野酒造の酒蔵で昨日やった大吟醸酒の斗瓶取りの記事が載っていた。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-毎日新聞記事

なぜかそこに私が変な顔して載っている。



記事の通り、この作業も後の片づけで袋を搾る作業も指先の感覚がなくなるほど冷たい。

「吟醸酒」とは精米歩合60%以上の米を使ったお酒で、
その中でも「大吟醸酒」になると精米歩合50%以上に精米した米を使ったぜいたくなお酒だ。
米の外側の半分以上を削り落としてしまって中心部だけを使っている訳だ。

その内の一部がこの斗瓶取りで搾られ、残りはヤブタと呼ばれる搾り機で搾られる。
うまくて香りもよい酒だ。

造るのも手間がかかるからなあ。



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2011年02月20日

旅で出会った歩き旅人

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今日は日曜だったけど普通に仕事で、大吟醸の斗瓶取り。
搾りもお酒の状態に左右される。
このお酒は取れる量も極端に少ないから小売店にも卸されず、なかなか味わう機会もない。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-大吟醸斗瓶取り



昨夜は夕食時にこの酒蔵の1994年の17年古酒をいただいた。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-17年古酒

苦味もなくすっきりした味だ。
斗瓶もそうだがこういう酒は酒蔵で働いているんじゃないとなかなか口に入る機会はないよな。
ここを出たらもうそんな機会もなくなるのか、名残惜しいなあ。





さて、話は変わる。
海外では一度も出会ったことなかったけど、国内を徒歩で旅していると一年に一人か二人くらい同じく
徒歩で旅している人に出会うこともある。

2年前になるけど静岡県の海沿い遠州灘を歩いている時に出会った小川くんは昨年徒歩日本一周の旅を終え
途中で知り合った佐渡島の人の所にいて旅の記録をブログにまとめている。

彼は最初四国のお遍路さんで歩き旅を始め、それから九州一周、沖縄、北海道一周、そして本州一周の旅に
出てその時に私達と出会った。⇒⇒⇒「徒歩旅行者との遭遇」

ブログはイラスト付きで絵日記のようで面白い。
私も簡単なイラストでも描けたらなあ、とよく思う(描けばいいのに、という話だが)。
ブログ⇒⇒⇒「気付いたら歩いて日本一周してました!」

すごい勢いで日記が更新されている。現在は九州編だ。
彼も基本的に野宿で、よく川で水浴びしていたそうだ。
歩き人よりずっとワイルドだ。



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2011年02月19日

蔵人、残り2週間

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丹後の酒蔵で働き始めて2ヶ月が過ぎ、酒蔵の仕事も残り2週間となった。
1月に入ってからは泊り込みの蔵人が私を含めて3人いたが仕込みのシーズンも終わり
今夜から蔵泊まりなのは私1人だけになる。

もうこの後次の冬まで使わない道具を洗って片付けたりしているといよいよ
「ああ、この仕事も終わりが近づいているんだな」
って気になる。





春が近づいてきて冬の間に体もなまってきているのもあって、春からの歩きに備えて最近は毎日かかさず
30分以上は散歩している。
やっぱり少しでも歩いていると体調が良くなる。まずお通じがいい。


数日前だが朝の気温が氷点下の日があり寒かったけど早朝から散歩に出た。
すると道端の木がすごいことになってた。
何の木だか知らないが、この木にとって一年で一番きれいな日だったかもしれない。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-樹氷    歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-とげとげ

なんでこんな松葉のようにトゲトゲに氷がつくんだろう。不思議だ。





三重県の鳥羽のある旅館で仲居のアルバイトをしているあゆみのブログを代理で更新した。
⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
私はミニノートパソコンを持っているがあゆみは持っていない。
あゆみは携帯電話を持っているが私は持っていない。
別々の場所に居ると連絡を取る時などに不便だがでもまあ何とかなるんで、この旅が終るまで私が
携帯電話を持つこともあゆみがパソコンを持つこともおそらくないだろう。






かなり前になるが昨年、紀伊半島を歩いている時に熊野古道の伊勢路を歩いた時の動画をアップしてみよう。



ただ単に山道を歩いているだけの動画。
今までカートを押して歩いてる動画ばかりだったので「山道も歩くこともあるよ」ってことで。







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