2014年10月26日

カンボジアの洗礼

テーマ:準備編
【これまでの総歩行距離】約21,400km (海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
【前回の徒歩旅】
日本列島縦断9,400km(2005年8月~2013年12月)
台湾縦断700km(2014年5月~7月)
【現在地】日本 徳島

【記事内の行程】カンボジア(柬埔寨) プノンペン(金邊)





次の旅の資金を貯めるため「今後一年以上旅に出ない」と決めてからは仕事を頑張ってるつもりだけど

一年以上旅を出ないなんて2003年以来のことで(目の病気などで歩けなかった時もあるけど)、

少々気持ちが沈んでしまっている。


今までは旅先のどこで仕事しているときでも「春まで働いたら旅を再開できる」ということを楽しみに

働いていたから、1~2年間ずっと仕事をすると考えただけでも先の長さに呆然となってしまう。


だから何十年も同じ所で仕事を続けてる人が私にとっては驚異的に思えるし、むしろ理解不能とも言える。

まあそれは価値観の違いであって、大半の人にとっては旅ばかりして不安定な生活を続ける私のスタイル

こそ理解できないだろうから、お互い様なんだろうけど。



あゆみも札幌のカフェで真剣に仕事をしている。

覚えなけりゃいけないことが仲居の時よりも多くて大変かも、と言ってた。



1年以上どこへも行かない、なんて決めるからしんどくなるんで、あゆみが行けないなら私一人で

二人では歩けない国に出かけても良いわけだ。


でも中途半端には行きたくないし、そんなことしてたら資金も貯まらない。


ならば、次に出る時にはもう


世界一周に出かける


くらいのつもりで頑張ろう。
実際十分可能だと思うし。









さて、台湾徒歩縦断の旅の後にバックパック旅行したベトナムからカンボジアの話が途中で止まって

しまっていたので、続きを書いてみよう。

強烈だったカンボジアの日々もずいぶん昔のことになってしまった。


いろんな場所へ行って様々な経験をしたことでさえも、やはり少しずつ忘れていってしまう。
でも旅以外のことはさらに忘れやすいからなあ。




ベトナムに入国した時も台湾でと同じように普通に屋台に入って飯を食っていた。
それで特に問題もなかったので、ベトナムのサイゴン(ホーチミン)からバスで国境を越えて

カンボジアの首都プノンペンにに入っても、やはり同様に道端の屋台などで食事をしていた。


「意外と大丈夫なもんだな」


そう思っていたが、ついにその甘さを思い知らされる時がきた。




カンボジア初ごはん

肉料理か?

生野菜か?

水か?

氷か?



あまりにも思い当たることが多すぎて、何が直接の原因だったか特定できなかったが、それは突然やってきた。





プノンペンの安ホテルの集まっている辺りは市場や長距離バスの発着場所でもあって、いつもごちゃごちゃしていて、埃っぽい。


プノンペンに着いて安ホテルに泊まり始めてから数日が経ち、二人で街をあちこちを歩いて回っていた。

街中でも二人の移動は基本歩きであって、トゥクトゥクなどの乗り物を使うのは長距離の場合だけだ。



アチーン

宿のまわりで何度か声をかけてきたトゥクトゥクの運転手アチーンと話をして、英語もできて信用できそうな

感じだったので、翌日キリングフィールドまで行ってもらうことで話が付き、翌朝9時に迎えに来てもらうことになった。



「キリングフィールド」

それは大量の人が虐殺された場所であり 、そういう場所に行くのは正直気が重いのではあるが、

カンボジアに来たからには歴史上の事実を知っておかなければならない気がして行くことにしたのだ。






ホテルの部屋に戻るとあゆみの様子がおかしい。


あゆみダウン
どうもひどい下痢になってしまったらしい。おまけに熱まであるようだ。


ついに来るものが来たか!


あゆみはベッドとトイレの往復を繰り返すようになり、もはや一歩も部屋を出られないようになってしまった。

食事のためにホテルの外に出られる状態ではないし食欲もない。


翌日もとても無理だろう。

キリングフィールドに出かけるのを延期しようと、トゥクトゥク運転手のアチーンを何回か見かけた場所で
探しまわったが見つからない。

トゥクトゥクを1日運転して連れて行って帰ってもらって幾ら、という話だから、当日になって延期となると
アチーンも別の仕事を探さなければならないから困るだろう。
でも結局見つけられず、翌朝約束の時間前にホテル前に行ってみるとアチーンはいなくて、別の人が待っていた。
アチーンは急用ができて来られず、彼が代わりに運転手として来たらしい。

行けなくなったことを伝えてアチーンに電話で連絡してもらって、翌日に延期ということで話がつきほっとした。


あゆみはその日も下痢が続いてやはり部屋から出られない。
私が買い物に出るんだけど、どんなものなら体が受け付けるのか、よくわからない。
適当に買って帰るが「これは無理」と言って結局パンとか果物ジュースしか口に入れない。

安ホテルだからか、タオルも取り替えてくれなくて毎日自分で持って行って取り替えてもらってたし、
お湯が欲しいといっても「無い」との一言だ。
調子が悪い時にこの対応はつらいな


病人

台湾で広島の三島さんに差し入れしてもらったカロリーメイトがあって助かった。三島さん、ありがとう



まあ何にしても私には症状が出てないから助かった。

こんな時は
「二人で良かった」
と思うけど二人とも同時になったら困ったことになるなあ


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2014年10月19日

次の旅に向けて その3

テーマ:準備編
【これまでの総歩行距離】約21,400km (海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
【前回の徒歩旅】
      日本列島縦断9,400km(2005年8月~2013年12月)
      台湾縦断700km(2014年5月~7月)
【現在地】日本 徳島

 


あゆみが札幌のカフェで本格的に働き始めた。
福利厚生などもりしっかりした所のようだ。一緒に働くのは若い子ばかりらしい。

でも日本縦断の途中に老舗温泉旅館で仲間に嫌がらせを受けながら仲居の仕事していたことを考えると何だって問題ないんだそうだ。
確かにそうだろうなあ。

まあお互い、頑張って働こうね




さて、ヨーロッパ歩き旅の前に立ちはだかった障壁「シェンゲン協定」だけど、まだまだ曖昧な部分が多いようだ。
今回歩きたいな、と思ってるのはスイスやオーストリア、イタリア、ギリシャなどの国々なのだが
これらは全てシェンゲン圏となり、全体で90日しか滞在できず、その後も90日は再入国できない。
南ヨーロッパ を表示

でも例えばシェンゲン協定加盟国のオーストリアは日本との二国間協議でビザ無しで6か月の滞在が許されている。
なんだか使えそうだぞ。シェンゲン圏で三ヶ月歩いた後入国したらどうなるんだろう。

また、シェンゲン協定に加盟していないセルビア等の国々、加盟していてもまだ施行されていないルーマニアやブルガリア。
さらにアジアへの入り口トルコ。
そしてイギリス、アイルランドだ。
これらの国々が鍵となりそうだ。

でもこうやってどこを歩くか考えるのは楽しいもんだ。
まあ、これから先、出発までに何がどう変わっていくかもわからないし、気が変わって全然別の所歩くかもしれない。

のんびり考えよう




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2014年10月17日

次の旅に向けて その2

テーマ:準備編
【これまでの総歩行距離】約21,400km (海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
【前回の徒歩旅】
日本列島縦断9,400km(2005年8月~2013年12月)
台湾縦断700km(2014年5月~7月)

【現在地】日本 徳島




台風が去った後、俄かに空気がひんやりとしてきて、秋らしくなってきた
すすき





次の旅では、ヨーロッパ方面を歩いてみようかと考えてざっと調べてみた。


19年前に小心者で英語もできない私が一人ふらふらびくびく歩いていた頃と今とでは、状況もずいぶんと変わったようだ。


特に徒歩旅行者にとっては、非常に厄介な問題ができていた。


シェンゲン協定」である


ヨーロッパを3ヶ月以上、もしくは何度にか渡って旅行する人でないとあまり関係も関心もないと思うが、

私達には大問題だ。


簡単に言えば、ヨーロッパ圏の国々で国境間を自由に行き来できるようにしようという協定だ。


シェンゲン協定 (Wikipedia )

煩わしい審査なしに国境を越えられるという事で、それ自体は大変結構な協定なのだが、問題はヨーロッパ圏以外の旅行者についてだ。

シェンゲン圏以外の外国人、例えば日本人がこのシェンゲン圏内を旅行する時にはこういう規定がある。
あらゆる180日の期間内で最大90日」しか滞在できないというのだ。

しかもヨーロッパでこのシェンゲン協定に加盟していない国はほんのわずかだ。

{F1367FA1-4326-44D6-9063-CEA25A10BC42:01}
(Wikipediaより)
水色と緑の国々がシェンゲン協定に加盟している。
加盟してないのは、イギリスとアイルランド、あとはセルビアやアルバニア等いくつかの国だけだ。
緑色のクロアチアやルーマニア等はここ数年で加盟した国だ。



90日、三ヶ月という機関は徒歩の旅にとってはあっという間である。

一カ国だけでそのくらいはかかってしまうのだから。
しかもこのシェンゲン圏を出た後、90日間は再び入れないというのだ。

これは面倒くさいぞ

ヨーロッパ南部を歩いてみたいんだけどそうしようと思うと、シェンゲン圏を三ヶ月歩いた後、イギリスか
アイルランドに入ってそちらを三ヶ月歩くか、もしくはヨーロッパから3ヶ月間離れ、再び戻ってきて続きを歩く
そして三ヶ月以内に出る。

それくらいしか思いつかない。

さて、どうしたもんかなあ





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2014年10月13日

次の旅に向けて その1

テーマ:準備編
【これまでの総歩行距離】約21,400km (海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
徒歩台湾縦断(3ヶ月間)の旅終了後、帰国

【現在地】日本 徳島



今週は三連休。これまで世間と同じ暦で生活をすることは滅多になかったから何だか変な感じだ。
台風がこちらに向かってきていて、実家付近でも大分風雨が強くなってきた


大雨が降って川の水量が極端に増えたら、休み中でも招集がかかり流量観測に出て行くことになるから待機しておかなければならない。
まあどうせこんな中どこへも出ていけないしね


さて、日本・台湾の歩き旅が終わり、次なる旅に向けての準備期間に入った訳なんだけど、次に歩く有力な候補地の一つがヨーロッパだ。
19年前、私が最初に徒歩一人旅を始めたのがヨーロッパだった。
ユーラシア大陸の最西端ポルトガルのロカ岬を出発し、スペイン、フランス、スイスと歩いたのだ。
ひょんなことからスイスから南米ウルグアイに飛ぶことになったことから、舞台は突然南米に変わってしまったのだが、
もしそれがなければ恐らくスイスからイタリアへと向かっていたことだろう。
その時は無謀にも冬のアルプスを一人歩いて越えようと考えていて、その頃はネットもなかったし、大した知識も持ってなかったから
そのまま続けていれば無事にはすまなかったかもしれない。

まあ、それはさておきヨーロッパにはまだ歩いてみたいところもたくさんある。
あゆみが行ってみたいところでもあるし、治安の面でも二人での最初の本格的な海外歩き旅には一番適当なところではないかと思う。

ただし物価も高いのでしっかり資金を貯める必要がある。
なので今回は少々腰を据えて頑張って働こうと思う。
幸いにして働ける環境もある(友人のおかげなのだが・・・)


私達は一つの旅が終わらなければ、次の旅のことをあまり考えない。

「こんな所がいいなあ」
「ここを歩いてみたいな」
という風には考えるけど、夢想するだけで実際に調べてみたりしない。
旅が終わって、さあ次どこを歩こう、と思った時点で実際に具体的なことを調べ始めるのだ。
もちろん今回もそうで、ちょっと調べてみると早速問題が現れた。
それについては次回書いてみよう。

そういえばカンボジアのこともまだ書いてないなあ。
あゆみはいつものブログ冬眠期間に突入したみたいだし




カテゴリー変えてみた。日本一周の皆さん、こちらではさようなら

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2014年10月09日

本が読めない

テーマ:準備編
【これまでの総歩行距離】約21,400km (海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
徒歩台湾縦断(3ヶ月間)の旅終了後、帰国

【現在地】日本 徳島




前の台風が通り過ぎたかと思うとまたも大型台風が近づいてきている。

大きな被害が出なければいいんだけど。



そういえば、日本と台湾を歩き終えて久しいのに、ブログのタイトルがずっと「日本・台湾編」のままだった。
とりあえず、仮のタイトルつけてみた

ブログランキングも「徒歩日本一周」のままなのも踏ん切りが悪いので、ついでにカテゴリーも変えようと思う。
まだ変えてないけど



日本や台湾を歩いていて思ったのだが、徒歩という最も速度の遅い手段をとっておきながら、
なんだかせわしなく感じることが多かった。
私もあゆみも本を読むのが好きなんだけど、歩き旅の途中にはほとんど読むことがない。
読む暇がない訳じゃなく、本を読む精神的な余裕がなかったのだ。

「本を読む暇があるならブログを更新しなくては」

そう思ったらもう落ち着いて読めない。



パソコン作業

(台湾のマクドナルドでブログ更新中のあゆみ )


徒歩という手段を選んでいる理由の一つには、のんびりゆっくり旅をしたいというのもある。


ニュージーランドやオーストラリアを歩いていた頃は活字に飢えていて、どこかで日本語の本が手に

入らないものか、自分の持ってる何度も読んで読み飽きた本を誰かと交換できないか、

日本人に会うたびに尋ねていた。

宿なんかで見つけた時には大喜びしたものだった。

実際旅の間にたくさんの本を読んだ。


なのに簡単に本が手に入る日本の旅では読まなくなった。

それは明らかにネットのせいだろう


とはいえブログを止めてしまおうとまでは思わない。

ただネットとの付き合い方を変えていこうと思っている。


フェイスブックやラインなどSNSを頻繁に見ていると日々が忙しくなるばかりだ。

ネットへの依存度を徐々に引き下げていこう


やりたいことができないんじゃ、何のために旅してるんだかわからない





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